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公開番号
2025013366
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2024187204,2021530328
出願日
2024-10-24,2020-06-24
発明の名称
蓄電装置
出願人
株式会社半導体エネルギー研究所
代理人
主分類
H10B
12/00 20230101AFI20250117BHJP()
要約
【課題】新規な発振器、増幅回路、インバータ回路、増幅回路、電池制御回路、電池保護回路、蓄電装置、半導体装置及び電気機器等を提供する。
【解決手段】金属酸化物を有する第1トランジスタ及び第2乃至第5トランジスタを有する発振器を有し、第1トランジスタをオン状態とし、第2トランジスタのゲートおよび第3トランジスタのゲートに第1の電位を与え、第1トランジスタをオフ状態とし、第1の電位を保持し、発振器は第1の電位に応じた第1の信号を第1の回路に与え、第1の回路は第1の信号を整形および増幅の少なくとも一を行う半導体装置。第2トランジスタと第4トランジスタは直列に接続し、第3トランジスタと第5トランジスタは直列に接続し、第3トランジスタのソースまたはドレインが第4トランジスタのゲートに、第4トランジスタのソースまたはドレインが第3トランジスタのゲートに、それぞれ電気的に接続される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1のトランジスタと、第2のトランジスタと、発振器と、第1の配線と、第2の配線と、第1の回路と、二次電池と、コンパレータと、を有し、
前記発振器は、前記第1の配線、前記第2の配線および前記第1の回路のそれぞれと電気的に接続され、
前記第1及び第2のトランジスタは、チャネル形成領域にインジウム及び亜鉛の少なくとも一を含む金属酸化物を有し、
前記第2のトランジスタは、第1のゲートと、第2のゲートと、を有し、
前記発振器は、第3のトランジスタと、第4のトランジスタと、第5のトランジスタと、第6のトランジスタと、第1の容量素子と、を有し、
前記第3のトランジスタのゲートおよび前記第4のトランジスタのゲートは、前記第1のトランジスタのソースおよびドレインの一方に電気的に接続され、
前記第3のトランジスタのソースおよびドレインの一方は、前記第5のトランジスタのソースおよびドレインの一方と、前記第1の容量素子の一方の電極と、に電気的に接続され、
前記第4のトランジスタのソースおよびドレインの一方は、前記第6のトランジスタのソースおよびドレインの一方と、前記第1の容量素子の他方の電極と、に電気的に接続され、
前記第5のトランジスタのソースおよびドレインの他方は、前記第6のトランジスタのゲートに電気的に接続され、
前記第6のトランジスタのソースおよびドレインの他方は、前記第1の回路と、前記第5のトランジスタのゲートと、に電気的に接続され、
前記第1の配線は、前記第3のトランジスタのソースおよびドレインの他方と、前記第4のトランジスタのソースおよびドレインの他方と、に電気的に接続され、
前記コンパレータの非反転入力端子および反転入力端子の一方は、前記二次電池の正極と電気的に接続され、他方は、前記第2のトランジスタのソースおよびドレインの一方と電気的に接続され、
前記第2のトランジスタの第1のゲートおよび第2のゲートの一方は、前記第1の配線と電気的に接続され、
前記第2のトランジスタをオン状態にすることにより、第1の電位を前記非反転入力端子および前記反転入力端子の他方に与え、前記第2のトランジスタをオフ状態にすることにより、前記第1の電位を前記非反転入力端子および前記反転入力端子の他方に保持する機能を有し、
前記コンパレータは、前記正極の電位と前記第1の電位の比較結果に応じた出力信号を出力する機能を有し、
前記発振器は、前記出力信号に応じて前記第1の配線と前記第2の配線の間の電流を遮断する機能を有する蓄電装置。
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【請求項2】
請求項1において、
前記第1の回路は、インバータおよびバッファの少なくとも一つと、入力端子と、を有し、
前記第5のトランジスタのゲートは、前記入力端子に電気的に接続され、
前記第1の回路は、前記入力端子に与えられる信号の整形および増幅の少なくとも一を行う機能を有する蓄電装置。
【請求項3】
請求項1または請求項2において、
前記第3のトランジスタ乃至前記第6のトランジスタは、チャネル形成領域にインジウム及び亜鉛の少なくとも一を含む金属酸化物を有する蓄電装置。
【請求項4】
請求項1乃至請求項3のいずれか一において、
第2の容量素子を有し、
前記第2の容量素子の一方の電極は、前記第1のトランジスタのソースおよびドレインの一方に電気的に接続され、
前記第2の容量素子の他方の電極は、前記第1の配線に電気的に接続される蓄電装置。
【請求項5】
請求項1乃至請求項4のいずれか一において、
抵抗素子と、第7のトランジスタと、第8のトランジスタと、を有し、
前記第1の配線は前記第6のトランジスタのソースおよびドレインの一方に、電気的に接続され、
前記第7のトランジスタのソースおよびドレインの他方は前記第8のトランジスタのソースおよびドレインの一方に、電気的に接続され、
前記第8のトランジスタのソースおよびドレインの他方は前記抵抗素子の一方の電極に、電気的に接続され、
前記抵抗素子の他方の電極は前記第2の配線に、電気的に接続され、
