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公開番号
2025013305
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2024112748
出願日
2024-07-12
発明の名称
フェライトコア及びこれを含むスタイラスペン{FERRITE CORES AND STYLUS PEN INCLUDING THE SAME}
出願人
株式会社 ハイディープ
,
HiDeep Inc.
代理人
個人
,
個人
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個人
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個人
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個人
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個人
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個人
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個人
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個人
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個人
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個人
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個人
,
個人
,
個人
主分類
G06F
3/03 20060101AFI20250117BHJP(計算;計数)
要約
【課題】特定の形状を有するハウジングに最適化されたフェライトコア及びこれを含むスタイラスペンを提供すること。
【解決手段】本発明の実施形態によるフェライトコアは、スタイラスペンの内部に装着され、前記スタイラスペンの長手方向に沿って形成された貫通孔を有するフェライトコアとして、前記フェライトコアは、前記長手方向に垂直な第1垂直方向への第1断面形状と、前記長手方向及び前記第1垂直方向に垂直な第2垂直方向への第2断面形状とを有し、前記第1断面形状は、前記第2断面形状と互いに異なり、前記フェライトコアは、前記フェライトコアの一端部に配置された曲面部を含み、前記曲面部は、前記フェライトコアの一端部の一側面から前記フェライトコアの貫通孔に隣接した部分まで前記貫通孔側方向に湾曲した曲面を少なくとも2以上含む。
【選択図】図49
特許請求の範囲
【請求項1】
スタイラスペン内部に装着され、前記スタイラスペンの長手方向に沿って形成された貫通孔を有するフェライトコアにおいて、
前記フェライトコアは、前記長手方向に垂直な第1垂直方向への第1断面形状と、前記長手方向及び前記第1垂直方向に垂直な第2垂直方向への第2断面形状とを有し、
前記第1断面形状は、前記第2断面形状と互いに異なり、
前記フェライトコアは、前記フェライトコアの一端部に配置された曲面部を含み、
前記曲面部は、前記フェライトコアの一端部の一側面から前記フェライトコアの貫通孔に隣接した部分まで、前記貫通孔側方向に湾曲した曲面を少なくとも2以上含む、
フェライトコア。
続きを表示(約 1,800 文字)
【請求項2】
前記第1断面形状において前記フェライトコアの前記第1垂直方向への厚さは、前記第2断面形状において前記フェライトコアの前記第2方向への厚さより小さく、
前記曲面部の少なくとも一部は、前記第2断面形状でのみ現れる、請求項1に記載のフェライトコア。
【請求項3】
前記曲面部は、前記フェライトコアの他端部から前記一端部方向に行くほど、非球面形状から球面形状に変更されるように構成された、請求項1に記載のフェライトコア。
【請求項4】
前記フェライトコアの外面の一部分に配置され、前記長手方向に沿って前記フェライトコアの両端の間に形成された平面部を含み、
前記フェライトコアの一端部において、前記平面部は、前記フェライトコアの一端方向に行くほど、前記平面部の幅が次第に狭くなるように構成された、請求項1に記載のフェライトコア。
【請求項5】
ハウジングと、
一端部は、前記ハウジング外部に配置され、残りは、前記ハウジング内部に配置され、前記一端部に作用する外力によって長手方向に沿って移動するように構成された芯体と、
前記ハウジング内部に配置され、前記芯体が貫通する貫通孔を有するフェライトコア及び前記フェライトコアの外面に巻かれたコイルを含むインダクタ部と、
前記ハウジング内部に固定されて配置され、前記フェライトコアの他端部に結合された固定ブラケットと、
前記固定ブラケット内部に配置され、前記芯体の他端部を囲み、前記芯体と連動して前記芯体の動きに同期化するように構成された移動ブラケットと、を含み、
前記フェライトコアは、前記長手方向に垂直な第1垂直方向への第1断面形状と、前記長手方向及び前記第1垂直方向に垂直な第2垂直方向への第2断面形状とを有し、
前記第1断面形状は、前記第2断面形状と互いに異なり、
前記フェライトコアは、前記フェライトコアの一端部に配置された曲面部を含み、
