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公開番号
2025019730
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-07
出願番号
2023123501
出願日
2023-07-28
発明の名称
ナビゲーション装置
出願人
株式会社JVCケンウッド
代理人
個人
主分類
G01C
21/34 20060101AFI20250131BHJP(測定;試験)
要約
【課題】第1車両と第1車両とは異なる第2車両との関係を考慮した経路を提案できるナビゲーション装置を提案すること。
【解決手段】本開示のナビゲーション装置1では、取得部11は、第1車両Aの現在位置と、第1車両Aとは異なる第2車両Bの現在位置と、第1車両Aと第2車両Bとの共通の目的地の位置と、第1車両Aの現在位置から目的地までの所要時間と経路と、第2車両Bの現在位置から目的地までの所要時間と経路と、を取得する。提案部12は、取得された情報に基づいて、第1車両Aの現在位置から目的地までの所要時間と第2車両Bの現在位置から目的地までの所要時間との間で所定時間以上の乖離がある場合、目的地までの所要時間が短い第1車両Aと第2車両Bの少なくとも一方に対して、第1車両Aと第2車両Bとの間の現在位置から目的地までの所要時間の差が低減できるような寄り道スポットを経由する経路への変更を提案する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1車両の現在位置と、前記第1車両とは異なる第2車両の現在位置と、前記第1車両と前記第2車両との共通の目的地の位置と、前記第1車両の現在位置から目的地までの所要時間と経路と、前記第2車両の現在位置から目的地までの所要時間と経路と、を取得する取得部と、
前記取得された情報に基づいて、前記第1車両の現在位置から目的地までの所要時間と前記第2車両の現在位置から目的地までの所要時間との間で所定時間以上の乖離がある場合に、現在位置から目的地までの所要時間が短い前記第1車両と前記第2車両との少なくとも一方に対して、寄り道スポットを経由することで前記第1車両と前記第2車両との間の現在位置から目的地までの所要時間の差が低減できるような寄り道スポットを経由する経路への変更を提案する提案部と、を備える
ナビゲーション装置。
続きを表示(約 480 文字)
【請求項2】
前記提案部は、
前記取得された情報に基づいて、前記第1車両の現在位置から目的地までの所要時間と前記第2車両の現在位置から目的地までの所要時間との間で所定時間以上の乖離がある場合に、前記第1車両と前記第2車両とのそれぞれに対して、前記第1車両と前記第2車両との間の現在位置からの所要時間の差が低減できるような新たな目的地への変更を提案する
請求項1に記載のナビゲーション装置。
【請求項3】
前記提案部は、
寄り道スポットと新たな目的地との少なくとも一方に、車両の走行経路周辺に存在する所定時間の滞在が可能場所として、観光地と休憩可能な場所と飲食店とのいずれかの場所を優先的に設定する
請求項1また2に記載のナビゲーション装置。
【請求項4】
前記提案部は、
寄り道スポットと新たな目的地との少なくとも一方に、車両の走行経路周辺に存在する所定時間の滞在が可能場所として、過去の滞在履歴に基づく場所を優先的に設定する
請求項1または2に記載のナビゲーション装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ナビゲーション装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1では、寄り道を考慮した経路を提案する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-139553号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に係る技術では、第1車両と第1車両とは異なる第2車両との関係を考慮した経路が提案できないという課題があった。
【0005】
本開示は、そのような課題を鑑みることによって、第1車両と第1車両とは異なる第2車両との関係を考慮した経路を提案できるナビゲーション装置を提案することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のナビゲーション装置は、
第1車両の現在位置と、前記第1車両とは異なる第2車両の現在位置と、前記第1車両と前記第2車両との共通の目的地の位置と、前記第1車両の現在位置から目的地までの所要時間と経路と、前記第2車両の現在位置から目的地までの所要時間と経路と、を取得する取得部と、
前記取得された情報に基づいて、前記第1車両の現在位置から目的地までの所要時間と前記第2車両の現在位置から目的地までの所要時間との間で所定時間以上の乖離がある場合に、現在位置から目的地までの所要時間が短い前記第1車両と前記第2車両の少なくとも一方に対して、寄り道スポットを経由することで前記第1車両と前記第2車両との間の現在位置から目的地までの所要時間の差が低減できるような寄り道スポットを経由する経路への変更を提案する提案部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示により、第1車両と第1車両とは異なる第2車両との関係を考慮した経路を提案できるナビゲーション装置を提案することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1の実施形態に係るナビゲーション装置1の構成の一例を示すブロック図である。
第1の実施形態に係るナビゲーション装置1の動作の一例を示すフローチャートである。
第1の実施形態に係るナビゲーション装置1によって第1車両Aの表示装置20Aに表示される表示画面X1の一例を示す図である。
第1の実施形態に係るナビゲーション装置1によって第1車両Aの表示装置20Aに表示される表示画面X2の一例を示す図である。
第1の実施形態に係るナビゲーション装置1によって第1車両Aの表示装置20Aに表示される表示画面X3の一例を示す図である。
第1の実施形態に係るナビゲーション装置1によって第1車両Aの表示装置20Aに表示される表示画面X4の一例を示す図である。
第1の実施形態に係るナビゲーション装置1によって第1車両Aの表示装置20Aに表示される表示画面X5の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下では、本開示の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図面において、同一又は対応する要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略される。
【0010】
(第1の実施形態)
まず、図1を用いて、第1の実施形態に係るナビゲーション装置1の構成について説明する。図1は、第1の実施形態に係るナビゲーション装置1の構成の一例を示すブロック図である。
(【0011】以降は省略されています)
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