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公開番号
2025009829
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2024068692
出願日
2024-04-19
発明の名称
半導体素子
出願人
三星電子株式会社
,
Samsung Electronics Co.,Ltd.
代理人
弁理士法人共生国際特許事務所
主分類
H10D
30/67 20250101AFI20250109BHJP()
要約
【課題】信頼性及び電気的特性が向上された半導体素子を提供する。
【解決手段】本発明による半導体素子は、活性パターンを含む基板と、活性パターン上のチャンネルパターンと、ここで、チャンネルパターンは、互いに離隔されて積層される複数の半導体パターンを含み、複数の半導体パターンに接続されるソース/ドレーンパターンと、チャンネルパターンを横切り、第1方向に延長されるゲート電極と、ここで、ゲート電極は、複数の半導体パターンの中で互いに隣接する第1半導体パターンと第2半導体パターンとの間に介在する内側ゲート電極を含み、内側ゲート電極とソース/ドレーンパターンとの間に介在する内側ゲートスペーサーと、を有し、内側ゲートスペーサーは、中心部分及び中心部分の一側に第1方向に隣接するエッジ部分を含み、中心部分は、第1方向と交差する第2方向に第1厚さを有し、エッジ部分は、第2方向に第2厚さを有し、第1厚さは、第2厚さより大きい。
【選択図】図6B
特許請求の範囲
【請求項1】
活性パターンを含む基板と、
前記活性パターン上のチャンネルパターンと、
ここで、前記チャンネルパターンは、互いに離隔されて積層される複数の半導体パターンを含み、
前記複数の半導体パターンに接続されるソース/ドレーンパターンと、
前記チャンネルパターンを横切り、第1方向に延長されるゲート電極と、
ここで、前記ゲート電極は、前記複数の半導体パターンの中で互いに隣接する第1半導体パターンと第2半導体パターンとの間に介在する内側ゲート電極を含み、
前記内側ゲート電極と前記ソース/ドレーンパターンとの間に介在する内側ゲートスペーサーと、を有し、
前記内側ゲートスペーサーは、中心部分及び前記中心部分の一側に前記第1方向に隣接するエッジ部分を含み、
前記中心部分は、前記第1方向と交差する第2方向に第1厚さを有し、
前記エッジ部分は、前記第2方向に第2厚さを有し、
前記第1厚さは、前記第2厚さより大きいことを特徴とする半導体素子。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記第1厚さに対する前記第2厚さの比は、0.2~0.8であることを特徴とする請求項1に記載の半導体素子。
【請求項3】
前記内側ゲートスペーサーの厚さは、前記中心部分から前記エッジ部分に行くほど減少することを特徴とする請求項1に記載の半導体素子。
【請求項4】
前記内側ゲートスペーサーと前記内側ゲート電極との間に高誘電膜をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の半導体素子。
【請求項5】
前記内側ゲートスペーサーは、前記内側ゲート電極に向かって膨らんでいる第1側壁を含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体素子。
【請求項6】
前記内側ゲートスペーサーは、前記ソース/ドレーンパターンと接し、凹んだ第2側壁をさらに含むことを特徴とする請求項5に記載の半導体素子。
【請求項7】
前記第1側壁の曲率は、前記第2側壁の曲率より大きいことを特徴とする請求項6に記載の半導体素子。
【請求項8】
前記内側ゲート電極は、前記内側ゲートスペーサーと接する凹んだ側壁を含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体素子。
【請求項9】
前記内側ゲートスペーサーは、前記ソース/ドレーンパターンと接し、前記ソース/ドレーンパターンに向かって膨らんでいる第1外側壁と、
前記内側ゲート電極と接し、前記ソース/ドレーンパターンに向かって陥没された第2外側壁と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体素子。
【請求項10】
活性パターンを含む基板と、
前記活性パターン上のチャンネルパターンと、
ここで、前記チャンネルパターンは、互いに離隔されて積層される複数の半導体パターンを含み、
前記複数の半導体パターンに接続されるソース/ドレーンパターンと、
前記チャンネルパターンを横切り、第1方向に延長されるゲート電極と、
