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公開番号2025014378
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-30
出願番号2023116881
出願日2023-07-18
発明の名称3次元モデルデータの変換システム
出願人野原グループ株式会社
代理人弁理士法人瑛彩知的財産事務所
主分類G06T 17/00 20060101AFI20250123BHJP(計算;計数)
要約【課題】 変換後の3次元モデルデータと、比較に基づく比較情報を出力し、変換後の3次元モデルデータ上でのエラー等の確認を容易にする仕組みを提供する。
【解決手段】 請求項1のコピー変換システムは、第1形式の3次元モデルデータを取得する、取得部と、前記第1形式の3次元モデルデータを第2形式の3次元モデルデータへ変換する、変換部と、前記第1形式の3次元モデルデータ及び前記第2形式の3次元モデルデータの比較を行う、比較部と、前記第2形式の3次元モデルデータと、前記比較に基づく比較情報と、を出力する、出力部と、を含む、ことを特徴とする。
【選択図】 図18


特許請求の範囲【請求項1】
第1形式の3次元モデルデータを取得する、取得部と、
前記第1形式の3次元モデルデータを第2形式の3次元モデルデータへ変換する、変換部と、
前記第1形式の3次元モデルデータ及び前記第2形式の3次元モデルデータの比較を行う、比較部と、
前記第2形式の3次元モデルデータと、前記比較に基づく比較情報と、を出力する、出力部と、
を含む、
変換システム。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
請求項1に記載の変換システムであって、
前記出力部は、前記比較情報として、
前記第1形式の3次元モデルデータを構成する複数の3次元オブジェクトである第1モデル要素を示す第1要素識別情報、又は、
前記第2形式の3次元モデルデータを構成する複数の3次元オブジェクトである第2モデル要素を示す第2要素識別情報、
を出力する、
変換システム。
【請求項3】
請求項2に記載の変換システムであって、
前記第1要素識別情報は、前記第1モデル要素へ遷移するための第1要素リンク情報、を含み、
前記第2要素識別情報は、前記第2モデル要素へ遷移するための第2要素リンク情報、を含む、
変換システム。
【請求項4】
請求項3に記載の変換システムであって、
前記出力部は、
前記第2形式の3次元モデルデータを、3次元的に表示し、
表示した前記第2形式の3次元モデルデータを構成する複数の前記第2モデル要素のうち、前記第2要素リンク情報に対応する前記第2モデル要素を、その他の前記第2モデル要素とは異なる表示状態で、表示する、
変換システム。
【請求項5】
請求項4に記載の変換システムであって、
前記第2要素リンク情報に対応する前記第2モデル要素の表示状態が、
前記その他の前記第2モデル要素の表示状態とは、
色、線の太さ、輝度、透明度、指示要素の有無、縮尺、表示領域、表示周期、
の少なくとも1つに関して、異なっている、
変換システム。
【請求項6】
請求項1に記載の変換システムであって、
前記変換部が、
取得された前記第1形式の3次元モデルデータから、形式の異なる第1中間データ及び第2中間データを作成する、中間データ作成部と、
作成された前記第1中間データ及び前記第2中間データに基づいて、前記第2形式の3次元モデルデータを作成する、3次元モデルデータ作成部と、
を含む、
変換システム。
【請求項7】
請求項6に記載の変換システムであって、
前記中間データ作成部は、
3次元モデルデータ形式の前記第1中間データ、及び、
3次元モデルデータ形式ではない前記第2中間データ、
を作成する、
変換システム。
【請求項8】
請求項7に記載の変換システムであって、
前記中間データ作成部は、
前記第1形式の3次元モデルデータから、第1中間データ項目を抽出し、前記第1中間データ項目に基づいて、前記第1中間データを作成し、
前記第1形式の3次元モデルデータから、前記第1中間データ項目とは別の第2中間データ項目を抽出し、前記第2中間データ項目に基づいて、前記第2中間データを作成する、
変換システム。
【請求項9】
請求項8に記載の変換システムであって、
前記中間データ作成部は、前記第2中間データ項目の内容を補正する、
変換システム。
【請求項10】
請求項9に記載の変換システムであって、
前記中間データ作成部は、前記第2中間データ項目の内容を、
前記第2形式の3次元モデルデータを構成する第2モデル要素の
位置、高さ、構造、基準、
のうちの少なくとも1つについて補正をする、
変換システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、3次元モデルデータの変換システムに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
