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公開番号2025010775
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-23
出願番号2023112978
出願日2023-07-10
発明の名称情報処理システム、情報処理方法、プログラム、情報物
出願人個人
代理人弁理士法人友野国際特許事務所
主分類G06Q 10/109 20230101AFI20250116BHJP(計算;計数)
要約【課題】任意日から特定日までの日数をカウントする手間を省き、さらにカウントすることに起因するカウント間違いを防ぎ、カウントやり直しを防ぐことが可能なカレンダーを提供できる情報処理システム、情報処理方法および情報物を提供する。
【解決手段】情報処理システム100は、カレンダー管理サーバ2と、管理者に係る情報処理端末3と、メンバーに係る携帯端末4と、を備える。カレンダー管理サーバ2におけるカレンダー管理サーバ制御部は、携帯端末4からアクセスがなされると、メンバー識別情報を把握する手段と、記憶装置に保存された情報から把握したメンバー識別情報に対応したカウント数情報が暦情報に付加されたカレンダー情報を取り出し携帯端末4に送信する手段と、を備える。携帯端末4は、携帯端末4に係る表示部と、カレンダー情報を画面表示する手段と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
カレンダー管理サーバと、管理者に係る管理者端末と、メンバーに係る携帯端末とが、通信網を介して接続されてなる情報処理システムであって、
前記携帯端末から前記カレンダー管理サーバに対してアクセスがなされると前記カレンダー管理サーバに係るカレンダー管理サーバ制御部がメンバー識別情報を把握する手段と、
前記メンバー識別情報を把握した前記カレンダー管理サーバ制御部が、前記カレンダー管理サーバに係る記憶装置に保存された情報から前記把握したメンバー識別情報に対応したカウント数情報が暦情報に付加されたカレンダー情報を取り出し前記携帯端末に送信する手段と、
前記携帯端末において、携帯端末に係る表示部が、前記カレンダー情報を画面表示する手段と
を備えることを特徴とする情報処理システム。
続きを表示(約 760 文字)【請求項2】
前記カウント数情報は、カレンダーにカレンダー上の任意日から特定日までの日数が引き算により算出される数字であることを特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記カウント数情報は、前記任意日から前記特定日まで通し番号の数字であることを特徴とする請求項2記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記カウント数情報は、前記任意日から前記特定日までの土日、休日を除いた通し番号の数字であることを特徴とする請求項2記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記カウント数情報は、前記任意日から前記特定日まで、指定された日を除いた通し番号の数字であることを特徴とする請求項2記載の情報処理システム。
【請求項6】
前記カウント数情報は、前記任意日から前記特定日まで、逆算した通し番号の数字であることを特徴とする請求項2記載の情報処理システム。
【請求項7】
前記カウント数情報は、前記任意日から前記特定日までの土日、休日を除いた逆算した通し番号の数字であることを特徴とする請求項2記載の情報処理システム。
【請求項8】
前記カウント数情報は、前記任意日から前記特定日まで、指定された日を除いた逆算した通し番号の数字であることを特徴とする請求項2記載の情報処理システム。
【請求項9】
前記カウント数情報は、年を跨いでの数字であることを特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
【請求項10】
前記カウント数情報は、元号(和暦)年から西暦への変換を容易にする暦変換情報をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明はたとえば情報処理システム、情報処理方法、プログラム、情報物に係り、特に、カレンダーに関連した情報処理システム、情報処理方法および情報物に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来のカレンダーは、主な機能として、年度、日付、曜日を示し、風景、人物、建物、乗物などの写真や画などの趣向が加えてある。
【0003】
このような従来のカレンダーによると、たとえば建築工事現場において用いられた場合、任意日から工事の完成予定までの残日、受注した商品・製品の納期までの残日、期末の締めまでの残日など、ある特定日から任意日までの残日をカウントするのが非常に手間取る、そのために、カウント間違えが発生するという問題があった。さらに、日本国内の役所や多くの企業の期末である3月末までの残日をカウントする場合に、翌年のカレンダ―を参照しながら計算する必要があった。また、企業や学校の記念日による休日や、都道府県の個別の休日などを除いてカウントする必要がある場合など、即座に日数カウントしたいという要望に対応できていない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2002-200866
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1は、記念用、特に演芸人または体育人などが所定のプログラムを達成するために必要な日数を想定して、教育または訓練プログラムを遂行するための記念用カレンダーであり、男女が交際を始めて、または産母が出産後育児のために何日までどのような計画と実践をすべきかのようなプログラムを想定して、会う日数または育児日数を考慮して製作できる交際用または育児用カレンダーである。
【0006】
現在一般に用いられている月日、曜日を表示したカレンダーを用いて、例えば、6月5日に100日工期の工事を受注した場合の工事完了予定月日を知るには、100日目が何月何日なるか一日ずつ数えなければならない。特許文献1の発明によれば、6月5日の通し番号に100を加えた通し番号の月日を探せば簡単に工事完了予定月日を知ることができる。しかし、一般の工事日数は、工事を行わない土日、休日を除いた日数であり、工事完了予定日を簡単に知ることは難しい。
【0007】
会社勤務日の勤務日数、工事の工期、店舗の営業日、イベントまでの準備期間、運動選手の練習日数など特定月日の日数を数えることは、現状のカレンダーは勿論、特許文献1のカレンダーを用いても非常に煩雑な作業になる。
【0008】
本発明は、上述したこれまでの問題点の解決を企図したものであり、任意日から特定日までの日数をカウントする手間を省くことの可能な情報処理システム、情報処理方法、情報物を提供することを課題とする。さらに本発明は、カウントすることに起因するカウント間違いを防ぎ、カウントやり直しを必要としないカレンダーを提供し、特定日に紐づけられた情報から利便性を向上することできる情報処理システム、情報処理方法、プログラム、情報物を提供することを別の課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記の課題を解決するために、本発明の第1の態様に係る情報処理システムは、カレンダー管理サーバと、管理者に係る管理者端末と、メンバーに係る携帯端末とが、通信網を介して接続されてなる情報処理システムであって、前記携帯端末から前記カレンダー管理サーバに対してアクセスがなされると前記カレンダー管理サーバに係るカレンダー管理サーバ制御部がメンバー識別情報を把握する手段と、前記メンバー識別情報を把握した前記カレンダー管理サーバ制御部が、前記カレンダー管理サーバに係る記憶装置に保存された情報から前記把握したメンバー識別情報に対応したカウント数情報が暦情報に付加されたカレンダー情報を取り出し前記携帯端末に送信する手段と、前記携帯端末において、携帯端末に係る表示部が、前記カレンダー情報を画面表示する手段とを備えることを特徴とする。
【0010】
本発明の第2の態様として、第1の態様において、前記カウント数情報は、カレンダーにカレンダー上の任意日から特定日までの日数が引き算により算出される数字であるとしてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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