TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025009850
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2024078146
出願日
2024-05-13
発明の名称
半導体パッケージ及びその製造方法
出願人
三星電子株式会社
,
Samsung Electronics Co.,Ltd.
代理人
弁理士法人共生国際特許事務所
主分類
H01L
25/07 20060101AFI20250109BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】パッケージの全体厚さを最小化し、放熱特性を極大化した半導体パッケージ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明による半導体パッケージは、再配線基板と、再配線基板上に第1方向の右側に配置される第1半導体チップと、第1半導体チップに隣接して再配線基板上に第1方向の左側に配置される貫通ポストと、第1半導体チップ上に配置される熱放出チップと、熱放出チップに隣接して貫通ポスト上に配置される第2半導体チップと、を有し、熱放出チップは、メタルパッドと接着層を介して第1半導体チップ上に積層される。
【選択図】図1B
特許請求の範囲
【請求項1】
再配線基板と、
前記再配線基板上に第1方向の右側に配置される第1半導体チップと、
前記第1半導体チップに隣接して前記再配線基板上に前記第1方向の左側に配置される貫通ポストと、
前記第1半導体チップ上に配置される熱放出チップと、
前記熱放出チップに隣接して前記貫通ポスト上に配置される第2半導体チップと、を有し、
前記熱放出チップは、メタルパッドと接着層を介して前記第1半導体チップ上に積層されることを特徴とする半導体パッケージ。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記再配線基板上に配置され、前記第1半導体チップと貫通ポストを取り囲む密封材をさらに有し、
前記第1半導体チップと貫通ポストの上面は、前記密封材から露出されることを特徴とする請求項1に記載の半導体パッケージ。
【請求項3】
前記接着層は、TIM(Thermal Interface Material)、ポリマー、又は酸化物を含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体パッケージ。
【請求項4】
前記メタルパッドの下面と前記第1半導体チップの上面との間のギャップは、1μm以下であり、
前記ギャップに前記接着層が満たされることを特徴とする請求項1に記載の半導体パッケージ。
【請求項5】
前記第1半導体チップは、ロジック素子を含み、
前記第2半導体チップは、メモリ素子を含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体パッケージ。
【請求項6】
前記熱放出チップは、内部にメタルラインを含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体パッケージ。
【請求項7】
前記再配線基板は、多重層の配線ラインを含み、
前記第1半導体チップに結合する最上部層の第1配線ラインのピッチは、前記第1配線ラインの下部層の配線ラインのピッチより小さいことを特徴とする請求項1に記載の半導体パッケージ。
【請求項8】
前記最上部層の第1配線ラインのライン幅は2μmであり、間隔は2μmであることを特徴とする請求項7に記載の半導体パッケージ。
【請求項9】
多重層の配線ラインを備えた再配線基板と、
前記再配線基板上に第1方向の右側に第1バンプを介して積層される第1半導体チップと、
前記第1半導体チップに隣接して前記再配線基板上に前記第1方向の左側に配置される貫通ポストと、
前記再配線基板上に配置され、前記第1半導体チップと貫通ポストを取り囲み、前記第1半導体チップと貫通ポストの上面を露出させる密封材と、
前記第1半導体チップ上にメタルパッドと接着層を介して積層された熱放出チップと、
前記熱放出チップに隣接して前記貫通ポスト上に第2バンプを介して積層された第2半導体チップと、を有することを特徴とする半導体パッケージ。
【請求項10】
前記貫通ポストは、前記密封材を貫通して前記再配線基板と前記第2半導体チップとを接続することを特徴とする請求項9に記載の半導体パッケージ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、半導体パッケージに関し、特に、半導体チップの下部に再配線基板を含む半導体パッケージ及びその製造方法に関する。
続きを表示(約 3,500 文字)
【背景技術】
【0002】
電子産業の飛躍的な発展及びユーザの要求によって電子機器は、さらに小型化及び軽量化されている。
