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公開番号
2025033259
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023138848
出願日
2023-08-29
発明の名称
流速計
出願人
株式会社桧鉄工所
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G01P
5/04 20060101AFI20250306BHJP(測定;試験)
要約
【課題】表面近傍の通過流速のアンサンブル平均値を比較的簡便に計測することができる流速計を提供する。
【解決手段】水路を通過する流れの流速を計測する流速計10であって、水路の水面下に垂下される抵抗平板11と、抵抗平板11を水面上から支持する支持部12と、抵抗平板11に作用する流体の抗力に基づいた支持部12の変化を計測する計測部13と、計測部13により計測された値に基づいて流速を算出する演算部14を備え、支持部12は一端側が計測部13に固定され、他端側に抵抗平板11が取り付けられた、長さ調節可能なカンチレバーであることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
水路を通過する流れの流速を計測する流速計であって、
前記水路の水面下に垂下される抵抗平板と、
前記抵抗平板を水面上から支持する支持部と、
前記抵抗平板に作用する流体の抗力に基づいた前記支持部の変化を計測する計測部と、
前記計測部により計測された値に基づいて流速を算出する演算部
を備え、
前記支持部は一端側が前記計測部に固定され、他端側に前記抵抗平板が取り付けられた、長さ調節可能なカンチレバーであることを特徴とする流速計。
続きを表示(約 260 文字)
【請求項2】
前記計測部は圧電式のトルクセンサであることを特徴とする請求項1に記載の流速計。
【請求項3】
前記抵抗平板は、上部に浮体が設けられることで所定の深さを維持し、
前記支持部は流れの方向に対して前記抵抗平板が所定の方向を向くように回転する機構を備えることを特徴とする請求項2に記載の流速計。
【請求項4】
前記抵抗平板は、前記流れに対向する面の厚さは0.5mm未満の薄板であり、前記流れに沿った側面の長さは5mm以下であることを特徴する請求項3に記載の流速計。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、水路を通過する流れの流速を計測する流速計に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
近年の環境問題の深刻化により、自然エネルギーを利用して発電する発電装置が注目を受けている。その中で、表層潮流エネルギー回生のための装置、例えば、開放型下掛け式水車を浮体に設置した装置の開発における性能評価のためには、浮体が構成する水路を通過する流れの流速を簡便に計測する方法が求められる。
【0003】
流速計としては、流れの速度に比例して回転するプロペラを有し、そのプロペラの回転を検出するプロペラ式流速計や、超音波のドップラー効果を利用する流速計などが知られている。
【0004】
例えば、特許文献1には、流体の通過により回転する複数枚のプロペラを有する翼車を備えた流体計測用のセンサ部と、流体が通過する配管と気密に接続するためのカップリング部と、センサ部で計測した結果を演算し表示する演算表示部とを有する流向流速計が記載されている。
【0005】
また、特許文献2には、流路内の流速を計測するための流速計測装置であって、流路内に超音波を送信かつ流路内からのエコー信号を受信するための超音波センサと、超音波センサを所定周波数で駆動させかつ超音波センサからのエコー信号を受信するための超音波発信受信ユニットと、超音波発信受信ユニットからのエコー信号のアナログ/ディジタル変換器と、超音波発信受信ユニット及びアナログ/ディジタル変換器に接続され、超音波発信受信ユニットを繰返周期で動作させてアナログ/ディジタル変換器からエコー信号を受信するための制御ユニットを具備する流速計測装置が記載されている。
【0006】
しかしながら、プロペラ式流速計やドップラー効果を利用した流速計では、取り扱いや表面近傍の流速の計測し易さの点で課題があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2004-132729号公報
特開2020-190444号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
そこで、本発明の目的は、上記従来技術の問題点に鑑み、表面近傍の通過流速のアンサンブル平均値を比較的簡便に計測することができる流速計を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の一態様は、水路を通過する流れの流速を計測する流速計であって、水路の水面下に垂下される抵抗平板と、抵抗平板を水面上から支持する支持部と、抵抗平板に作用する流体の抗力に基づいた支持部の変化を計測する計測部と、計測部により計測された値に基づいて流速を算出する演算部を備え、支持部は一端側が計測部に固定され、他端側に抵抗平板が取り付けられた、長さ調節可能なカンチレバーであることを特徴とする流速計である。
【0010】
このとき、本発明の一態様では、計測部は圧電式のトルクセンサであるとしてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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