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公開番号2025017460
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-06
出願番号2023120489
出願日2023-07-25
発明の名称充電施設提示システム
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類G01C 21/34 20060101AFI20250130BHJP(測定;試験)
要約【課題】ユーザが二次電池の充電中の待ち時間を有効活用することが可能な充電施設提示システムを提供すること。
【解決手段】本開示にかかる充電施設提示システムは、複数のユーザのそれぞれの関心事に関する情報を取得する第1取得部と、各ユーザが所有する車両に搭載された二次電池の充電状況に関する情報を取得する第2取得部と、複数の充電施設に関する情報を取得する第3取得部と、複数のユーザのうち共通の関心事を持つと判断したユーザを抽出する抽出部と、複数のユーザのうち、二次電池の充電が必要と判断された車両を所有し、且つ、共通の関心事を持つと判断されたユーザに対し、複数の充電施設のうち共通の充電施設を提示する提示部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数のユーザのそれぞれの関心事に関する情報を取得する第1取得部と、
各前記ユーザが所有する車両に搭載された二次電池の充電状況に関する情報を取得する第2取得部と、
複数の充電施設に関する情報を取得する第3取得部と、
前記複数のユーザのうち共通の関心事を持つと判断したユーザを抽出する抽出部と、
前記複数のユーザのうち、二次電池の充電が必要と判断された車両を所有し、且つ、共通の関心事を持つと判断されたユーザに対し、前記複数の充電施設のうち共通の充電施設を提示する提示部と、
を備えた、充電施設提示システム。
続きを表示(約 440 文字)【請求項2】
前記提示部は、前記複数のユーザのうち、二次電池の充電が必要と判断された所定エリアの範囲内に位置する車両を所有し、且つ、共通の関心事を持つと判断されたユーザに対し、前記複数の充電施設のうち前記所定エリアの範囲内に位置する共通の充電施設を提示する、
請求項1に記載の充電施設提示システム。
【請求項3】
前記第1取得部は、各前記ユーザが所有する車両の走行履歴についての情報、及び、各前記ユーザによる通信端末を用いたウェブサイトの閲覧履歴についての情報、の少なくとも何れかから、前記複数のユーザのそれぞれの関心事に関する情報を取得する、
請求項1に記載の充電施設提示システム。
【請求項4】
前記関心事は、趣味及びビジネスの何れかである、
請求項1に記載の充電施設提示システム。
【請求項5】
前記関心事は、他のユーザとの交流である、
請求項1に記載の充電施設提示システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、充電施設提示システムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
電気自動車に搭載された二次電池の充電には時間がかかるため、二次電池の充電中の待ち時間を有効活用する方法が検討されている。特許文献1には、充電施設を案内する車両情報処理装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-234924号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1には、特定の充電施設に車両が集中しないように各運転者に適切な充電施設を案内することが記載されているに過ぎず、二次電池の充電中の待ち時間の活用方法については記載されていない。つまり、特許文献1に開示された装置では、電気自動車に搭載された二次電池の充電中の待ち時間を有効活用することができない、という課題があった。
【0005】
本開示は、以上の背景に鑑みなされたものであり、ユーザが二次電池の充電中の待ち時間を有効活用することが可能な充電施設提示システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示にかかる充電施設提示システムは、複数のユーザのそれぞれの関心事に関する情報を取得する第1取得部と、各前記ユーザが所有する車両に搭載された二次電池の充電状況に関する情報を取得する第2取得部と、複数の充電施設に関する情報を取得する第3取得部と、前記複数のユーザのうち共通の関心事を持つと判断したユーザを抽出する抽出部と、前記複数のユーザのうち、二次電池の充電が必要と判断された車両を所有し、且つ、共通の関心事を持つと判断されたユーザに対し、前記複数の充電施設のうち共通の充電施設を提示する提示部と、を備える。この充電施設提示システムは、共通の関心事を持つ2人以上のユーザに共通の充電施設を提示する。それにより、共通の関心事を持つ2人以上のユーザは、電気自動車に搭載された二次電池の充電中の待ち時間に、ユーザ同士で共通の関心事について会話をすること等ができるため、充電中の待ち時間を有効活用することができる。
【発明の効果】
【0007】
本開示により、ユーザが二次電池の充電中の待ち時間を有効活用することが可能な充電施設提示システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1にかかる充電施設提示システムの構成例を示す図である。
図1に示す充電施設提示システムに設けられた充電施設提示装置の動作を示すフローチャートである。
図1に示す充電施設提示システムに設けられた充電施設提示装置の動作の一例を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、発明の実施形態を通じて本発明を説明するが、特許請求の範囲に係る発明を以下の実施形態に限定するものではない。また、実施形態で説明する構成の全てが課題を解決するための手段として必須であるとは限らない。説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。
【0010】
<実施の形態1>
図1は、実施の形態1にかかる充電施設提示システム1の構成例を示す図である。充電施設提示システム1は、共通の関心事を持つ2人以上のユーザに共通の充電施設を提示する。それにより、共通の関心事を持つ2人以上のユーザは、電気自動車に搭載された二次電池の充電中の待ち時間に、ユーザ同士で共通の関心事について会話をすること等ができるため、充電中の待ち時間を有効活用することができる。以下、具体的に説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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