TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025015286
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-30
出願番号2023118606
出願日2023-07-20
発明の名称マスクの製造装置
出願人王子ホールディングス株式会社
代理人弁理士法人秀和特許事務所
主分類A41D 13/11 20060101AFI20250123BHJP(衣類)
要約【課題】本発明は、マスク本体が搬送路からはみ出すのを抑制可能な技術を提供することを目的とする。
【解決手段】マスクの製造装置は、マスク本体を搬送する搬送路を形成する搬送部と、マスク本体に搬送方向に沿って延在するプリーツを形成するプリーツ形成装置と、搬送路上のマスク本体が載置される底面に設けられ、プリーツと嵌合する嵌合部と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
マスク本体を搬送する搬送路を形成する搬送部と、
前記マスク本体に搬送方向に沿って延在するプリーツを形成するプリーツ形成装置と、
前記搬送路上の前記マスク本体が載置される底面に設けられ、前記プリーツと嵌合する嵌合部と、
を備える、マスクの製造装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記搬送部は、
前記マスク本体を一の方向に搬送する第一搬送部と、
前記第一搬送部の後段側に設けられ、前記一の方向に対して平面上で直交する二の方向に前記マスク本体を搬送する第二搬送部と、
を有し、
前記プリーツ形成装置は、前記第一搬送部内に設けられており、
前記第二搬送部は、前記二の方向に並んで複数設けられ、前記マスク本体を収納する収納部を有し、
前記嵌合部は、前記収納部の前記底面に設けられている、
請求項1に記載のマスクの製造装置。
【請求項3】
前記第一搬送部の下流端および前記第二搬送部では、前記プリーツが鉛直方向の下側を向く状態で前記マスク本体が搬送され、
前記嵌合部は、前記収納部の前記底面上であって前記二の方向の後側に配置されている、
請求項2に記載のマスクの製造装置。
【請求項4】
前記第一搬送部の下流端および前記第二搬送部では、前記プリーツが鉛直方向の下側を向く状態で前記マスク本体が搬送され、
前記嵌合部は、前記収納部の前記底面上であって前記二の方向の前側に配置されている、
請求項2に記載のマスクの製造装置。
【請求項5】
前記嵌合部は、前記収納部の前記底面よりも摩擦係数が大きい、
請求項2に記載のマスクの製造装置。
【請求項6】
前記プリーツ形成装置は、前記マスク本体に複数の前記プリーツを形成し、
前記嵌合部は、複数の前記プリーツのそれぞれに対応して複数設けられている、
請求項2に記載のマスクの製造装置。
【請求項7】
前記搬送路よりも鉛直方向の上側で固定された固定部と、前記固定部よりも前記鉛直方向の下側に位置する自由端と、前記鉛直方向の弾性と、を有し、前記自由端側が前記固定部よりも前記搬送方向の下流側に延在する付勢部を備える、
請求項2に記載のマスクの製造装置。
【請求項8】
前記第二搬送部は、
前記収納部の前記二の方向における前後に設けられた壁部と、
前記付勢部が延在する部分に対応する領域に設けられ、前記壁部の上端部に対して凹んでいる凹部と、
を有する、請求項7に記載のマスクの製造装置。
【請求項9】
前記二の方向の後側に設けられた前記壁部は、前記収納部の内側方向に凸となる爪部を
有する、
請求項8に記載のマスクの製造装置。
【請求項10】
前記二の方向の前記前側に設けられた前記壁部は、前記二の方向の前記後側に設けられた前記壁部よりも、前記鉛直方向の高さが低い、
請求項8に記載のマスクの製造装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、マスクの製造装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
近年、不織布等のシートを積層したマスク本体に耳紐を取り付けた使い捨てマスクが知られている(例えば、特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-2483号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
マスク本体は、複数枚のシートを積層することによって形成されている。このため、マスク本体は、非常に軽く、製造装置内での搬送中に搬送路からはみ出したり、位置がずれたりすることが想定される。搬送路からマスク本体がはみ出したり、搬送路内でマスク本体の位置がずれたりすると、後続するマスク本体が搬送路内で詰まる原因となる。