本技術分野の背景技術として、特開2020-201768公報(特許文献1)がある。この公報には、「実施形態は、情報処理装置で実行される情報処理方法である。前記情報処理装置は、第1の仕様に従った昇降機のBIMパーツが有する第1のプロパティに設定されている第1の名称情報と、第2の仕様に従った昇降機のBIMパーツが有する第2のプロパティに設定されている第2の名称情報と、を対応付けた変換情報を記憶する記憶部を備える。前記情報処理方法は、前記第1の仕様に従った昇降機の第1のBIMパーツを取得する取得ステップを含む。また、前記変換情報に基づいて、前記取得ステップによって取得された前記第1のBIMパーツが有する前記第1の名称情報を、前記第2の名称情報に変換する変換ステップを含む。」と記載されている(要約参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-201768公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前記特許文献1には、簡易に昇降機の仕様を比較する仕組みが記載されている。しかしながら、前記特許文献1においては、変換した3次元モデルデータと比較情報を出力する仕組みについて検討がなされていない。
そこで、本発明は、変換後の3次元モデルデータと、比較に基づく比較情報を出力し、変換後の3次元モデルデータ上でのエラー等の確認を容易にする仕組みを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、例えば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。
本願は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、変換システムは、第1形式の3次元モデルデータを取得する、取得部と、前記第1形式の3次元モデルデータを第2形式の3次元モデルデータへ変換する、変換部と、前記第1形式の3次元モデルデータ及び前記第2形式の3次元モデルデータの比較を行う、比較部と、前記第2形式の3次元モデルデータと、前記比較に基づく比較情報と、を出力する、出力部と、を含む、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、変換後の3次元モデルデータと、比較に基づく比較情報を出力し、変換後の3次元モデルデータ上でのエラー等の確認を容易にする仕組みを提供することができる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、ネットワーク400に接続した変換システム100の例である。
図2は、変換システム100のハードウェア構成の例である。
図3は、ユーザ端末200のハードウェア構成の例である。
図4は、外部端末300のハードウェア構成の例である。
図5は、変換処理フロー500の例である。
図6は、第1中間データの作成フロー600の例である。
図7は、第2中間データの作成フロー700の例である。
図8は、第2形式の3次元モデルデータの作成フロー800の例である。
図9は、比較フロー900の例である。
図10は、第1形式の3次元モデルデータ、第1中間データ、第2中間データが有する情報の内容を説明する説明図の例である。
図11は、第2形式の3次元モデルデータが有する情報の内容を説明する説明図の例である。
図12は、第2中間データの有する情報の内容を視覚化して説明する説明図の例である。
図13は、共通フォーマット1300の構成を説明する説明図の例である。
図14は、比較情報の内容を説明する説明図の例である。
図15は、中間データを用いた第1の補正について説明する説明図の例である。
図16は、中間データを用いた第2の補正について説明する説明図の例である。
図17は、中間データを用いた第3の補正について説明する説明図の例である。
図18は、第2形式の3次元モデルデータと比較情報の出力の仕方を説明する説明図の例である。
図19は、比較情報の出力の仕方を説明する説明図の例である。
図20は、比較情報の出力の仕方を説明する別の説明図の例である。
図21は、第2形式の3次元モデルデータと比較情報の出力の仕方を説明する別の説明図の例である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を用いて実施例について説明する。なお各図面において、同一の機能を有する構成については、符号の付与と重ねての説明を省略する場合がある。
【0009】
図1は、ネットワーク400に接続した変換システム100の例である。
図1の構成では、変換システム100は、ネットワーク400を介して、ユーザ端末200、及び、外部端末300と接続されている。
【0010】
図1の構成では、変換システム100は、第1形式の3次元モデルデータを第2の形式の3次元モデルデータへ変換するシステムである。
変換システム100の具体的な構成については、図2を用いてより詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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