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公開番号2025011990
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2023114484
出願日2023-07-12
発明の名称洗米炊飯装置
出願人井関農機株式会社
代理人弁理士法人新大阪国際特許事務所
主分類A47J 27/14 20060101AFI20250117BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】本発明は、白米の炊飯をメインに行う炊飯装置で、適宜に雑穀米の炊飯も行えるようにした設置場所を取らない小型の炊飯用洗米装置とすることが課題である。
【解決手段】穀物タンク4の下部に洗米タンク5を設け、該洗米タンク5で洗った洗米を炊飯装置6に投入して炊飯する洗米炊飯装置において、穀物タンク4に白米タンク40と雑穀タンク42を並設し、白米タンク40内の白米を白米計量器13を通して洗米タンク5に投入すると共に雑穀タンク42内の雑穀を雑穀計量器43を通して洗米タンク5に投入して、洗米タンク5内で白米と雑穀を洗って炊飯装置6に投入する洗米炊飯装置とする。
【選択図】図2

特許請求の範囲【請求項1】
穀物タンク(4)の下部に洗米タンク(5)を設け、該洗米タンク(5)で洗った洗米を炊飯装置(6)に投入して炊飯する洗米炊飯装置において、穀物タンク(4)に白米タンク(40)と雑穀タンク(42)を並設し、白米タンク(40)内の白米を白米計量器(13)を通して洗米タンク(5)に投入すると共に雑穀タンク(42)内の雑穀を雑穀計量器(43)を通して洗米タンク(5)に投入して、洗米タンク(5)内で白米と雑穀を洗って炊飯装置(6)に投入する洗米炊飯装置。
続きを表示(約 320 文字)【請求項2】
白米計量器(13)と雑穀計量器(43)にそれぞれシャッター(13a、43a)を設け、適宜に開閉して白米のみ或いは白米への雑穀混入率を変更可能にした請求項1に記載の洗米炊飯装置。
【請求項3】
白米計量器(13)と雑穀計量器(43)の計量を制御する制御盤(45)を設け、白米シャッタ―(13a)を開いて洗米タンク(5)に所定時間白米を浸漬した後に雑穀シャッタ―(43a)を開いて雑穀を洗米タンク(5)に投入、或いは雑穀シャッタ―(43a)を開いて洗米タンク(5)に所定時間雑穀を浸漬した後に白米シャッタ―(13a)を開いて白米を洗米タンク(5)に投入する浸漬時間制御を行う請求項1に記載の洗米炊飯装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、白米にもち麦やはだか麦、稗、大豆などの雑穀を混入して炊飯するための炊飯用洗米装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
炊飯システムとして、特開2022-186073号公報に、うるち米を溜めた第一貯留ケースからうるち米を搬送し第二貯留ケースから雑穀を搬送して炊飯装置の混合室で混合米を調整し、混合室から炊飯に必要な量の混合米を水洗室に送り込んで水洗した後に、炊飯窯に送り込んで炊飯する炊飯装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-186073号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前記の炊飯システムは、炊飯装置の他に第一貯留ケースと第二貯留ケースが必要で大掛りな炊飯装置となっている。また、少量の雑穀を白米に混入して炊飯したり白米のみを炊飯したりすることが考慮されていない。
【0005】
本発明は、白米の炊飯をメインに行う炊飯装置で、適宜に雑穀米の炊飯も行えるようにした設置場所を取らない小型の炊飯用洗米装置とすることが課題である。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記本発明の課題は、次の技術手段により解決される。
【0007】
請求項1の発明は、穀物タンク4の下部に洗米タンク5を設け、該洗米タンク5で洗った洗米を炊飯装置6に投入して炊飯する洗米炊飯装置において、穀物タンク4に白米タンク40と雑穀タンク42を並設し、白米タンク40内の白米を白米計量器13を通して洗米タンク5に投入すると共に雑穀タンク42内の雑穀を雑穀計量器43を通して洗米タンク5に投入して、洗米タンク5内で白米と雑穀を洗って炊飯装置6に投入する洗米炊飯装置とする。
【0008】
請求項2の発明は、白米計量器13と雑穀計量器43にそれぞれシャッター13a、43aを設け、適宜に開閉して白米のみ或いは白米への雑穀混入率を変更可能にした請求項1に記載の洗米炊飯装置とする。
【0009】
請求項3の発明は、白米計量器13と雑穀計量器43の計量を制御する制御盤45を設け、白米シャッタ―13aを開いて洗米タンク5に所定時間白米を浸漬した後に雑穀シャッタ―43aを開いて雑穀を洗米タンク5に投入、或いは雑穀シャッタ―43aを開いて洗米タンク5に所定時間雑穀を浸漬した後に白米シャッタ―13aを開いて白米を洗米タンク5に投入して炊飯する等の浸漬時間制御を行う請求項1に記載の洗米炊飯装置とする。
【発明の効果】
【0010】
請求項1の発明で、上部の穀物タンク4の白米タンク40から白米が雑穀タンク42から雑穀が洗米タンク5に投入されるので、洗米炊飯装置が大型化することなく、白米計量器13と雑穀計量器43で雑穀の混合率を調整して白米或いは雑穀米と共に洗米して炊飯することが可能になる。
(【0011】以降は省略されています)

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