TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025014204
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-30
出願番号2023116539
出願日2023-07-18
発明の名称測距装置
出願人株式会社デンソー
代理人弁理士法人服部国際特許事務所
主分類G01S 7/481 20060101AFI20250123BHJP(測定;試験)
要約【課題】ミラー面位置のばらつきを抑制可能な測距装置を提供する。
【解決手段】測距装置は、外部に光を走査し、物体にて反射される光を検出することで物体との距離を計測するものであって、揺動モータにより駆動されるスピンドル13と、揺動モータにより揺動駆動されて光を外部へ走査するミラー18と、ホルダ21と、を備える。ホルダ21は、スピンドル13が圧入される孔部311が形成される圧入部31、および、圧入部31と一体に形成されており、接着部材29によりミラー18が貼り付けられるミラー保持部32を有する。ミラー保持部32には、ミラー18側に突出し、ミラー18と当接するミラー当接部41が形成されている。
【選択図】 図2
特許請求の範囲【請求項1】
外部に光を走査し、物体にて反射される光を検出することで前記物体との距離を計測する測距装置であって、
アクチュエータ(50)により駆動される揺動軸(13)と、
前記アクチュエータにより揺動駆動されて光を外部へ走査するミラー(18)と、
前記揺動軸が圧入される孔部(311)が形成される軸保持部(31)、および、前記軸保持部と一体に形成されており接着部材(29)により前記ミラーが貼り付けられるミラー保持部(32、33)を有するホルダ(21~28)と、
を備え、
前記ミラー保持部には、前記ミラー側に突出し、前記ミラーと当接するミラー当接部(41~48)が形成されている測距装置。
続きを表示(約 200 文字)【請求項2】
前記軸保持部と前記ミラー保持部とは、前記ミラー当接部(41、44、45)により領域が分けられており、
前記ミラーは、前記ミラー保持部に設けられる前記接着部材により前記ホルダに貼り付けられており、前記軸保持部とは離間している請求項1に記載の測距装置。
【請求項3】
前記ミラー保持部は、揺動軸線方向長さが前記軸保持部よりも大きい請求項1または2に記載の測距装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、測距装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、送信波を照射し、照射した送信波の物体からの反射波を検出することで物体までの距離等を検出する測距装置が知られている。測距装置には光走査装置が用いられており、例えば特許文献1の光走査装置では、ミラーを往復回転駆動することで光を走査する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-96295号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1では、基板の一面に板状のミラーが取り付けられている。ここで、基板等の保持部材にミラーを貼り付ける際、接着剤や両面テープを用いる場合、接着に用いる部材の厚みの調整が困難なため、厚みのばらつきが測距精度に影響を与える虞がある。
【0005】
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ミラー面位置のばらつきを抑制可能な測距装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の測距装置は、外部に光を走査し、物体にて反射される光を検出することで物体との距離を計測するものであって、アクチュエータ(50)により駆動される揺動軸(13)と、アクチュエータにより揺動駆動されて光を外部へ走査するミラー(18)と、ホルダ(21~28)と、を備える。
【0007】
ホルダは、揺動軸が圧入される孔部(311)が形成される軸保持部(31)、および、軸保持部と一体に形成されており接着部材(29)によりミラーが貼り付けられるミラー保持部(32、33)を有する。ミラー保持部には、ミラー側に突出し、ミラーと当接するミラー当接部が形成されている。これにより、ミラー面位置のばらつきを抑制可能である。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態による測距装置の揺動アクチュエータを示す断面図である。
第1実施形態によるスピンドル、ホルダおよびミラーを示す斜視図である。
第1実施形態によるホルダを示す平面図である。
図3のIV方向矢視図である。
第4のV部拡大図である。
第2実施形態によるホルダを示す平面図である。
第3実施形態によるホルダを示す平面図である。
第4実施形態によるホルダを示す平面図である。
第5実施形態によるホルダを示す平面図である。
図9のX方向矢視図である。
第6実施形態によるホルダを示す平面図である。
図11のXII方向矢視図である。
第7実施形態によるホルダを示す平面図である。
図13のXIV方向矢視図である。
第8実施形態によるホルダを示す平面図である。
図15のXVI方向矢視図である。
実施形態による測距装置を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明による測距装置を図面に基づいて説明する。以下、複数の実施形態において、実質的に同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
【0010】
(第1実施形態)
第1実施形態を図1~図5に示す。また、測距装置の概略構成を図17に示す。図17に示すように、測距装置1は、光を照射し、光が照射された物体からの反射光を検出することにより、物体との距離を測定するライダ(LiDAR:Light Detection and Ranging)装置である。測距装置1は、例えば車両に搭載され、車両前方に存在する物体の検出に用いられる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

株式会社デンソー
モータ
13日前
株式会社デンソー
モータ
19日前
株式会社デンソー
トランス
19日前
株式会社デンソーウェーブ
決済端末
5日前
株式会社デンソー
論理回路
12日前
株式会社デンソー
光学部材
今日
株式会社デンソーテン
電子機器
12日前
株式会社デンソー
電子装置
5日前
株式会社デンソー
電子装置
23日前
株式会社デンソー
電子装置
23日前
株式会社デンソーウェーブ
分析装置
5日前
株式会社デンソー
半導体装置
19日前
株式会社デンソー
半導体装置
5日前
株式会社デンソー
半導体装置
19日前
株式会社デンソー
電力変換器
5日前
株式会社デンソー
位相調整器
26日前
株式会社デンソー
電圧検出回路
26日前
株式会社デンソー
負荷駆動装置
26日前
株式会社デンソー
動力伝達装置
27日前
株式会社デンソー
電子制御装置
5日前
株式会社デンソー
電力制御装置
6日前
株式会社デンソー
電子制御装置
19日前
株式会社デンソー
電子制御装置
20日前
株式会社デンソー
電力変換装置
19日前
株式会社デンソー
電圧検出回路
26日前
株式会社デンソー
レーダ検査装置
26日前
株式会社デンソー
スパークプラグ
5日前
株式会社デンソー
モータ制御装置
5日前
株式会社デンソー
ガス燃料噴射弁
26日前
株式会社デンソーテン
パネルスピーカ
5日前
株式会社デンソー
移動量推定装置
19日前
株式会社デンソーウェーブ
レーザレーダ装置
19日前
株式会社デンソーテン
ディスプレイ装置
27日前
株式会社デンソー
アンテナデバイス
5日前
株式会社デンソー
開閉制御システム
5日前
株式会社デンソー
巻線界磁型回転電機
19日前
続きを見る