ここで、前記ゲート電極は、前記複数の半導体パターンの中で互いに隣接する第1半導体パターンと第2半導体パターンとの間に介在する内側ゲート電極を含み、
前記内側ゲート電極と前記ソース/ドレーンパターンとの間に介在する内側ゲートスペーサーと、
前記内側ゲート電極と前記内側ゲートスペーサーとの間の内側高誘電膜と、を有し、
前記内側ゲートスペーサーは、第1部分及び前記第1部分の一側に前記第1方向に隣接する第2部分を含み、
前記第1部分は、前記内側高誘電膜と接する第1外側面を含み、
前記第2部分は、前記内側高誘電膜と接する第2外側面を含み、
前記第1外側面は、前記第2外側面に比べて前記内側ゲート電極に向かってさらに陥没されることを特徴とする半導体素子。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、半導体素子に関し、特に、電界効果トランジスタを含む半導体素子に関するものである。
続きを表示(約 3,800 文字)
【背景技術】
【0002】
半導体素子は、MOS電界効果トランジスタ(MOS(Metal Oxide Semiconductor)FET)で構成された集積回路を含む。
半導体素子のサイズ及びデザインルール(Design rule)がだんだん縮小されることにつれ、MOS電界効果トランジスタのサイズ縮小(scale down)もますます加速化されている。
【0003】
MOS電界効果トランジスタのサイズ縮小に応じて半導体素子の動作特性が低下するという問題がある。
したがって、半導体素子の高集積化による限界を克服しながら、より優れた性能の半導体素子を形成するための様々な方法が研究されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
米国特許第11,309,421号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は上記従来の半導体素子における問題点に鑑みてなされたものであって、本発明の目的は、信頼性及び電気的特性が向上された半導体素子を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するためになされた本発明による半導体素子は、活性パターンを含む基板と、前記活性パターン上のチャンネルパターンと、ここで、前記チャンネルパターンは、互いに離隔されて積層される複数の半導体パターンを含み、前記複数の半導体パターンに接続されるソース/ドレーンパターンと、前記チャンネルパターンを横切り、第1方向に延長されるゲート電極と、ここで、前記ゲート電極は、前記複数の半導体パターンの中で互いに隣接する第1半導体パターンと第2半導体パターンとの間に介在する内側ゲート電極を含み、前記内側ゲート電極と前記ソース/ドレーンパターンとの間に介在する内側ゲートスペーサーと、を有し、前記内側ゲートスペーサーは、中心部分及び前記中心部分の一側に前記第1方向に隣接するエッジ部分を含み、前記中心部分は、前記第1方向と交差する第2方向に第1厚さを有し、前記エッジ部分は、前記第2方向に第2厚さを有し、前記第1厚さは、前記第2厚さより大きいことを特徴とする。
【0007】
また、上記目的を達成するためになされた本発明による半導体素子は、活性パターンを含む基板と、前記活性パターン上のチャンネルパターンと、ここで、前記チャンネルパターンは、互いに離隔されて積層される複数の半導体パターンを含み、前記複数の半導体パターンに接続されるソース/ドレーンパターンと、前記チャンネルパターンを横切り、第1方向に延長されるゲート電極と、ここで、前記ゲート電極は、前記複数の半導体パターンの中で互いに隣接する第1半導体パターンと第2半導体パターンとの間に介在する内側ゲート電極を含み、前記内側ゲート電極と前記ソース/ドレーンパターンとの間に介在する内側ゲートスペーサーと、前記内側ゲート電極と前記内側ゲートスペーサーとの間の内側高誘電膜と、を有し、前記内側ゲートスペーサーは、第1部分及び前記第1部分の一側に前記第1方向に隣接する第2部分を含み、前記第1部分は、前記内側高誘電膜と接する第1外側面を含み、前記第2部分は、前記内側高誘電膜と接する第2外側面を含み、前記第1外側面は、前記第2外側面に比べて前記内側ゲート電極に向かってさらに陥没されることを特徴とする。
【0008】