電子機器の小型化及び軽量化によって、それに使用される半導体パッケージも小型化及び軽量化され、また半導体パッケージは、高性能及び大容量と共に高い信頼性が要求されている。
【0003】
そのような半導体パッケージが高性能及び高容量化されることにより、半導体パッケージの消費電力が増加している。
これにより、半導体パッケージのサイズ/性能に対応し、半導体パッケージの放熱特性に対する重要度が高まりつつあり、その改善が課題となっている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は上記従来の半導体パッケージにおける課題に鑑みてなされたものであって、本発明の目的は、パッケージの全体厚さを最小化し、放熱特性を極大化した半導体パッケージ及びその製造方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するためになされた本発明による半導体パッケージは、再配線基板と、前記再配線基板上に第1方向の右側に配置される第1半導体チップと、前記第1半導体チップに隣接して前記再配線基板上に前記第1方向の左側に配置される貫通ポストと、前記第1半導体チップ上に配置される熱放出チップと、前記熱放出チップに隣接して前記貫通ポスト上に配置される第2半導体チップと、を有し、前記熱放出チップは、メタルパッドと接着層を介して前記第1半導体チップ上に積層されることを特徴とする。
【0006】
また、上記目的を達成するためになされた本発明による半導体パッケージは、多重層の配線ラインを備えた再配線基板と、前記再配線基板上に第1方向の右側に第1バンプを介して積層される第1半導体チップと、前記第1半導体チップに隣接して前記再配線基板上に前記第1方向の左側に配置される貫通ポストと、前記再配線基板上に配置され、前記第1半導体チップと貫通ポストを取り囲み、前記第1半導体チップと貫通ポストの上面を露出させる密封材と、前記第1半導体チップ上にメタルパッドと接着層を介して積層された熱放出チップと、前記熱放出チップに隣接して前記貫通ポスト上に第2バンプを介して積層された第2半導体チップと、を有することを特徴とする。
【0007】
また、上記目的を達成するためになされた本発明による半導体パッケージは、下面上に外部接続端子が配置され、内部に配置される多重層の配線ラインを備えた再配線基板と、前記再配線基板上に第1方向の右側に第1バンプを介して積層される第1半導体チップと、前記第1半導体チップに隣接して前記再配線基板上に前記第1方向の左側と前記第1方向と直交する第2方向に前記第1半導体チップの両側の一部に配置される貫通ポストと、前記再配線基板上に配置され、前記第1半導体チップと貫通ポストの側面を覆い、前記第1半導体チップと貫通ポストの上面を露出させる密封材と、前記第1半導体チップ上にメタルパッドと接着層を介して積層される熱放出チップと、前記熱放出チップに隣接して前記貫通ポスト上に第2バンプを介して積層される第2半導体チップと、を有することを特徴とする。
【0008】
上記目的を達成するためになされた本発明による半導体パッケージ製造方法は、第1キャリア基板上に整列用メタルパッドと貫通ポストを形成する段階と、前記整列用メタルパッド上にアクティブ面が前記第1キャリア基板に向かうように第1半導体チップを積層する段階と、前記貫通ポストと前記第1半導体チップとを取り囲む密封材を形成する段階と、前記貫通ポストと前記第1半導体チップの非アクティブ面に第2キャリア基板をボンディングし、前記第1キャリア基板を除去する段階と、前記密封材を研削して(grinding)、前記貫通ポストの第1面と第1半導体チップの第1バンプを露出させる段階と、前記貫通ポストの前記第1面と前記第1半導体チップの前記第1バンプ上に再配線基板を形成する段階と、前記再配線基板をフィルムリングマウント(film ring mount)にボンディングし、前記第2キャリア基板を除去する段階と、前記第1面に反対となる前記貫通ポストの第2面上に第2半導体チップを積層する段階と、前記第2半導体チップに隣接して前記第1半導体チップの前記非アクティブ面上にメタルパッドと接着層を介して熱放出チップを積層する段階と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明に係る半導体パッケージ及びその製造方法によれば、SoCである第1半導体チップの上面上に熱放出接続部を通じて熱放出チップが配置されることで、第1半導体チップの熱放出効果が極大化される。
また、密封材が100μm以下の低い厚さに形成されることにより、ウォーピジ制御が容易であり、パッケージ全体の厚さを減少させる。
また、第1半導体チップは、セルフアライメントされて再配線基板上に配置される。