前記曲面部は、前記フェライトコアの一端部の一側面から前記フェライトコアの貫通孔に隣接した部分まで、前記貫通孔側方向に湾曲した曲面を少なくとも2以上含む、スタイラスペン。
【請求項6】
前記移動ブラケット内部に配置され、前記芯体の他端部を囲み、前記移動ブラケットと共に連動する磁性体をさらに含む、請求項5に記載のスタイラスペン。
【請求項7】
前記移動ブラケット内部に配置され、前記磁性体とともに前記芯体の他端部を囲み、前記芯体と前記移動ブラケットとの間に前記芯体を圧迫する保護部材をさらに含む、請求項6に記載のスタイラスペン。
【請求項8】
前記ハウジング内部に固定されて配置され、前記固定ブラケットの他端部に結合された基板ブラケットと、
前記インダクタ部と共振回路を形成するキャパシタ部が配置され、前記基板ブラケットに装着された基板と、を含む、請求項5に記載のスタイラスペン。
【請求項9】
前記固定ブラケット内部に配置され、前記基板ブラケットに装着された弾性部材と、
前記固定ブラケット内部に配置され、前記移動ブラケットと前記弾性部材との間に配置された弾性体と、を含み、
前記弾性体は、内部に空の空間を有し、
前記移動ブラケットの少なくとも一部分と前記弾性部材の少なくとも一部分とが互いに接触し、前記弾性体の空の空間に配置された、
請求項8に記載のスタイラスペン。
【請求項10】
前記固定ブラケットは、外面に互いに対向するように配置された一対の電極パターンを含み、
前記移動ブラケットは、前記芯体の動きに伴って前記一対の電極パターンと接触したり前記一対の電極パターンから離隔する電極パターンを含み、
前記弾性体は、伝導性材質であり、
前記弾性体の一端が前記移動ブラケットの電極パターンに連結され、
前記弾性体の他端が前記基板の第1端子に連結され、
前記固定ブラケットの一対の電極パターンが前記基板の第2及び第3端子にそれぞれ連結された、請求項9に記載のスタイラスペン。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、フェライトコア及びこれを含むスタイラスペンに関するもので、さらに詳しくは、受信機側で受信するペン信号の大きさを向上させることができるスタイラスペン用フェライトコアとこれを含むスタイラスペンに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
スタイラスペンは、ペン形状で画面にドラッグやクリックの際に軽くタッチしてデータを入力することができる装置である。使用者は、精巧なタッチ入力のために、スタイラスペンを使用する。
【0003】
スタイラスペンは、内部にバッテリー及び電子部品が備えられるか否かによって、アクティブ(active)スタイラスペンとパッシブ(passive)スタイラスペンに区分することができる。
【0004】
アクティブスタイラスペンは、パッシブスタイラスペンに比べて基本性能に優れており、付加的な機能(筆圧、ホバーリング、ボタン)を提供することができる長所があるが、ペン自体が高価であり、電源が必要でバッテリーを充電する方式なので、一部の高級使用者以外には実際の使用者が多くないという短所がある。
【0005】
パッシブスタイラスペンは、アクティブスタイラスペンに比べて価格が安く、バッテリーを必要としないという長所があるが、アクティブスタイラスペンに比べて精巧なタッチ認識が難しいという短所がある。しかし、最近では、精巧なタッチ認識が可能なパッシブスタイラスペンを具現するために、インダクティブ(inductive)共振方式であるEMR(Electro Magnetic Resonance)方式とキャパシティブ(capacitive)共振方式の技術が提案されている。
【0006】
EMR方式は、スタイラスペンの核心機能である書くこと/描くことの品質は優勢であるが、キャパシタンスタッチパネルの他に別途のEMRセンサパネルとEMR駆動ICが追加されなければならないので、厚さが厚くて費用がさらに多くかかる短所がある。
【0007】
キャパシティブ共振方式は、一般的なキャパシタンスタッチセンサとタッチコントローラICを使用して追加の費用がないながらも、ICの性能を上げてペンタッチまで支援する方式である。
【0008】
EMR方式又はキャパシティブ共振方式において、タッチセンサがスタイラスペンによるタッチをより正確に識別するためには、共振信号の振幅が大きくなければならず、これにより、スタイラスペンに伝達される駆動信号の周波数がスタイラスペンに内蔵された共振回路の共振周波数とほぼ同一であるようにする。しかし、従来のEMR方式又はキャパシティブ共振方式によれば、共振周波数と駆動信号の周波数が一致しても、信号伝達の減衰が非常に大きくて信号伝達が難しい問題点がある。その結果、数多くのタッチコントローラICベンダーたちの長年の試みにもかかわらず、十分な出力信号が出ておらず、まだ量産に成功した業者がいないのが実情である。
【0009】
したがって、最大の出力信号を作ることができるEMR方式又はキャパシティブ共振スタイラスペンを製造するためには、内部の共振回路及びペンの構造をどのように設計するのかが非常に重要な要素となる。
【0010】
図1の(a)ないし(c)は、従来のスタイラスペンが有する一つの要求事項を説明するための図面である。
(【0011】以降は省略されています)
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