本発明のその他の実施形態による半導体素子は、活性領域を含む基板と、前記活性領域上の活性パターンを定義する素子分離膜と、前記活性パターン上のチャンネルパターン及びソース/ドレーンパターンと、ここで、前記チャンネルパターンは互いに離隔されて垂直に積層される複数の半導体パターンを含み、前記複数の半導体パターンに接続されるソース/ドレーンパターンと、前記チャンネルパターンを横切り、第1方向に延長されるゲート電極と、ここで、前記ゲート電極は、前記複数の半導体パターンの中で互いに隣接する第1及び第2半導体パターンの間に介在する内側ゲート電極を含み、前記第1及び第2半導体パターンと前記内側ゲート電極との間の内側ゲート絶縁膜と、前記内側ゲート絶縁膜は前記内側ゲート電極と前記ソース/ドレーンパターンとの間に介在する内側ゲートスペーサーと、を含み、前記内側ゲート電極と前記内側ゲートスペーサーとの間の内側高誘電膜と、前記ゲート電極の側壁上のゲートスペーサーと、を有し、前記内側ゲートスペーサーは、第1エッジ部と、前記第1エッジ部と第1方向に離隔された第2エッジ部と、前記第1エッジ部及び前記第2エッジ部の間の中心部と、を含み、前記内側ゲートスペーサーの厚さは、前記第1エッジ部から前記中心部に行くほど、増加して前記中心部で最大値に到達し、その後前記中心部から前記第2エッジ部に行くほど、減少することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明に係る半導体素子によれば、3次元電界効果トランジスタは、ゲート絶縁膜がゲートの漏洩電流を防止することができる内側ゲートスペーサーを含むことができる。
平面視において、内側ゲートスペーサーの厚さは中心部分からエッジ部分に行くほど、減少することができる。
したがって、内側ゲート電極が均一に安定的に満たされることができる。
結果的に、本発明による半導体素子の電気的特性が向上される。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施形態による半導体素子のロジックセルを説明するための概念図である。
本発明の実施形態による半導体素子のロジックセルを説明するための概念図である。
本発明の実施形態による半導体素子のロジックセルを説明するための概念図である。
本発明の実施形態による半導体素子の概略構成を説明するための平面図である。
図4のA-A’線に沿って切断した断面図である。
図4のB-B’線に沿って切断した断面図である。
図4のC-C’線に沿って切断した断面図である。
図4のD-D’線に沿って切断した断面図である。
図5AのM領域の一実施形態を示した拡大図である。
図5BのX-X’線に沿って切断した断面図である。
本発明の実施形態による半導体素子の製造方法を説明するための断面図である。
本発明の実施形態による半導体素子の製造方法を説明するための断面図である。
本発明の実施形態による半導体素子の製造方法を説明するための断面図である。
本発明の実施形態による半導体素子の製造方法を説明するための断面図である。
本発明の実施形態による半導体素子の製造方法を説明するための断面図である。
本発明の実施形態による半導体素子の製造方法を説明するための断面図である。
本発明の実施形態による半導体素子の製造方法を説明するための断面図である。
本発明の実施形態による半導体素子の製造方法を説明するための断面図である。
本発明の実施形態による半導体素子の製造方法を説明するための断面図である。
本発明の実施形態による半導体素子の製造方法を説明するための断面図である。
本発明の実施形態による半導体素子の製造方法を説明するための断面図である。
本発明の実施形態による半導体素子の製造方法を説明するための断面図である。
本発明の実施形態による半導体素子の製造方法を説明するための断面図である。
本発明の実施形態による半導体素子の製造方法を説明するための断面図である。
本発明の実施形態による半導体素子の製造方法を説明するための断面図である。
本発明の実施形態による半導体素子の製造方法を説明するための断面図である。
本発明の実施形態による半導体素子の製造方法を説明するための断面図である。
本発明の実施形態による半導体素子の製造方法を説明するための図である。
本発明の実施形態による半導体素子の製造方法を説明するための断面図である。
本発明の実施形態による半導体素子の製造方法を説明するための図である。
本発明の実施形態による半導体素子の製造方法を説明するための断面図である。
本発明の実施形態による半導体素子の製造方法を説明するための図である。
本発明の実施形態による半導体素子の製造方法を説明するための断面図である。
本発明の実施形態による半導体素子の製造方法を説明するための図である。
本発明の実施形態による半導体素子の製造方法を説明するための断面図である。
本発明の実施形態による半導体素子の製造方法を説明するための図である。
本発明の他の実施形態を示した図5BのX-X’線に沿って切断した断面図である。
本発明の他の実施形態を示した図5BのX-X’線に沿って切断した断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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