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公開番号2025016142
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-31
出願番号2023119219
出願日2023-07-21
発明の名称アプリケーション開発システム
出願人ダイキン工業株式会社
代理人弁理士法人新樹グローバル・アイピー
主分類G06F 8/30 20180101AFI20250124BHJP(計算;計数)
要約【課題】アプリケーション開発支援システムを用いたアプリケーションの開発は、アプリケーション開発の専門知識のない担当者が開発を行うことが多く、仕様書と実装の整合性を図ることが容易ではない。
【解決手段】アプリケーション開発システム100は、設計部110と、実装部120と、の2階層に分けてアプリケーションを開発する。設計部110は、アプリケーションが動作するために必要な情報である設計情報160を作成する。実装部120は、アプリケーションを実装する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
アプリケーションの開発を支援するアプリケーション開発システム(100)であって、
前記アプリケーションが動作するために必要な情報である設計情報(160)を作成する設計部(110)と、前記アプリケーションを実装する実装部(120)と、の2階層に分けて前記アプリケーションを開発する、
アプリケーション開発システム。
続きを表示(約 690 文字)【請求項2】
前記設計部は、
前記アプリケーションで用いるテーブルの情報である第1情報(163)を作成するための第1処理部(113)と、
前記アプリケーションの画面の情報である第2情報(164)を作成するための第2処理部(114)と、
前記画面のレイアウトを作成するための情報である第3情報(165)を作成するための第3処理部(115)と、
を有する、
請求項1に記載のアプリケーション開発システム。
【請求項3】
前記第1情報は、テーブル名、項目名、データ型、及び、リレーションシップ情報を含む、
請求項2に記載のアプリケーション開発システム。
【請求項4】
前記第2情報は、画面名及び画面遷移に関する情報を含む、
請求項2又は3に記載のアプリケーション開発システム。
【請求項5】
前記第3情報は、画面サイズ、フレーム構成、構成要素の種類、配置、及び、属性情報を含む、
請求項2又は3に記載のアプリケーション開発システム。
【請求項6】
前記実装部は、前記設計情報に基づいて、実装するために必要な情報である実装情報(170)の一部を作成する作成部(121)を有する、
請求項1又は2に記載のアプリケーション開発システム。
【請求項7】
前記実装部は、前記実装情報が更新された後に、前記更新の内容を前記設計情報に反映させる反映部(124)をさらに有する、
請求項6に記載のアプリケーション開発システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
アプリケーション開発システムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
近年、アプリケーション開発担当者の負担を軽減し、ITの専門知識を持たない担当者による開発を可能とする、アプリケーション開発支援システム(ノーコード開発システム、ローコード開発システム)が注目されている。例えば、特許文献1(特開2022-059478号公報)の情報処理装置は、テンプレートとして開発されたアプリケーションソフトウェアを基にして、製品となるアプリケーションを作成する。
【0003】
一般的に、アプリケーションの開発において仕様を変更する場合は、設計担当者が手入力で仕様書を変更し、その変更に伴い実装担当者が実装を変更する。また、先行して実装を変更した場合は、その変更に伴い仕様書を手入力で変更する。このように仕様書と実装の整合性を図ることで、運用及びメンテナンスの効率が向上する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、アプリケーション開発支援システムを用いたアプリケーションの開発は、アプリケーション開発の専門知識のない担当者が開発を行うことが多く、仕様書と実装の整合性を図ることが容易ではない。
【課題を解決するための手段】
【0005】
第1観点のアプリケーション開発システムは、設計部と、実装部と、の2階層に分けてアプリケーションを開発する。設計部は、アプリケーションが動作するために必要な情報である設計情報を作成する。実装部は、アプリケーションを実装する。
【0006】
このアプリケーション開発システムでは、仕様書と実装の整合性を図ることが容易になる。
【0007】
第2観点のアプリケーション開発システムは、第1観点のアプリケーション開発システムであって、設計部は、第1処理部と、第2処理部と、第3処理部と、を有する。第1処理部は、アプリケーションで用いるテーブルの情報である第1情報を作成する。第2処理部は、アプリケーションの画面の情報である第2情報を作成する。第3処理部は、画面のレイアウトを作成するための情報である第3情報を作成する。
【0008】
第3観点のアプリケーション開発システムは、第2観点のアプリケーション開発システムであって、第1情報は、テーブル名、項目名、データ型、及び、リレーションシップ情報を含む。
【0009】
第4観点のアプリケーション開発システムは、第2観点又は第3観点のアプリケーション開発システムであって、第2情報は、画面名及び画面遷移に関する情報を含む。
【0010】
第5観点のアプリケーション開発システムは、第2観点から第4観点のいずれかのアプリケーション開発システムであって、第3情報は、画面サイズ、フレーム構成、構成要素の種類、配置、及び、属性情報を含む。
(【0011】以降は省略されています)

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