TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025010050
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2024105572
出願日
2024-06-28
発明の名称
イメージ処理方法及び装置
出願人
三星電子株式会社
,
Samsung Electronics Co.,Ltd.
代理人
個人
,
個人
主分類
G06T
7/00 20170101AFI20250109BHJP(計算;計数)
要約
【課題】イメージ処理方法及び装置が提供される。
【解決手段】その方法は、入力顔イメージから顔のキーポイントを検出する動作と、顔のキーポイントに基づいて入力顔イメージの顔領域及び入力顔イメージの顔特徴領域を決定する動作と、顔特徴領域が第1予め設定された条件を満足する場合、入力顔イメージを無効顔イメージとして決定する動作とを含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
イメージ処理方法であって、
入力顔イメージから顔のキーポイントを検出する動作と、
前記顔のキーポイントに基づいて、前記入力顔イメージの顔領域及び前記入力顔イメージの顔特徴領域を決定する動作と、
前記顔特徴領域が第1予め設定された条件を満足する場合、前記入力顔イメージを無効顔イメージとして決定する動作と、
を含み、
前記第1予め設定された条件は、前記顔特徴領域の形状に関する形状条件、前記顔特徴領域の位置と前記顔領域の位置との間の関係に関する位置条件、又は、その組み合わせを含む、イメージ処理方法。
続きを表示(約 1,800 文字)
【請求項2】
前記形状条件は、前記顔特徴領域の前記形状が予め設定された形状であるとき満足される、請求項1に記載のイメージ処理方法。
【請求項3】
前記位置条件は、前記顔領域の前記位置が前記顔特徴領域の前記位置と互いに対応しないとき満足される、請求項1に記載のイメージ処理方法。
【請求項4】
前記顔領域及び前記顔特徴領域を決定する動作は、
前記顔のキーポイントを含む領域を前記顔領域として決定する動作と、
前記顔のキーポイントのうち、顔の輪郭に対応する輪郭キーポイント以外の特徴キーポイントを含む領域を前記顔特徴領域として決定する動作と、
を含む、請求項1に記載のイメージ処理方法。
【請求項5】
前記位置条件は、
前記顔領域の顔エンベロップボックスの幅方向の位置が、前記顔特徴領域の特徴エンベロップボックスの幅方向の位置と互いに対応しないとき満足され、
前記形状条件は、
前記特徴エンベロップボックスの形状が予め設定された形状であるとき満足され、
前記顔エンベロップボックスは、前記顔のキーポイントを含む最小のサイズのボックスであり、
前記特徴エンベロップボックスは、前記顔のキーポイントのうち前記顔特徴領域に属するキーポイントを含む最小の大きさのボックスである、請求項1に記載のイメージ処理方法。
【請求項6】
前記特徴エンベロップボックスの縦横比が第1閾値よりも大きい場合、前記特徴エンベロップボックスの前記形状は、前記予め設定された形状であると決定され、
前記顔エンベロップボックスの高さ方向の中心軸と前記特徴エンベロップボックスの高さ方向の中心軸との間の距離と前記顔エンベロップボックスの幅間の比率が第2閾値よりも小さい場合、前記顔エンベロップボックスの幅方向の位置が、前記顔特徴領域の前記特徴エンベロップボックスの幅方向の位置と互いに対応しないものと決定される、請求項5に記載のイメージ処理方法。
【請求項7】
前記イメージ処理方法は、
前記入力顔イメージから顔領域ボックスを検出する動作と、
前記顔領域ボックスが第2予め設定された条件を満足する場合、前記入力顔イメージを無効顔イメージとして決定する動作と、
をさらに含み、
前記第2予め設定された条件は、前記顔領域ボックスが非顔として決定されるかに関する顔条件、前記顔領域ボックスと前記顔領域が空間的に互いに対応しないかに関する空間条件、又は、その組み合わせを含む、請求項1に記載のイメージ処理方法。
【請求項8】
前記入力顔イメージを前記無効顔イメージとして決定する動作は、
前記入力顔イメージの前記顔領域ボックスを拡大して前記顔領域ボックスをアップデートする動作と、
前記アップデートされた顔領域ボックスが顔を含む確率を示す前記アップデートされた顔領域ボックスの顔の信頼度を決定する動作と、
前記顔の信頼度が第3閾値よりも大きく第4閾値よりも小さい場合、顔分類モデルを用いて前記アップデートされた顔領域ボックスを前記非顔として決定する動作と、
を含む、請求項7に記載のイメージ処理方法。
【請求項9】
前記入力顔イメージを無効顔イメージとして決定する動作は、
前記顔領域ボックスと前記顔領域の顔エンベロップボックスの空間的な重複程度に基づいて、前記顔領域ボックスと前記顔領域が空間的に互いに対応しないかを決定する動作を含み、
前記顔エンベロップボックスは、前記顔のキーポイントを含む最小の大きさのボックスである、請求項7に記載のイメージ処理方法。
【請求項10】
前記顔領域ボックスと前記顔領域が空間的に互いに対応しないかを決定する動作は、
前記顔領域ボックスと前記顔エンベロップボックスとの間のIOU(intersection over union)を決定する動作と、
前記IOUが第5閾値よりも小さい場合、前記顔領域ボックスと前記顔領域が空間的に互いに対応しないものと決定する動作と、
を含む、請求項9に記載のイメージ処理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
以下の実施形態はイメージ処理方法及び装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
