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公開番号
2025014308
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2023116775
出願日
2023-07-18
発明の名称
家具昇降用ネジ式ジャッキ装置の回転操作ハンドル
出願人
アクシス株式会社
,
双葉実業株式会社
代理人
個人
主分類
A47B
91/02 20060101AFI20250123BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】
家具を天井面へ過不足なく、自ずと正確に押し付け固定できる家具昇降用ネジ式ジャッキ装置の回転操作ハンドルを提供する。
【解決手段】
ハンドル本体(47)の基端部へ垂直軸線(O-O)周りの回転自在に差し込み保持されたソケット(54)を備え、そのハンドル本体の中途部に収納されたスチールボール(56)を、上記ソケットの外周面に対応形成されたボール受け入れ凹溝(55)へ、上記ハンドル本体がソケットと一体回転し得る弾圧付勢状態に係合させて、上記ソケットをネジ式ジャッキ装置の垂直な回転操作軸(30)へ差し込み套嵌させたハンドル本体により、その回転操作軸の回転操作中において、上記ソケットにスチールボールの弾圧付勢力よりも過大な負荷が作用したならば、そのハンドル本体だけが空廻りするように設定した。
【選択図】図18
特許請求の範囲
【請求項1】
家具とその台輪との上下相互間に介在する複数のジャッキユニットと、
その複数のジャッキユニットを連動連結する複数の伝動軸と、
その伝動軸を回転させることにより、複数のジャッキユニットを一挙同時に同一方向へ昇降作動させる垂直の回転操作軸とを備えた家具昇降用ネジ式ジャッキ装置の回転操作ハンドルであって、
一定長さのハンドル本体と、その基端部へ垂直軸線周りの回転自在に差し込み保持されたソケットと、同じくハンドル本体の先端部に設置された操作手のグリップとから成り、
上記ハンドル本体の中途部に収納されたスチールボールを、そのソケットの円形外周面に対応形成されたボール受け入れ凹溝へ、そのハンドル本体が上記垂直軸線周りにソケットと常時一体に回転操作し得る弾圧付勢状態に係合させて、
そのハンドル本体のソケットを上記ネジ式ジャッキ装置の垂直な回転操作軸へ上方からの抜き差し自在として、且つ一体回転し得るように差し込み套嵌させて、そのハンドル本体により回転操作軸を左右何れの方向へ回転操作中にあるも、上記ソケットにそのスチールボールの弾圧付勢力よりも過大な負荷が作用した時には、そのスチールボールがソケットのボール受け入れ凹溝から離脱して、上記ハンドル本体だけが自ずと空廻りすることにより、その回転操作力がソケットを介して回転操作軸へ伝わらないように設定したことを特徴とする家具昇降用ネジ式ジャッキ装置の回転操作ハンドル。
続きを表示(約 440 文字)
【請求項2】
ハンドル本体の基端部に段付きのソケット保持口筒を造形する一方、
同じくハンドル本体の中途部に上記ソケット保持口筒と連通するバネ収納凹溝を、そのハンドル本体の長手中心線上に沿って延在する状態に形成して、
上記ソケット保持口筒へソケットを吊り下がる保持状態に差し込み嵌合させて、そのソケットのボール受け入れ凹溝と係合するスチールボールの弾圧付勢用圧縮コイルバネを、上記バネ収納凹溝へ収納すると共に、
上記ハンドル本体へ上方から取り付け固定したハンドルカバーによって、上記ソケットとスチールボール並びに圧縮コイルバネを悉く被覆したことを特徴とする請求項1記載の家具昇降用ネジ式ジャッキ装置の回転操作ハンドル。
【請求項3】
操作手の把持するグリップをノブ形態又は棒形態として、ハンドル本体の先端部からソケットと逆な上向く張り出し状態に取り付け固定したことを特徴とする請求項1記載の家具昇降用ネジ式ジャッキ装置の回転操作ハンドル。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は可動間仕切り収納家具やその他の家具を昇降させるネジ式ジャッキ装置の回転操作ハンドルに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
家具を移動させる複数のキャスターと、家具とその台輪との上下相互間に介在する複数のジャッキユニットと、その複数のジャッキユニットを連動連結する複数の伝動軸と、その伝動軸を回転させることにより、上記ジャッキユニットを一挙同時に同一方向へ昇降作動させる回転操作軸とから成り、その回転操作軸を上方から回転操作ハンドルによって、例えば左方向へ回転させれば、上記台輪の上昇と相対的に家具が下降して、その床面に接地するキャスターにより、家具を移動させることができる一方、同じく回転操作軸を逆な右方向へ回転操作すれば、上記台輪の下降と相対的に家具が上昇して、その家具が住居の天井面と床面との上下相互間へ突っ張り状態に位置決め固定されることとなる家具昇降用ネジ式ジャッキ装置は、例えば特許文献1、2に開示されているように、従来から公知である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6350994号公報
特許第3337457号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところが、上記回転操作ハンドルの手動操作による回転操作軸の回転中、家具の上面が住居の天井面に押し付け固定される位置(言わば上死点に到達した操作終了タイミング)を、正確に感得することは至難の業であり、その手探りの状態で回転操作されている通例のため、上記天井面を強く押し上げ過ぎて、その天井面を上向く凸状に歪み変形させたり、外れやすく損傷させたりするなどのおそれがある一方、天井面に対する押し付け固定状態が弱く又は不十分であると、家具自身のガタツキや不慮な動き出しなどを生じ、非常に危険である。
【0005】
この点、住居の経年変化に起因する天井高さのバラツキを考慮して、上記家具の上面には一定厚み(例えば20mm)のクッション材から成る天井スペーサーが取り付けられているが、これも上記手探りの回転操作によって押し潰されるため、この種家具の利便性を阻害している現状である。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明はこのような課題の解決を目的としており、その目的を達成するために、請求項1では家具とその台輪との上下相互間に介在する複数のジャッキユニットと、
【0007】
その複数のジャッキユニットを連動連結する複数の伝動軸と、
【0008】
その伝動軸を回転させることにより、複数のジャッキユニットを一挙同時に同一方向へ昇降作動させる垂直の回転操作軸とを備えた家具昇降用ネジ式ジャッキ装置の回転操作ハンドルであって、
【0009】
一定長さのハンドル本体と、その基端部へ垂直軸線周りの回転自在に差し込み保持されたソケットと、同じくハンドル本体の先端部に設置された操作手のグリップとから成り、
【0010】
上記ハンドル本体の中途部に収納されたスチールボールを、そのソケットの円形外周面に対応形成されたボール受け入れ凹溝へ、そのハンドル本体が上記垂直軸線周りにソケットと常時一体に回転操作し得る弾圧付勢状態に係合させて、
(【0011】以降は省略されています)
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