それにより、再配線基板内の再配線ラインが微細なラインアンドスペース(Line&Space:L/S)を有するように設計することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一実施形態による半導体パッケージの概略構成を示す平面図である。
本発明の一実施形態による半導体パッケージの概略構成を示す断面図である。
図1BのA部分を拡大して示す断面図である。
本発明の他の実施形態による半導体パッケージの概略構成を示す断面図である。
本発明の他の実施形態による半導体パッケージの概略構成を示す断面図である。
本発明の他の実施形態による半導体パッケージの概略構成を示す断面図である。
図4Aの第3半導体チップの概略構成を示す断面図である。
本発明の他の実施形態による半導体パッケージの概略構成を示す断面図である。
本発明の他の実施形態による半導体パッケージの概略構成を示す断面図である。
本発明の他の実施形態による半導体パッケージの概略構成を示す断面図である。
本発明の一実施形態による図1Bの半導体パッケージの製造方法を説明するための概略断面図である。
本発明の一実施形態による図1Bの半導体パッケージの製造方法を説明するための概略断面図である。
本発明の一実施形態による図1Bの半導体パッケージの製造方法を説明するための概略断面図である。
本発明の一実施形態による図1Bの半導体パッケージの製造方法を説明するための概略断面図である。
本発明の一実施形態による図1Bの半導体パッケージの製造方法を説明するための概略断面図である。
本発明の一実施形態による図1Bの半導体パッケージの製造方法を説明するための概略断面図である。
本発明の一実施形態による図1Bの半導体パッケージの製造方法を説明するための概略断面図である。
本発明の一実施形態による図1Bの半導体パッケージの製造方法を説明するための概略断面図である。
本発明の一実施形態による図1Bの半導体パッケージの製造方法を説明するための概略断面図である。
本発明の一実施形態による図1Bの半導体パッケージの製造方法を説明するための概略断面図である。
本発明の一実施形態による図1Bの半導体パッケージの製造方法を説明するための概略断面図である。
図8Dの段階における半導体パッケージの平面図である。
図8Aの段階をさらに具体的に説明するための断面図である。
図8Aの段階をさらに具体的に説明するための断面図である。
図8Aの段階をさらに具体的に説明するための断面図である。
図8Aの段階をさらに具体的に説明するための断面図である。
図8Aの段階をさらに具体的に説明するための断面図である。
図8Aの段階をさらに具体的に説明するための断面図である。
図8Aの段階をさらに具体的に説明するための断面図である。
図8Aの段階をさらに具体的に説明するための断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
三星電子株式会社
半導体素子
2日前
三星電子株式会社
半導体素子
2日前
三星電子株式会社
イメージセンサ
2日前
三星電子株式会社
イメージセンサ
2日前
三星電子株式会社
イメージ処理方法及び装置
2日前
三星電子株式会社
イメージセンサ及びその製造方法
1日前
三星電子株式会社
半導体パッケージ及びその製造方法
2日前
三星電子株式会社
半導体パッケージ及びその製造方法
7日前
三星電子株式会社
CMOSイメージセンシングディバイス
2日前
三星電子株式会社
サブブロックリクレーム動作を管理する格納装置
2日前
三星電子株式会社
向上したメモリセルレイアウトを有する集積回路メモリ装置
2日前
三星電子株式会社
電圧制御発振回路
13日前
三星電子株式会社
キャパシタが埋め込まれた相互接続パッケージを含む半導体デバイス
2日前
三星電子株式会社
ポリマー、それを含むレジスト組成物、及びそのレジスト組成物を利用したパターン形成方法
2日前
個人
電波吸収体
5日前
個人
テーブルタップ
2日前
東レ株式会社
二次電池
27日前
株式会社東光高岳
開閉器
13日前
キヤノン株式会社
電子機器
2日前
太陽誘電株式会社
全固体電池
15日前
株式会社ダイヘン
碍子
7日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
2日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
2日前
三菱電機株式会社
端子カバー
27日前
株式会社ユーシン
スイッチ装置
2日前
株式会社ユーシン
スイッチ装置
2日前
個人
六角形パネル展開アレーアンテナ
2日前
個人
電波散乱方向制御板
27日前
ローム株式会社
半導体装置
2日前
イビデン株式会社
プリント配線板
13日前
住友電装株式会社
コネクタ
27日前
イビデン株式会社
プリント配線板
5日前
トヨタ自動車株式会社
電池温調装置
27日前
日本圧着端子製造株式会社
コネクタ
6日前
オムロン株式会社
リード線整列治具
2日前
太陽誘電株式会社
コイル部品
2日前
続きを見る
他の特許を見る