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公開番号
2025014687
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2023117452
出願日
2023-07-19
発明の名称
加熱調理用器具
出願人
アール・ビー・コントロールズ株式会社
代理人
個人
主分類
A47J
27/00 20060101AFI20250123BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】天板に吹きこぼれ等が生じた場合に、天板を清掃する際には五徳が邪魔なため五徳を天板から取り外す必要があるが、五徳は加熱調理中は炎によって加熱されているので、冷却するまで天板から取り外すことができない。また、加熱調理用器具にはハンドルが設けられている場合が多いが、炎からの熱によってこのハンドルが加熱される。
【解決手段】加熱調理用器具本体の底部下面から下方に向かって複数の脚部を形成し、これら複数の脚部の下端が上記天板の上面に当接して上面上で自立することによって上記加熱調理用器具の底部と上記ガスバーナとの間に加熱調理に必要な空間を確保すると共に、この加熱調理用器具の側面に設けられたハンドルに相当する部分にガスバーナからの熱気がハンドルに作用することを防止する壁部を形成した。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
天板上に設けられたガスバーナの上方に載置され、内部に収納する被調理物を加熱調理するために用いる加熱調理用器具において、上方に開口し底部を有し、上記被調理物を収納する加熱調理用器具本体の底部下面から下方に向かって複数の脚部を形成し、これら複数の脚部の下端が上記天板の上面に当接して上面上で自立することによって上記加熱調理用器具の底部と上記ガスバーナとの間に加熱調理に必要な空間を確保すると共に、この加熱調理用器具の側面に設けられたハンドルに相当する部分にガスバーナからの熱気がハンドルに作用することを防止する壁部を形成したことを特徴とする加熱調理用器具。
続きを表示(約 73 文字)
【請求項2】
上記脚部および壁部は上記加熱調理用器具本体に対して着脱自在に設けたことを特徴とする請求項1に記載の加熱調理用器具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、底部に自立のための脚部を備えた加熱調理用器具に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
フライパンや鍋といった加熱調理用器具はガスバーナの上方に載置され、ガスバーナの炎によって底部を加熱することにより内部に収納している被調理物を加熱調理するように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
ガスバーナと加熱調理用器具の底面との間に適切な空間を確保するために、ガスバーナの周囲には五徳が配設されており、加熱調理用器具はこの五徳上に載置されて使用される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2011-117645号公報(図1)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記五徳はガステーブルを囲繞するように天板上に載置されているので、天板に吹きこぼれ等が生じた場合に天板を清掃する際には、五徳が邪魔なため五徳を天板から取り外す必要がある。ところが、五徳は加熱調理中は炎によって加熱されているので、冷却するまで素手では触れないので天板から取り外すことができず、天板の清掃開始まで時間のロスが生じる。また、加熱調理用器具には側面にハンドルが設けられている場合が多いが、炎からの熱によってこのハンドルが加熱されると、ハンドルを素手で把持できないという不具合も生じる。
【0006】
そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、天板の清掃が容易になり、かつ、ハンドルの加熱を防止することのできる加熱調理用器具を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために本発明による加熱調理用器具は、天板上に設けられたガスバーナの上方に載置され、内部に収納する被調理物を加熱調理するために用いる加熱調理用器具において、上方に開口し底部を有し、上記被調理物を収納する加熱調理用器具本体の底部下面から下方に向かって複数の脚部を形成し、これら複数の脚部の下端が上記天板の上面に当接して上面上で自立することによって上記加熱調理用器具の底部と上記ガスバーナとの間に加熱調理に必要な空間を確保すると共に、この加熱調理用器具の側面に設けられたハンドルに相当する部分にガスバーナからの熱気がハンドルに作用することを防止する壁部を形成したことを特徴とする。
【0008】
なお、上記壁部が設けられていない従来の加熱調理用器具に対しては、上記脚部および壁部は上記加熱調理用器具本体に対して着脱自在に設けられるようにすればよい。
【発明の効果】
【0009】
以上の説明から明らかなように、本発明は、加熱調理器具側に五徳の代わりとなる壁部を設けたので、五徳が不要となり、天板の清掃が容易なる。また、この壁部の位置を、熱気がハンドルに作用しなくなる位置に設けることによってハンドルが炎からの熱気によって加熱されることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一実施の形態の構成を示す図
加熱調理器具の断面図
加熱調理器具と壁部とが分離した実施の形態を示す図
側面が傾斜している加熱調理器具に壁部を取り付ける状態を示す図
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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