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公開番号
2025012707
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023115759
出願日
2023-07-14
発明の名称
キャスター付き収納ボックス
出願人
株式会社SANKA
代理人
個人
主分類
B65D
1/22 20060101AFI20250117BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】大径キャスターを採用しても良好な収納性を確保できる上、収納本体が高強度を発揮できるキャスター付き収納ボックスを提供すること。
【解決手段】収納本体1の底部四隅部にキャスターカバー部3が設けられ、このキャスターカバー部3内に上半分が収納され下半分が収納本体1の底部の下方へ露出する状態でキャスター2が配設され、収納本体1は、内部底部が平坦底面4に形成され、この平坦底面4の周囲部に、平坦底面4より下方へ凹む溝状凹部5が設けられ、溝状凹部5を介して平坦底面4と記壁部6とが連設する形状に収納本体1が一体成形され、溝状凹部5内にキャスターカバー部3が平坦底面4より上方へ突出しない状態で配設されているキャスター付き収納ボックス。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
合成樹脂製の箱状の収納本体の底部の四隅部にキャスターカバー部が設けられ、このキャスターカバー部内に上半分が収納され下半分が収納本体の底部の下方へ露出する状態でキャスターが配設されていると共に、このキャスターが収納本体の底部の四隅部に回転自在に設けられているキャスター付き収納ボックスであって、
前記収納本体は、壁部に囲まれた内部底部が平坦底面に形成され、
この平坦底面の辺部若しくは周囲部に、この平坦底面より下方へ凹設する凹部が設けられていてこの凹部を介して平坦底面と前記壁部とが連設する形状に前記収納本体が一体成形されていると共に、この凹部は、前記平坦底面の辺部若しくは周囲部に沿った長さを有する溝状凹部に構成されており、
この溝状凹部内の、前記収納本体底部の四隅部に相当する位置に、前記キャスターカバー部が前記平坦底面より上方へ突出しない状態で配設されていることを特徴とするキャスター付き収納ボックス。
続きを表示(約 270 文字)
【請求項2】
前記収納本体は、壁部の下端が少なくとも前記キャスターの上半分の下端と同等位置に配置されているか、若しくはキャスターの上半分の下端より低い位置に配置されていて、キャスターが接地面に接地した際にこの壁部の下端が接地面に近接配設するように構成されていることを特徴とする請求項1記載のキャスター付き収納ボックス。
【請求項3】
前記溝状凹部は、前記平坦底面の全周囲に設けられていて、この溝状凹部と前記壁部の下端の全周とが連設する形状に形成されていることを特徴とする請求項1記載のキャスター付き収納ボックス。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、移動に便利なキャスター付きの収納ボックスに関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、衣類や小物等の収納に便利な合成樹脂製の収納ボックスが実施されている。
【0003】
また、この種の収納ボックスには、移動に便利なキャスターを底部の四隅に備えたものもある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
意匠登録第1448787号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
キャスター付きの収納ボックスは、キャスターの車輪(の径)が大きいものの方が動かし易いので好評である。しかしながら、キャスターを大径化するとその分車輪を収容するキャスターカバー部(車輪ハウス部)がボックスの底部と側壁から内側へと大きくせり出してしまうので、例えばCDやDVDのケースなどを多数収納したい場合には、内側へせり出したキャスターカバー部が邪魔になってこれらを整然と並べて収納することができず、収納効率の悪化を招いてしまうという問題があった。
【0006】
本発明は、このようなキャスター付き収納ボックスの問題点に注目し、これを解消しようとするもので、大径キャスターを採用した場合であっても、キャスターカバー部が収納本体の内部底部と側壁から内側へとせり出すことなく良好な収納性を確保でき、さらに収納本体が補強されて高強度を発揮できるキャスター付き収納ボックスを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
【0008】
合成樹脂製の箱状の収納本体1の底部の四隅部にキャスターカバー部3が設けられ、このキャスターカバー部3内に上半分が収納され下半分が収納本体1の底部の下方へ露出する状態でキャスター2が配設されていると共に、このキャスター2が収納本体1の底部の四隅部に回転自在に設けられているキャスター付き収納ボックスであって、
前記収納本体1は、壁部6に囲まれた内部底部が平坦底面4に形成され、
この平坦底面4の辺部若しくは周囲部に、この平坦底面4より下方へ凹設する凹部5が設けられていてこの凹部5を介して平坦底面4と前記壁部6とが連設する形状に前記収納本体1が一体成形されていると共に、この凹部5は、前記平坦底面4の辺部若しくは周囲部に沿った長さを有する溝状凹部5に構成されており、
この溝状凹部5内の、前記収納本体1底部の四隅部に相当する位置に、前記キャスターカバー部3が前記平坦底面4より上方へ突出しない状態で配設されていることを特徴とするキャスター付き収納ボックスに係るものである。
【0009】
また、前記収納本体1は、壁部6の下端が少なくとも前記キャスター2の上半分の下端と同等位置に配置されているか、若しくはキャスター2の上半分の下端より低い位置に配置されていて、キャスター2が接地面に接地した際にこの壁部6の下端が接地面に近接配設するように構成されていることを特徴とする請求項1記載のキャスター付き収納ボックスに係るものである。
【0010】
また、前記溝状凹部5は、前記平坦底面4の全周囲に設けられていて、この溝状凹部5と前記壁部6の下端の全周とが連設する形状に形成されていることを特徴とする請求項1記載のキャスター付き収納ボックスに係るものである。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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