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公開番号2025016749
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-04
出願番号2024194985,2023215565
出願日2024-11-07,2018-02-01
発明の名称情報処理端末および画像処理方法
出願人マクセル株式会社
代理人弁理士法人筒井国際特許事務所
主分類G06T 19/00 20110101AFI20250128BHJP(計算;計数)
要約【課題】AR(拡張現実)画像を表示する端末装置などを不要としながら複数の被説明者に対してリアルタイムに物品に係る情報を提示する情報処理端末および画像処理方法を提供する。
【解決手段】画像表示装置1は、携帯情報端末2および該携帯情報端末2から出力される画像データを投射する。携帯情報端末2は、カメラ206、207、ディスプレイ212及び画像処理制御部を有する。カメラ206、207は、画像を撮影する。ディスプレイ212は、カメラ206、207が撮影した画像を表示する。画像処理制御部は、CPU203、無線LANインタフェース202及び画像処理プロセッサ208などからなり、ディスプレイ212に表示される画像から選択された物品が具備する通信機能部に対して画像データを送信させる。プロジェクタ3は、携帯情報端末2が受信した画像データから情報画像を投射する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
外部から送信される物品に係る情報である画像データを受信する携帯情報端末であって、
画像を撮影するカメラと、
前記カメラが撮影した画像を表示する表示部と、
選択された物品から前記画像データを取得して、取得した前記画像データから生成した情報画像を、物品または物品と共に目視できる領域に投射するプロジェクタに出力する画像処理制御部と、
を備え、
前記画像処理制御部は、
前記表示部に表示される前記画像から選択された物品が具備する通信機能部に対して前記画像データを送信させ、前記画像データを用いて前記画像の一部を加工あるいは置換して得られる画像を前記情報画像として前記プロジェクタに出力する、携帯情報端末。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
請求項1記載の携帯情報端末において、
前記カメラが有するレンズ面は、前記プロジェクタが有する投射レンズ面と同一面に設けられる、携帯情報端末。
【請求項3】
請求項1記載の携帯情報端末において、
前記画像処理制御部は、前記カメラから出力される距離データから検出した平坦部を投射領域として設定し、設定した前記投射領域に、前記画像データから生成した前記情報画像を投射するように前記プロジェクタを制御する、携帯情報端末。
【請求項4】
請求項3記載の携帯情報端末において、
前記画像処理制御部は、前記投射領域の背景色を検出して、前記投射領域に投射される前記情報画像と検出した前記背景色とのコントラストが強まるように前記画像データを補正する、携帯情報端末。
【請求項5】
請求項3記載の携帯情報端末において、
前記画像処理制御部は、前記投射領域の形状を検出して、検出した前記投射領域の形状に合わせて投射される前記情報画像の形状を補正する、携帯情報端末。
【請求項6】
請求項1記載の携帯情報端末において、
前記カメラおよび前記プロジェクタの動作を制御する動作制御部を有し、
前記動作制御部は、前記カメラが撮影状態にあると判定した際に前記プロジェクタによる前記情報画像の投射を停止させる、携帯情報端末。
【請求項7】
請求項1記載の携帯情報端末において、
通信網に接続する通信部を有し、
前記画像処理制御部は、前記通信部を通じて、前記通信網に接続されるサーバに対して認識した前記物品に係る前記画像データを要求して取得する、携帯情報端末。
【請求項8】
画像を撮影するカメラと、選択された物品から画像データを取得して、取得した前記画像データから生成した情報画像を、物品または物品と共に目視できる領域に投射するプロジェクタに出力する画像処理制御部と、を備える携帯情報端末による画像処理方法であって、
前記カメラが、画像を撮影するステップと、
前記画像処理制御部が、前記画像から選択された物品が具備する通信機能部に対して前記画像データを送信させ、前記画像データを用いて前記画像の一部を加工あるいは置換して得られる画像を前記情報画像として前記プロジェクタに出力するステップと、
を有する、画像処理方法。
【請求項9】
請求項8記載の画像処理方法において、
前記情報画像を投射するステップは、
前記カメラから出力される距離データから平坦部を検出するステップと、
検出した平坦部を投射領域として決定して、決定した前記投射領域に前記情報画像を投射するように前記プロジェクタを制御するステップと、
を有する、画像処理方法。
【請求項10】
請求項8記載の画像処理方法において、
前記情報画像を投射するステップは、
前記カメラから出力される距離データから平坦部を検出するステップと、
検出した平坦部を投射領域として決定して、決定した前記投射領域の背景色を検出するステップと、
前記投射領域に投射される前記情報画像と検出した前記背景色とのコントラストが強まるように前記画像データを補正するステップと、
を有する、画像処理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理端末および画像処理方法に関し、特に、展示あるいは陳列されている物品などの理解促進に有効な技術に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
近年、AR(Augmented Reality:拡張現実)を利用したサービスの提案がされている。ARは、ARトリガと呼ばれる2次元画像をデジタルカメラあるいはスマートフォンに内蔵されるカメラなどにて撮影して、ARトリガで紐付けしている情報の画像をカメラ撮影画像にリアルタイムに合成表示させる。
【0003】
ARを利用したサービスを提供する技術として、例えば合成表示されるAR画像を画像共有データベースに蓄積させて、サービス提供サーバを介してAR画像を提供することにより、ユーザ以外の他ユーザにもAR画像の観閲を可能とするものがある(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2014-229090号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述したように特許文献1の技術では、合成表示されるAR画像を画像共有データベースに蓄積させるためにAR画像を複数のユーザ間においてリアルタイムに共有することができない。
【0006】
複数のユーザによりAR画像を共有するためには、各々のユーザに該AR画像を表示する端末装置がそれぞれ必要となる。すなわち、AR画像を表示する端末装置をユーザ数分用意しなければならず、ユーザ数が多い場合には、AR画像の共有が困難である。
【0007】
本発明の目的は、AR画像を表示する端末装置を不要としながら複数の被説明者に対してリアルタイムに物品に係る情報を提示することができる技術を提供することにある。
【0008】
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴については、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
【0010】
すなわち、代表的なものは、外部から送信される物品に係る情報である画像データを受信する携帯情報端末であって、画像を撮影するカメラと、前記カメラが撮影した画像を表示する表示部と、選択された物品から前記画像データを取得して、取得した前記画像データから生成した情報画像を、物品または物品と共に目視できる領域に投射するプロジェクタに出力する画像処理制御部と、を備え、前記画像処理制御部は、前記表示部に表示される前記画像から選択された物品が具備する通信機能部に対して前記画像データを送信させ、前記画像データを用いて前記画像の一部を加工あるいは置換して得られる画像を前記情報画像として前記プロジェクタに出力する、携帯情報端末である。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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