前記第1のトランジスタのソースおよびドレインの他方は、前記第8のトランジスタのソースまたはドレインに電気的に接続され、
前記第1の配線には低電位信号が与えられ、
前記第2の配線には高電位信号が与えられる蓄電装置。
【請求項6】
請求項1乃至請求項5のいずれか一において、
前記第1の回路は、n個のトランジスタ(nは2以上の自然数)を有し、
前記第1の回路が有する前記n個のトランジスタは、前記第1の配線と前記第2の配線の間に直列に接続され、
前記第1の回路が有するn個のトランジスタは、隣接する2つのトランジスタにおいて、一方のトランジスタのソースまたはドレインと他方のトランジスタのソースまたはドレインが電気的に接続され、
前記第5のトランジスタのゲートは、前記第1の回路が有する前記n個のトランジスタの少なくとも一つのゲートに電気的に接続される蓄電装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の一態様は、半導体装置、及び半導体装置の動作方法に関する。また、本発明の一態様は、電池制御回路、電池保護回路、蓄電装置、及び電気機器に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【0002】
なお本発明の一態様は、上記の技術分野に限定されない。本明細書等で開示する発明の技術分野は、物、方法、または、製造方法に関するものである。または、本発明の一態様は、プロセス、マシン、マニュファクチャ、または、組成物(コンポジション・オブ・マター)に関するものである。そのため、より具体的に本明細書で開示する本発明の一態様の技術分野としては、表示装置、発光装置、蓄電装置、撮像装置、記憶装置、それらの駆動方法、または、それらの製造方法、を一例として挙げることができる。
【背景技術】
【0003】
発振器は無線通信機等の様々な機器に広く用いられている。特許文献1には、発振器に用いられる負性インピーダンス回路の一例が示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2006-324953号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の一態様は、新規な発振器、新規な増幅回路、新規なインバータ回路、新規な増幅回路、新規な電池制御回路、新規な電池保護回路、蓄電装置、半導体装置及び電気機器等を提供することを課題の一とする。または、本発明の一態様は、消費電力の低減を図ることができる、新規な構成の発振器、インバータ回路、増幅回路、電池制御回路、電池保護回路、蓄電装置、半導体装置及び電気機器等を提供することを課題の一とする。
【0006】
なお本発明の一態様の課題は、上記列挙した課題に限定されない。上記列挙した課題は、他の課題の存在を妨げるものではない。なお他の課題は、以下の記載で述べる、本項目で言及していない課題である。本項目で言及していない課題は、当業者であれば明細書又は図面等の記載から導き出せるものであり、これらの記載から適宜抽出することができる。なお、本発明の一態様は、上記列挙した課題、及び/又は他の課題のうち、少なくとも一つの課題を解決するものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様は、第1のトランジスタと、発振器と、第1の配線と、第2の配線と、第1の回路と、を有し、発振器は、第1の配線、第2の配線および第1の回路のそれぞれと電気的に接続され、第1のトランジスタは、チャネル形成領域にインジウムまたは亜鉛を含む金属酸化物を有し、発振器は、第2のトランジスタと、第3のトランジスタと、第4のトランジスタと、第5のトランジスタと、第1の容量素子と、を有し、第2のトランジスタのゲートおよび第3のトランジスタのゲートは、第1のトランジスタのソースおよびドレインの一方に電気的に接続され、第2のトランジスタのソースおよびドレインの一方は、第4のトランジスタのソースおよびドレインの一方と、第1の容量素子の一方の電極と、に電気的に接続され、第3のトランジスタのソースおよびドレインの一方は、第5のトランジスタのソースおよびドレインの一方と、第1の容量素子の他方の電極と、に電気的に接続され、第4のトランジスタのソースおよびドレインの他方は、第5のトランジスタのゲートに電気的に接続され、第5のトランジスタのソースおよびドレインの他方は、第1の回路と、第4のトランジスタのゲートと、に電気的に接続され、第1の配線は、第2のトランジスタのソースおよびドレインの他方と、第3のトランジスタのソースおよびドレインの他方と、に電気的に接続される半導体装置である。
【0008】
また、上記構成において、第1の回路はインバータおよびバッファの少なくとも一と、入力端子と、を有し、第4のトランジスタのゲートは、入力端子に電気的に接続され、第1の回路は、入力端子に与えられる信号の整形および増幅の少なくとも一を行う機能を有する半導体装置である。
【0009】
また、上記構成において、第2のトランジスタ乃至第5のトランジスタは、チャネル形成領域にインジウムまたは亜鉛を含む金属酸化物を有することが好ましい。
【0010】
また、上記構成において、第2の容量素子を有し、第2の容量素子の一方の電極は、第1のトランジスタのソースおよびドレインの一方に電気的に接続され、第2の容量素子の他方の電極は、第1の配線に電気的に接続されることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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