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公開番号
2025010142
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2024168831,2023107043
出願日
2024-09-27,2023-06-29
発明の名称
プログラム、システム及び方法
出願人
株式会社メドレー
代理人
弁理士法人IPX
主分類
G16H
20/10 20180101AFI20250109BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約
【課題】病院と薬局とを連携させ、利便性を確保しつつ、病院と薬局とのそれぞれの状況に合わせて柔軟に対応するプログラム、システム及び方法を提供する。
【解決手段】医薬連携システム1において、サーバ装置10は、記憶部に記憶された所定のプログラムを読み出し、制御部に、病院端末30から、医薬品の受け取りに関する第1設定及び第2設定の何れかの受取設定を受け付ける処理と、患者端末20から、病院の予約を受け付ける処理と、予約が行われた病院の受取設定を読み出す処理と、医薬品の受け取りに関する受取情報の入力を受け付ける処理と、を実行させる。受取設定が第2設定である場合は、受取設定が第1設定である場合に比べて、患者端末からの医薬品の受け取りに関する受取情報の入力を制限する。
【選択図】図19
特許請求の範囲
【請求項1】
コンピュータに、
病院端末から、医薬品の受け取りに関する第1設定および第2設定のいずれかの受取設定を受け付ける処理と、
患者端末から、病院の予約を受け付ける処理と、
前記予約が行われた病院の前記受取設定を読み出す処理と、
前記患者端末から、医薬品の受け取りに関する受取情報の入力を受け付ける処理と、
を実行させ、
前記受取設定が前記第2設定である場合は、前記受取設定が前記第1設定である場合に比べて、前記患者端末からの前記医薬品の受け取りに関する受取情報の入力を制限する
プログラム。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のプログラムにおいて、
前記コンピュータに、
前記病院の予約が変更された場合、当該変更に応じて、入力された前記受取情報の内容を変更する処理、
を実行させるプログラム。
【請求項3】
請求項2に記載のプログラムにおいて、
前記コンピュータに、
前記病院の予約と前記医薬品の受け取りとに関する入力が行われた後に、当該病院の予約を維持したまま、当該医薬品の受け取りに関して入力された内容の変更入力を前記患者端末から受け付ける処理、
を実行させるプログラム。
【請求項4】
請求項3に記載のプログラムにおいて、
前記病院での診療の後は、前記診療の前に比べて、前記変更入力が制限される、
プログラム。
【請求項5】
請求項1に記載のプログラムにおいて、
前記医薬品の受け取りを行う薬局が処方箋を受け付ける手段が2以上あり、
前記コンピュータに、
前記医薬品の受け取りに関して入力された内容の変更入力を前記患者端末から受け付ける処理を実行させ、
前記薬局が第1手段で処方箋を受け付ける場合と第2手段で処方箋を受け付ける場合とで、前記変更入力が可能な期間が異なる
プログラム。
【請求項6】
請求項5に記載のプログラムにおいて、
前記第1手段は、前記薬局の薬局端末から閲覧可能な電子処方箋をアップロードする手段であり、
前記第2手段は、紙の処方箋をデータ化したものを前記薬局が受信する手段であり、
前記第1手段が用いられる場合、前記第2手段が用いられる場合に比べて、前記変更入力が可能な期間が長い、
プログラム。
【請求項7】
請求項1に記載のプログラムにおいて、
前記コンピュータに、
予め定められた時刻までに、前記病院端末において処方箋を薬局に受け付けさせるための処理がなされていない場合は、前記病院端末に督促通知を送信する処理、
を実行させるプログラム。
【請求項8】
請求項1に記載のプログラムにおいて、
前記コンピュータに、
病院端末に、前記医薬品の受け取りが行われる薬局に関するステータスを表示させ、
薬局端末に、前記病院で診療を受けるユーザに関するステータスを表示させる処理、
を実行させるプログラム。
【請求項9】
請求項1に記載のプログラムにおいて、
前記コンピュータに、
前記病院により紙の処方箋が発行された場合、当該処方箋の写真の撮影及び当該写真の薬局への送信を、患者端末を介して指示する処理を実行させ、
前記受取設定が第1設定である場合、前記薬局の薬局端末が閲覧可能な記憶領域に、撮影された前記写真をアップロードさせることを、患者端末を介して指示する処理を実行させる、
プログラム。
【請求項10】
システムであって、
病院端末から、医薬品の受け取りに関する第1設定および第2設定のいずれかの受取設定を受付ける処理と、
患者端末から、病院の予約を受け付ける処理と、
前記予約が行われた病院の前記受取設定を読み出す処理と、
前記患者端末から、医薬品の受け取りに関する受取情報の入力を受付ける処理と、
を実行し、