【0005】
本発明は、マスク本体が搬送路からはみ出すのを抑制可能な技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一側面に係るマスクの製造装置は、
マスク本体を搬送する搬送路を形成する搬送部と、
前記マスク本体に搬送方向に沿って延在するプリーツを形成するプリーツ形成装置と、
前記搬送路上の前記マスク本体が載置される底面に設けられ、前記プリーツと嵌合する嵌合部と、
を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、マスク本体が搬送路からはみ出すのを抑制可能である。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態1に係るマスクの外観斜視図である。
図2は、実施形態1に係るマスクの平面図である。
図3は、実施形態1に係るマスク製造装置を示す図である。
図4は、実施形態1に係るマスク製造装置を示す図である。
図5は、実施形態2に係るマスク製造装置を示す図である。
図6は、実施形態2に係るマスク製造装置を示す図である。
図7は、実施形態3に係るマスク製造装置を示す図である。
図8は、実施形態3に係るマスク製造装置を示す図である。
図9は、実施形態4に係るマスク製造装置を示す図である。
図10は、実施形態4に係るマスク製造装置を示す図である。
図11は、実施形態5に係るマスク製造装置を示す図である。
図12は、実施形態5に係るマスク製造装置を示す図である。
図13は、実施形態5に係るマスク製造装置の収納部を示す図である。
図14は、実施形態6に係るマスク製造装置を示す図である。
図15は、実施形態6に係るマスク製造装置を示す図である。
図16は、実施形態6の変形例1に係るマスク製造装置を示す図である。
図17は、実施形態6の変形例2に係るマスク製造装置を示す図である。
図18は、実施形態7に係るマスク製造装置を示す図である。
図19は、実施形態8に係るマスク製造装置を示す図である。
図20は、実施形態9に係るマスク製造装置を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、図面を参照して本発明の実施形態に係るマスクおよびマスクの製造装置について説明する。なお、以下の実施形態の構成は例示であり、本発明はこれらの実施の形態の構成に限定されるものではない。
【0010】
<実施形態1>
図1は、本実施形態に係るマスクの外観斜視図である。図2は、マスク1を非肌面側から見た平面図である。マスク1は、着用者に着用された状態(以下、「着用状態」と略称する)において該着用者の左右方向に一致する方向を左右方向とし、当該左右方向に直交する方向に幅方向を有する。当該幅方向は着用者の上下に一致する方向である。マスク1は、左右方向に沿った長さと、左右方向に直交する幅方向に沿った横幅とを有する。また、マスク1の着用状態において、着用者の肌に向かう側(着用状態で内側)を肌面側とし、肌面側の反対側(着用状態で外側)を非肌面側とする。さらに、肌面側と非肌面側とを結ぶ方向を厚み方向とする。そのほか、厚み方向から視ることを平面視とする。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
二部式袍
1か月前
個人
靴下
2か月前
個人
簡単帯
2か月前
個人
作業補助ミトン
19日前
個人
手首穴付き手袋
2か月前
個人
ショーツ
2か月前
個人
健康靴下
2か月前
有限会社原電業
指手袋
2か月前
個人
足首用サポーター
11日前
株式会社聖
手足保護具
1か月前
興和株式会社
マスク
8日前
個人
ヘアアクセサリー
2か月前
サンコー株式会社
衣服
2か月前
個人
防水マスク
2か月前
個人
ワイヤー付き衣類
2か月前
西垣靴下株式会社
靴下
2か月前
個人
茶道稽古用エプロン
8日前
個人
気分コントロール支援装置
1か月前
ハイドサイン株式会社
衣服
2か月前
個人
セパレート着物
1か月前
株式会社ベルエスプリ
衣服
1か月前
株式会社アイリス
膝サポータ
1か月前
山田辰株式会社
作業服
11日前
大王製紙株式会社
マスク
2か月前
グンゼ株式会社
カップ付き衣類
2か月前
株式会社ゴールドウイン
布製品
2か月前
山真製鋸株式会社
首冷却具
25日前
アーリアフレスカ株式会社
マスク
4日前
個人
女性用インナー
19日前
田村装備開発株式会社
護身用着衣
1か月前
山真製鋸株式会社
冷却衣服
2か月前
イイダ靴下株式会社
下半身用衣服
19日前
イワツキ株式会社
医療用ガウン
1か月前
デサントジャパン株式会社
衣服
11日前
株式会社サンエス
冷却衣服
2か月前
東洋紡エムシー株式会社
防護材料および防護衣
1か月前
続きを見る