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公開番号2025010847
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-23
出願番号2023113107
出願日2023-07-10
発明の名称収量の予測装置、収量の予測方法、コンピュータプログラム、学習装置、学習方法、及び学習済みモデル
出願人ヤンマーホールディングス株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G06Q 50/02 20240101AFI20250116BHJP(計算;計数)
要約【課題】早い段階で作物の収量を予測可能な収量の予測装置、予測方法、プログラム、学習装置及び学習方法を提供する。
【解決手段】収量の予測装置は、作物の草高及び葉の枚数の少なくとも1つを含む生育情報を取得する第1取得部と、第1取得部で取得された生育情報に基づいて、特定期間先の作物の収量を含む収量情報を取得する第2取得部とを備える。また、生育情報としては、個葉の大きさ、クラウン径、葉の面積、及び葉の投影面積の少なくとも1つを更に含む情報を取得する。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
作物の草高及び葉の枚数の少なくとも1つを含む生育情報を取得する第1取得部と、
前記第1取得部で取得された前記生育情報に基づいて、特定期間先の前記作物の収量を含む収量情報を取得する第2取得部と
を備える、収量の予測装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記生育情報は、個葉の大きさ、クラウン径、葉の面積、及び葉の投影面積の少なくとも1つを更に含む、請求項1に記載の収量の予測装置。
【請求項3】
前記第1取得部は、環境情報を更に取得し、
前記環境情報は、温度、湿度、照度、二酸化炭素濃度、飽差、露点温度、風速、前記作物の葉の濡れ具合、土の温度、前記土の水分含有量、及び前記作物の群落温度の少なくとも1つを含み、
前記第2取得部は、前記第1取得部で取得された前記環境情報に更に基づいて前記収量情報を取得する、請求項1又は請求項2のいずれかに記載の収量の予測装置。
【請求項4】
前記第1取得部は、前記作物の画像データを取得し、前記画像データに基づいて、前記生育情報を取得する、請求項1又は請求項2に記載の収量の予測装置。
【請求項5】
前記第1取得部は、少なくとも前記作物の実際の収量を含む実収量情報を更に取得し、
前記生育情報が入力情報であり、前記収量情報が出力情報である学習モデルを記憶する記憶部と、
前記第1取得部により過去に取得された前記生育情報及び前記実収量情報に基づいて前記学習モデルを学習させる学習部と
を更に備え、
前記第2取得部は、前記第1取得部により取得された前記生育情報を前記学習モデルに前記入力情報として与えることで、前記出力情報としての前記収量情報を取得する、請求項1又は請求項2に記載の収量の予測装置。
【請求項6】
作物の草高及び葉の枚数の少なくとも1つを含む生育情報を取得することと、
前記生育情報に基づいて、特定期間先の前記作物の収量を含む収量情報を取得することと
を含む、収量の予測方法。
【請求項7】
コンピュータに、
作物の草高及び葉の枚数の少なくとも1つを含む生育情報を取得する処理と、
前記生育情報に基づいて、特定期間先の前記作物の収量を予測する処理と
を実行させる、コンピュータプログラム。
【請求項8】
作物の草高及び葉の枚数の少なくとも1つを含む生育情報と、少なくとも前記作物の実際の収量を含む実収量情報とを取得する第1取得部と、
前記生育情報が入力情報であり、特定期間先の前記収量を含む収量情報が出力情報である学習モデルを記憶する記憶部と、
前記第1取得部により過去に取得された前記生育情報及び前記実収量情報に基づいて前記学習モデルを学習させる学習部と
を備える、学習装置。
【請求項9】
作物の草高及び葉の枚数の少なくとも1つを含む生育情報と、少なくとも前記作物の実際の収量を含む実収量情報とを取得することと、
前記生育情報が入力情報であり、特定期間先の前記収量を含む収量情報が出力情報である学習モデルを、過去に取得された前記生育情報及び前記実収量情報で学習させることと
を含む、学習方法。
【請求項10】
請求項9に記載の学習方法に従って生成された学習済モデル。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、収量の予測する技術に関し、より特定的には、収量の予測装置、収量の予測方法、コンピュータプログラム、学習装置、学習方法、及び学習済みモデルに関する。
続きを表示(約 970 文字)【背景技術】
【0002】
近年、圃場又は施設園芸で栽培される作物の収量を予測する技術(以下、単に「技術」と記載する。)の開発が進んでいる。収量は、画像データ及び気象データに基づいて予測される(例えば、特許文献1,2を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-144810号公報
【0004】
国際公開第2018/151196号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
この技術には、生育の早い段階で作物の収量を予測することが求められる。
【0006】
本発明の目的は、早い段階で作物の収量を予測可能な技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様に係る収量の予測装置は、作物の草高及び葉の枚数の少なくとも1つを含む生育情報を取得する第1取得部と、前記第1取得部で取得された前記生育情報に基づいて、特定期間先の前記作物の収量を含む収量情報を取得する第2取得部とを備える。
【0008】
本発明の他の態様に係る収量の予測方法は、作物の草高及び葉の枚数の少なくとも1つを含む生育情報を取得することと、前記生育情報に基づいて、特定期間先の前記作物の収量を含む収量情報を取得することとを含む。
【0009】
本発明の他の態様に係るコンピュータプログラムは、コンピュータに、作物の草高及び葉の枚数の少なくとも1つを含む生育情報を取得する処理と、前記生育情報に基づいて、特定期間先の前記作物の収量を予測する処理とを実行させる。
【0010】
本発明の他の態様に係る学習装置は、作物の草高及び葉の枚数の少なくとも1つを含む生育情報と、少なくとも前記作物の実際の収量を含む実収量情報とを取得する第1取得部と、前記生育情報が入力情報であり、特定期間先の前記収量を含む収量情報が出力情報である学習モデルを記憶する記憶部と、前記第1取得部により過去に取得された前記生育情報及び前記実収量情報に基づいて前記学習モデルを学習させる学習部とを備える。
(【0011】以降は省略されています)

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