前記受取設定が前記第2設定である場合は、前記受取設定が前記第1設定である場合に比べて、前記患者端末からの前記医薬品の受け取りに関する受取情報の入力を制限する
システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、プログラム、システム及び方法に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、病院端末と薬局端末とを連携させて、処方箋に関する情報を病院と薬局との間で共有するためのシステムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-172735号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のシステムのように病院端末と薬局端末を連携させる場合に、病院端末と薬局端末を一律に繋ぐと、利便性が高まる一方で、病院及び薬局それぞれのシステム及び人員配置等の状況によっては、病院側が薬局側の状況に合わせた対応を行う必要が生じるなど、病院側に負担が生じるケースがある。
そこで、病院と薬局とを連携させるシステムにおいて、利便性を確保しつつ、病院と薬局とのそれぞれの状況に合わせて柔軟に対応することが可能なプログラムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様によれば、プログラムが提供される。このプログラムは、コンピュータに、病院端末から、医薬品の受け取りに関する第1設定および第2設定のいずれかの受取設定を受け付ける処理と、患者端末から、病院の予約を受け付ける処理と、予約が行われた病院の受取設定を読み出す処理と、患者端末から、医薬品の受け取りに関する受取情報の入力を受け付ける処理と、を実行させる。受取設定が第2設定である場合は、受取設定が第1設定である場合に比べて、患者端末からの医薬品の受け取りに関する受取情報の入力を制限する。
【0006】
このような態様によれば、病院と薬局とを連携させるシステムにおいて、利便性を確保しつつ、病院と薬局とのそれぞれの状況に合わせて柔軟に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
医薬連携システム1の全体構成を示す図である。
サーバ装置10のハードウェア構成を示す図である。
患者端末20のハードウェア構成を示す図である。
各装置の制御部の機能構成の一例を示す図である。
医薬連携処理の一例を示すアクティビティ図である。
薬局DBの一例を示す図である。
病院予約の設定画面の一例を示す図である。
病院DBの一例を示す図である。
病院の予約画面の一例を示す図である。
医薬品の受取情報の入力画面の一例を示す図である。
病院予約の変更画面の一例を示す図である。
表示された変更要求画面の一例を示す図である。
表示された通知画面の一例を示す図である。
受取情報の変更画面の一例を示す図である。
医薬連携処理の続きの一例を示すアクティビティ図である。
薬局向けの患者ステータス画面の一例を示す図である。
医薬連携処理の続きの別の一例を示すアクティビティ図である。
指示画面の一例を示す図である。
医薬連携システム1の全体構成を示す図である。
医薬連携処理の別の一例を示すアクティビティ図である。
医薬連携処理の別の一例を示すアクティビティ図である。
受付情報の変更画面の一例を示す図である。
医薬連携処理の別の一例を示すアクティビティ図である。
指示画面の一例を示す図である。
薬局向けの患者ステータス画面の別の一例を示す図である。
サーバ装置10の制御部11の機能構成の別の一例を示す図である。
病院向けの薬局ステータス画面の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態中で示した各種特徴事項は、互いに組み合わせ可能である。
【0009】
ところで、本実施形態に登場するソフトウェアを実現するためのプログラムは、コンピュータが読み取り可能な非一時的な記録媒体(Non-Transitory Computer-Readable Medium)として提供されてもよいし、外部のサーバからダウンロード可能に提供されてもよいし、外部のコンピュータで当該プログラムを起動させてクライアント端末でその機能を実現(いわゆるクラウドコンピューティング)するように提供されてもよい。
【0010】
また、本実施形態において「部」とは、例えば、広義の回路によって実施されるハードウェア資源と、これらのハードウェア資源によって具体的に実現されうるソフトウェアの情報処理とを合わせたものも含みうる。また、本実施形態においては様々な情報を取り扱うが、これら情報は、例えば電圧・電流を表す信号値の物理的な値、0又は1で構成される2進数のビット集合体としての信号値の高低、又は量子的な重ね合わせ(いわゆる量子ビット)によって表され、広義の回路上で通信・演算が実行されうる。
(【0011】以降は省略されています)
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