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公開番号2025014225
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-30
出願番号2023116576
出願日2023-07-18
発明の名称ラインカッター
出願人第一金属株式会社
代理人弁理士法人OHSHIMA&ASSOCIATES
主分類A01K 97/00 20060101AFI20250123BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】釣り糸を自分の両手だけで安定して切断すると共に、その切り落とし部の飛散を防止することのできるラインカッターの提供。
【解決手段】カッター本体4を片手3で把持可能とする。カッター本体4の先端部に切欠5を形成する。切欠5に釣り糸2を導入可能とする。切欠5の底部に切断刃6を設ける。カッター本体4に押付部8を形成する。切断する釣り糸2の切り落とし部7を押付部8に片手3で押し付けて保持する。釣り糸2を結びつけた釣針11をもう片方の手15で把持する。釣り糸2の切り落とし部7を引っ張る。カッター本体4を傾ける。釣り糸2の切断部位13に切断刃6を押し当てて切断する。
【選択図】 図3
特許請求の範囲【請求項1】
釣り糸を切断するためのラインカッターであって、片手で把持可能なカッター本体の先端部に、前記釣り糸を導入可能な切欠が形成されると共に、該切欠の底部に切断刃が設けられ、前記カッター本体に、切断する釣り糸の切り落とし部を前記片手で押し付けて保持する押付部が形成されたことを特徴とするラインカッター。
続きを表示(約 140 文字)【請求項2】
前記押付部に、押し付けた切り落とし部の抜け出しを阻止する滑り止めが形成されたことを特徴とする請求項1に記載のラインカッター。
【請求項3】
前記切断刃は、中央が深い凹形状に設定されたことを特徴とする請求項1又は2に記載のラインカッター。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、釣り糸を切断するためのラインカッターに関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
一般に、釣り糸を切断するためのラインカッターとして、例えば、挟持部材の先端に形成した一対の切断刃で、釣り糸を挟み込んで切断する爪切りのような構造のものが用いられる(例えば特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-97118号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところが、特許文献1のラインカッターは、先端を閉じるように挟持部材に力を加えて、その切断刃で釣り糸の結び目の近くを切断するものであり、切断の勢いで、釣り糸の切り落とし部が飛散しやすい。
【0005】
これに対し、切り落とし部を片手でつまんで、もう片方の手に持った刃物などで釣り糸を切断することにより、その切り落とし部の飛散を防ぐことができる。ただ、刃物などで釣り糸を切断するには、釣り糸を結びつけたルアーやスイベル、釣針などの対象物が十分に固定された状態で、切り落とし部を引っ張りながら切断する必要があり、対象物が不安定に動く状態では、釣り糸を自分の両手だけで安定して切断するのが難しくなりやすい。
【0006】
本発明は、釣り糸を自分の両手だけで安定して切断すると共に、その切り落とし部の飛散を防止することのできるラインカッターの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明に係るラインカッターは、釣り糸を切断するためのものであり、片手で把持可能なカッター本体の先端部に、釣り糸を導入可能な切欠を形成すると共に、この切欠の底部に切断刃を設け、カッター本体に、切断する釣り糸の切り落とし部を前記片手で押し付けて保持する押付部を形成したものである。
【0008】
上記構成によれば、カッター本体に切断刃を設けると共に押付部を形成するので、片手で、切断刃を設けたカッター本体を把持しつつ、その押付部に釣り糸の切り落とし部を押し付けて保持することができる。この片手でカッター本体を把持しつつ切り落とし部を保持した状態で、例えば、釣り糸を結びつけたルアーやスイベル、釣針などの対象物をもう片方の手で把持した上で、釣り糸の切り落とし部を引っ張りながら、釣り糸の切断部位に切断刃を押し当てるようにカッター本体を傾けることにより、釣り糸を切断することができる。これにより、釣り糸を自分の両手だけで安定して切断することができると共に、その切り落とし部の飛散を防止して円滑に回収することができる。
【0009】
さらに、カッター本体に切欠を形成して釣り糸を導入するようにして、その切欠の底部に切断刃を設けるので、釣り糸のずれを阻止して、その釣り糸を安定して切断刃に押し当てることができると共に、切断刃に指などが触れるのを阻止して安全性を高めることができる。しかも、釣り糸の切断部位を目視しながら切断刃を押し当てることができるので、例えば、結び目の直ぐ近くを切断することができる。
【0010】
また、押付部に、押し付けた切り落とし部の抜け出しを阻止する滑り止めを形成するようにしてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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