認識プロセスの技術的な自動化は、例えば、特殊な算出構造としてプロセッサで具現された人工知能(例えば、ニューラルネットワークモデル)モデルを介して具現され、これは相当にトレーニングされた後に入力パターンと出力パターンとの間で算出上直観的なマッピングを提供することができる。このようなマッピングを生成するトレーニングされた能力は、人工知能の学習能力といえる。しかも、特化したトレーニングにより、このように特化してトレーニングされた人工知能は、例えば、トレーニングしていない入力パターンに対して比較的に正確な出力を生成する一般化能力を有し得る。このような人工知能技術は、身元認識、例えば、顔認識に用いられる。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0003】
一実施形態によれば、イメージ処理方法は、入力顔イメージから顔のキーポイントを検出する動作と、顔のキーポイントに基づいて入力顔イメージの顔領域及び入力顔イメージの顔特徴領域を決定する動作と、顔特徴領域が第1予め設定された条件を満足する場合、入力顔イメージを無効顔イメージとして決定する動作とを含み、第1予め設定された条件は、顔特徴領域の形状に関する形状条件、顔特徴領域の位置と顔領域の位置との間の関係に関する位置条件、又はその組み合わせを含む。
【0004】
電子装置において、1つ以上のプロセッサ及び命令語を格納するメモリを含み、命令語は、1つ以上のプロセッサによって実行される場合、電子装置により、入力顔イメージから顔のキーポイントを検出する動作と、顔のキーポイントに基づいて入力顔イメージの顔領域及び入力顔イメージの顔特徴領域を決定する動作と、顔特徴領域が第1予め設定された条件を満足する場合、入力顔イメージを無効顔イメージとして決定する動作が行われ、第1予め設定された条件は、顔特徴領域の形状に関する形状条件、顔特徴領域の位置と顔領域の位置との間の関係に関する位置条件、又は、その組み合わせを含む。
【0005】
一実施形態によると、イメージ処理方法は、入力イメージからキーポイントを検出する動作と、キーポイントに基づいて入力イメージの領域及び入力イメージの特徴領域を決定する動作と、特徴領域の縦横比、入力イメージの領域の高さ方向の中心軸と特徴領域の高さ方向の中心軸間の距離と入力イメージの幅間の比率、又は、その組み合わせに基づいて入力イメージを無効イメージとして決定する動作を含む。
【発明の効果】
【0006】
本発明によると、イメージ処理方法及び装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
一実施形態に係るイメージ処理方法を例示的に示すフローチャートである。
一実施形態に係る入力顔イメージの顔特徴領域及び顔領域を例示的に示す図である。
一実施形態に係る顔分類モデルを利用した顔認識動作を例示的に示す図である。
一実施形態に係る顔分類モデルを利用した顔認識動作を例示的に示す図である。
一実施形態に係る入力顔イメージの顔領域ボックス及び顔領域を例示的に示す図である。
一実施形態に係る予め設定された条件を利用した顔認識動作を例示的に示す図である。
一実施形態に係る電子装置の構成を例示的に示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
実施形態に対する特定な構造的又は機能的な説明は単なる例示のための目的として開示されたものであって、様々な形態に変更されることができる。したがって、実施形態は特定な開示形態に限定されるものではなく、本明細書の範囲は技術的な思想に含まれる変更、均等物ないし代替物を含む。
【0009】
第1又は第2などの用語を複数の構成要素を説明するために用いることがあるが、このような用語は1つの構成要素を他の構成要素から区別する目的としてのみ解釈されなければならない。例えば、第1構成要素は第2構成要素と命名することができ、同様に、第2構成要素は第1構成要素にも命名することができる。
【0010】
いずれかの構成要素が他の構成要素に「連結」されているか「接続」されていると言及されたときには、その他の構成要素に直接的に連結されているか又は接続されているが、中間に他の構成要素が存在し得るものと理解されなければならない。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
三星電子株式会社
半導体素子
2日前
三星電子株式会社
半導体素子
1か月前
三星電子株式会社
半導体素子
2日前
三星電子株式会社
半導体装置
27日前
三星電子株式会社
半導体装置
13日前
三星電子株式会社
集積回路素子
27日前
三星電子株式会社
イメージセンサ
13日前
三星電子株式会社
イメージセンサ
2日前
三星電子株式会社
イメージセンサ
2日前
三星電子株式会社
イメージセンサー
1か月前
三星電子株式会社
イメージセンサー
1か月前
三星電子株式会社
イメージセンサー
27日前
三星電子株式会社
透明電極及び測定機器
28日前
三星電子株式会社
イメージ処理方法及び装置
2日前
三星電子株式会社
半導体装置及びその製造方法
13日前
三星電子株式会社
集積回路素子及びその製造方法
28日前
三星電子株式会社
イメージセンサ及びその製造方法
1日前
三星電子株式会社
半導体パッケージ及びその製造方法
7日前
三星電子株式会社
半導体パッケージ及びその製造方法
2日前
三星電子株式会社
CMOSイメージセンシングディバイス
2日前
三星電子株式会社
CXLメモリ装置及びこれを利用した方法
29日前
三星電子株式会社
サブブロックリクレーム動作を管理する格納装置
2日前
三星電子株式会社
向上したメモリセルレイアウトを有する集積回路メモリ装置
2日前
三星電子株式会社
電圧制御発振回路
13日前
三星電子株式会社
キャパシタが埋め込まれた相互接続パッケージを含む半導体デバイス
2日前
三星電子株式会社
ポリマー、それを含むレジスト組成物、及びそのレジスト組成物を利用したパターン形成方法
2日前
個人
物品
1か月前
個人
RFタグ読取装置
16日前
個人
自動精算システム
1か月前
個人
自動精算システム
7日前
個人
売買システム
13日前
個人
保証金管理システム
1か月前
個人
救急搬送システム
1か月前
個人
管理サーバ
27日前
個人
市場受発注システム
5日前
個人
発想支援方法及びシステム
2日前
続きを見る
他の特許を見る