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公開番号2025025089
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-21
出願番号2023129550
出願日2023-08-08
発明の名称モータ
出願人株式会社デンソー
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類H02K 11/33 20160101AFI20250214BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】電気部材に加わる荷重を軽減できるモータを提供する。
【解決手段】モータ(12)は、シャフト(26)と、前記シャフトを支持するハウジング(22)と、前記ハウジングに固定された基板(30)と、前記基板に接続された電気部材(32)と、前記シャフトの軸方向から前記基板を覆うケース(28)と、前記電気部材と前記ケースとの間をシールするシール材(36)と、を備え、前記シール材は、前記軸方向に前記ケースを貫通する貫通部(84)を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
シャフト(26)と、
前記シャフトを支持するハウジング(22)と、
前記ハウジングに固定された基板(30)と、
前記基板に接続された電気部材(32)と、
前記シャフトの軸方向から前記基板を覆うケース(28)と、
前記電気部材と前記ケースとの間をシールするシール材(36)と、
を備え、
前記シール材は、前記軸方向に前記ケースを貫通する貫通部(84)を有する、
モータ(12)。
続きを表示(約 450 文字)【請求項2】
前記電気部材は、前記基板に接続された接続部(66A)を有するコネクタ部材(32)であり、
前記貫通部は、前記シール材のうち前記接続部に最も近い部分(36A)に少なくとも形成されている、
請求項1に記載のモータ。
【請求項3】
前記貫通部は、前記シール材のうち前記軸方向と交差する方向に沿って延びる部分(36B)に少なくとも形成されている、
請求項1に記載のモータ。
【請求項4】
前記貫通部は、前記シール材の長さ方向に沿って延在している、
請求項1に記載のモータ。
【請求項5】
前記ケースは、前記軸方向に前記シャフトと対向するシャフト受け部(58)を有する、
請求項1に記載のモータ。
【請求項6】
前記ケースは、前記シャフト受け部の周囲に形成され、可撓性を有するカバー部(54)を有し、
前記シール材は、前記カバー部に設けられている、
請求項5に記載のモータ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、モータに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、インペラと、モータとを備える送風機が開示されている。モータは、インペラが固定されるシャフトと、シャフトを支持するハウジングと、ハウジングに対するインペラと反対側に配置された基板と、基板に接続されたコネクタ部材と、ハウジングに対するインペラと反対側から基板を覆うケースとを備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6560655号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記送風機では、例えば、インペラをシャフトに固定したり、ケースをハウジングに取り付けたり、送風機を対象物に設置したりする際に、コネクタ部材に荷重が加わると、コネクタ部材と基板との接続部に過大な応力が加わり、接続部が損傷する虞がある。したがって、コネクタ部材に加わる荷重を軽減できることが望まれる。このことは、コネクタ部材に限らず基板に接続された電気部材全般についても言える。
【0005】
本開示は、上記課題に鑑みてなされたものであって、電気部材に加わる荷重を軽減できるモータを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様は、シャフト(26)と、前記シャフトを支持するハウジング(22)と、前記ハウジングに固定された基板と、前記基板に接続された電気部材(32)と、前記シャフトの軸方向から前記基板を覆うケース(28)と、前記電気部材と前記ケースとの間をシールするシール材(36)と、を備え、前記シール材は、前記軸方向に前記ケースを貫通する貫通部(84)を有するモータ(12)である。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、電気部材に加わる荷重を軽減できるモータが提供される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係るモータ装置の断面図である。
図1の要部拡大図である。
モータホルダ及びモータの分解斜視図である。
図3の要部拡大図である。
モータホルダ及びモータの組立斜視図である。
図5の要部拡大図である。
一部断面を含む図5の要部拡大図である。
シャフトにファンを圧入する例を示す断面図である。
ファン圧入時における第2シール材の作用を示す図である。
比較例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の一実施形態について説明する。
【0010】
図1及び図2に示すように、モータ装置10は、モータ12と、ファン14と、モータホルダ16とを備える。ファン14は、本開示における「回転部材」の一例である。モータ12は、一例として、アウタロータ型のブラシレスモータである。モータ12は、ステータ18と、ロータ20と、ハウジング22と、一対のボールベアリング24と、シャフト26と、ケース28と、基板30と、コネクタ部材32と、第1シール材34と、第2シール材36とを備える。
(【0011】以降は省略されています)

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