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公開番号
2025015259
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2023118558
出願日
2023-07-20
発明の名称
情報処理方法、情報処理システム及びコンピュータプログラム
出願人
株式会社GSユアサ
代理人
個人
,
個人
主分類
G01R
31/396 20190101AFI20250123BHJP(測定;試験)
要約
【課題】複数の計測データを用いた処理に適した技術を提供する。
【解決手段】情報処理方法は、複数の蓄電素子における時系列の計測データを取得し、取得した各蓄電素子の計測データと基準計測データとの差分データに対し、圧縮処理を行うことで圧縮データを生成する処理をコンピュータが実行する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の蓄電素子における時系列の計測データを取得し、
取得した各蓄電素子の計測データと基準計測データとの差分データに対し、圧縮処理を行うことで圧縮データを生成する
処理をコンピュータが実行する情報処理方法。
続きを表示(約 880 文字)
【請求項2】
生成した前記圧縮データに基づいて前記蓄電素子における異常を検知する
請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項3】
生成した前記圧縮データの分布を可視化した分布情報を出力する
請求項1又は請求項2に記載の情報処理方法。
【請求項4】
クラスタリング手法により前記圧縮データを正常なクラスタと異常なクラスタとに分類し、
分類結果に基づいて前記蓄電素子における異常を検知する
請求項1又は請求項2に記載の情報処理方法。
【請求項5】
前記圧縮データの分布を可視化した分布情報上に、前記正常なクラスタと異常なクラスタとを視覚的に識別可能な形で重畳して出力する
請求項4に記載の情報処理方法。
【請求項6】
前記基準計測データとしての同一時点における前記複数の蓄電素子の計測データの平均値又は中央値と、各蓄電素子の計測データとの差分を算出することにより、前記差分データを生成する
請求項1又は請求項2に記載の情報処理方法。
【請求項7】
主成分分析、UMAP、t-SNE又はオートエンコーダを用いて前記圧縮処理を行う
請求項1又は請求項2に記載の情報処理方法。
【請求項8】
前記計測データは蓄電素子の電圧、温度及びSOCの少なくとも1つを含む
請求項1又は請求項2に記載の情報処理方法。
【請求項9】
蓄電素子の内部状態に基づいて前記蓄電素子の計測データを推定する蓄電素子シミュレータを用いて、前記蓄電素子における異常をさらに検知する
請求項2に記載の情報処理方法。
【請求項10】
複数の蓄電素子における時系列の計測データを取得する取得部と、
取得した各蓄電素子の計測データと基準計測データとの差分データに対し、圧縮処理を行うことで圧縮データを生成する生成部とを備える
情報処理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理方法、情報処理システム及びコンピュータプログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
蓄電素子は、無停電電源装置、直流電源装置等に広く使用されている。また、再生可能エネルギー又は既存の発電システムにて発電された電力を蓄電しておく大規模なシステムでの蓄電素子の利用が拡大している。大規模なシステムでは複数の蓄電素子が使用されている。
【0003】
蓄電素子を使用したシステムの安定運用には、蓄電素子の状態や寿命を把握することが重要である。蓄電素子の状態診断、寿命予測等の方法については、蓄電素子の充放電時に観測される電圧、電流、温度等の計測データを用いる方法等が種々提案され、精度向上が図られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2013-003115号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
大規模な蓄電システムは多数の蓄電素子を用いて構成される。例えば、メガソーラーと呼ばれる大規模な太陽光発電システムでは、数100万個といった非常に多くの蓄電素子が設置されており、その数は例えば車両の動力用又は補機用等に使用される蓄電素子数よりもはるかに多い。このような大規模蓄電システムにおいて、蓄電素子毎に所定間隔でデータを計測した場合、得られる計測データの量は膨大となる。膨大な計測データをまとめて正確に把握することは容易ではなく、また、膨大な計測データの全体に対して各種処理を実行すると、相当な処理時間を要する。複数の計測データを用いた処理に適した技術が望まれる。
【0006】
本開示の目的は、複数の計測データを用いた処理に適した技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様に係る情報処理方法は、複数の蓄電素子における時系列の計測データを取得し、取得した各蓄電素子の計測データと基準計測データとの差分データに対し、圧縮処理を行うことで圧縮データを生成する処理をコンピュータが実行する。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、複数の計測データを用いた処理に適した技術を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施の形態の遠隔監視システムの概要を示す図である。
発電システムの構成例を示すブロック図である。
情報処理装置の構成例を示すブロック図である。
端末装置の構成例を示すブロック図である。
情報処理装置の構成例を示す機能ブロック図である。
圧縮データの一例を示す図である。
端末装置の表示部に表示される画面の一例を示す模式図である。
情報処理装置が実行する処理手順の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
(1)本開示の一態様に係る情報処理方法は、複数の蓄電素子における時系列の計測データを取得し、取得した各蓄電素子の計測データと基準計測データとの差分データに対し、圧縮処理を行うことで圧縮データを生成する処理をコンピュータが実行する。
(【0011】以降は省略されています)
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