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公開番号
2025012141
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023114736
出願日
2023-07-12
発明の名称
便器用手すり及び便器ユニット
出願人
パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人
弁理士法人北斗特許事務所
主分類
A47K
17/02 20060101AFI20250117BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】使用者の動きを阻害しない位置に手すりを備えたうえで、使用者の身体の状況等に合わせて、手すりの追加及び削除が行える、便器用手すり及びこの便器用手すりを備えた便器ユニットを提供する。
【解決手段】便器用手すり1は、床に載せるベース2と、ベース2の上に着脱可能に設置される複数の支柱3と、複数の支柱3の上部に取り付けられる少なくとも一つの手すり4と、を備える。ベース2は、便器5が設置される便器設置部20と、便器設置部20の周囲に位置し、複数の支柱3が設置可能な複数の支柱設置部21と、を有する。少なくとも一つの手すり4は、便器5に着座した状態の使用者の背を受けることができる背もたれ用手すり4aを含む。複数の支柱3は、背もたれ用手すり4aが取り付けられる背もたれ用支柱3aを含む。複数の支柱設置部21の数は、背もたれ用支柱3aの数よりも多い。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
床に載せるベースと、
前記ベースの上に着脱可能に設置される複数の支柱と、
前記複数の支柱の上部に取り付けられる少なくとも一つの手すりと、を備え、
前記ベースは、
便器が設置される便器設置部と、
前記便器設置部の周囲に位置し、前記複数の支柱が設置可能な複数の支柱設置部と、を有し、
前記少なくとも一つの手すりは、
前記便器に着座した状態の使用者の背を受けることができる背もたれ用手すりを含み、
前記複数の支柱は、
前記背もたれ用手すりが取り付けられる背もたれ用支柱を含み、
前記複数の支柱設置部の数は、前記背もたれ用支柱の数よりも多い、
便器用手すり。
続きを表示(約 590 文字)
【請求項2】
前記少なくとも一つの手すりは、前記便器に着座した状態の使用者の肘を受けることができる肘置き用手すりを含む、
請求項1に記載の便器用手すり。
【請求項3】
前記複数の支柱のそれぞれは、前記手すりの高さを調整するための高さ調整部を有する、
請求項1又は2に記載の便器用手すり。
【請求項4】
前記少なくとも一つの手すりは、
前記便器に着座した状態の使用者の前側の使用位置と、前記使用者の前側とは別の非使用位置と、の間で移動可能な前手すりを含む、
請求項1又は2に記載の便器用手すり。
【請求項5】
前記前手すりは、
水平方向に延び、長手方向の一端部が前記複数の支柱のうちの一つに回転可能に取り付けられた前手すり本体と、前記前手すり本体の長手方向の他端部から下方に延び、前記床の上に載せられた脚部と、を含む、
請求項4に記載の便器用手すり。
【請求項6】
請求項1又は2に記載の便器用手すりと、
前記便器用手すりの前記ベースの前記便器設置部の上に設置された便器と、
を備える、
便器ユニット。
【請求項7】
前記便器は、背もたれ及び肘置きを有さないスツールタイプの便器である、
請求項6に記載の便器ユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、便器用手すり及び便器ユニットに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、便器本体と、その周囲に配置されたパイプ製フレームと、を備える簡易便器が記載されている。パイプ製フレームには、一対の肘付きと背もたれが一体に設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開平6-5598号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、特許文献1に記載の簡易便器を、ベッドの隣に置く場合、便器本体とベッドとの間に肘付きがあると、この肘付きが、ベッドと便器本体との間での使用者の移動の妨げとなるおそれがある。また、このように便器本体とベッドとの間に肘付きがあると、介護者がベッドと便器本体との間で使用者を移動させる際にも、肘付きが邪魔になるおそれがある。
【0005】
しかし、特許文献1に記載の簡易便器では、一対の肘付きと背もたれとがパイプで一体に設けられており、使用者の身体の状況等に合わせて、フレームの形を変えることができない。
【0006】
上記事情に鑑みて、本開示は、使用者の動きを阻害しない位置に手すりを備えたうえで、使用者の身体の状況等に合わせて、手すりの追加及び削除が行える、便器用手すり及びこの便器用手すりを備えた便器ユニットを提供することを、目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係る一態様の便器用手すりは、床に載せるベースと、前記ベースの上に着脱可能に設置される複数の支柱と、前記複数の支柱の上部に取り付けられる少なくとも一つの手すりと、を備える。前記ベースは、便器が設置される便器設置部と、前記便器設置部の周囲に位置し、前記複数の支柱が設置可能な複数の支柱設置部と、を有する。前記少なくとも一つの手すりは、前記便器に着座した状態の使用者の背を受けることができる背もたれ用手すりを含む。前記複数の支柱は、前記背もたれ用手すりが取り付けられる背もたれ用支柱を含む。前記複数の支柱設置部の数は、前記背もたれ用支柱の数よりも多い。
【0008】
本開示に係る一態様の便器ユニットは、前記の便器用手すりと、前記便器用手すりの前記ベースの前記便器設置部の上に設置された便器と、を備える。
【発明の効果】
【0009】
本開示に係る一態様の便器用手すり及び便器ユニットでは、使用者の動きを阻害しない位置に手すりを備えたうえで、使用者の身体の状況等に合わせて、手すりの追加及び削除が行える。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本開示に係る一実施形態の便器用手すりと便器とを備えた便器ユニットを示す斜視図である。
図2は、同上の便器用手すりを示す斜視図である。
図3は、同上の便器ユニットの肘置き用手すりが下位置にある状態を示す斜視図である。
図4Aは、同上の便器ユニットを示す平面図であり、図4Bは、同上の便器ユニットを示す側面図である。
図5Aは、同上の便器用手すりの他の設置例を示す斜視図であり、図5Bは、同上の便器用手すりの更に他の設置例を示す斜視図である。
図6は、同上の便器用手すりの変形例1を示す斜視図である。
図7は、同上の便器用手すりの変形例2を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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