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公開番号
2025003741
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-09
出願番号
2024190692,2019219023
出願日
2024-10-30,2019-12-03
発明の名称
電圧制御発振回路
出願人
三星電子株式会社
,
Samsung Electronics Co.,Ltd.
代理人
個人
主分類
H03B
5/12 20060101AFI20241226BHJP(基本電子回路)
要約
【課題】従来の電圧制御発振回路では、制御電圧の変化量に対して周波数の可変範囲が狭い問題があった。
【解決手段】本発明の電圧制御発振回路は、第1のトランジスタTr1、第2のトランジスタTr2と、誘導性インピーダンス素子L1と、第1の可変容量性インピーダンス素子Cv1と、第2の可変容量性インピーダンス素子Cv2と、を有し、第1の可変容量性インピーダンス素子Cv1は、ソースが第2の電源に接続される容量トランジスタTr11と、容量トランジスタTr11のゲートに一方の端子が接続され、他方の端子に周波数制御電圧VCTRLが与えられる抵抗R11と、一方の端子が自素子の一方の端子となり、他方の端子が容量トランジスタTr11のゲートに接続される第1のコンデンサC11と、容量トランジスタTr11のゲートとドレインとの間に接続される第2のコンデンサC12と、を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
ソースに第1の電源が接続され、ドレインが第1のノードに接続され、ゲートが第2のノードに接続される第1のトランジスタと、
ソースに前記第1の電源が接続され、ドレインが前記第2のノードに接続され、ゲートが前記第1のノードに接続される第2のトランジスタと、
前記第1のノードに接続された第1の端子と、前記第2のノードに接続された第2の端子と、を有する誘導性インピーダンス素子と、
前記第1のノードに接続された第1の端子と、第3のノードに結合された第2の端子とを有する第1の可変容量性インピーダンス素子と、
前記第2のノードに結合された第1の端子と、前記第3のノードに結合された第2の端子とを有する第2の可変容量性インピーダンス素子と、を有し、
前記第1の可変容量性インピーダンス素子は、
第3のトランジスタと、
前記第3のトランジスタのゲートと前記第3のノードとの間に接続される第3の抵抗と、
前記第3のトランジスタのゲートと前記第3のトランジスタのドレインとの間に接続された第1のコンデンサと、を備える電圧制御発振回路。
続きを表示(約 380 文字)
【請求項2】
前記第3のノードには周波数制御電圧が印加される請求項1に記載の電圧制御発振回路。
【請求項3】
前記第2の可変容量性インピーダンス素子は、
第4のトランジスタと、
前記第4のトランジスタのゲートと前記第4のトランジスタのドレインとの間に接続される第3のコンデンサと、
を有する請求項1に記載の電圧制御発振回路。
【請求項4】
前記誘導性インピーダンス素子の共通接続端子は、第2の電源に接続される請求項1に記載の電圧制御発振回路。
【請求項5】
前記第1のトランジスタのドレインと前記第1のノードとの間に接続される第1の抵抗と、
前記第2のトランジスタのドレインと前記第2のノードとの間に接続される第2の抵抗と、
を更に有する請求項1に記載の電圧制御発振回路。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は電圧制御発振回路に関し、特に可変容量にトランジスタを用いた電圧制御発振回路に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
無線通信機の局部発振信号を発生させる手段として電圧により局部発振信号の周波数を可変出来る電圧制御発振回路が広く使用されている。この電圧制御発振回路では、制御電圧の可変量に対する出力信号の可変範囲を広くすることが求められる。そこで、特許文献1、2に電圧制御発振回路に関する技術が開示されている。
【0003】
特許文献1に記載の電圧制御発振器は、同一の制御電圧により容量が制御される1対の可変容量コンデンサと、前記1対の可変容量コンデンサに接続された1対のインダクタと、前記1対のインダクタに電流を供給する定電流源と、前記1対のインダクタの電流が流れる部分の長さを切り替える切替手段と、を有する。
【0004】
特許文献2には電圧制御発振器に用いる可変容量コンデンサであって、可変容量コンデンサとしてMOSトランジスタを用いる例が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2003-229718号公報
特開2004-56818号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1、2に記載の可変容量コンデンサは、MOSトランジスタの容量変化の範囲に制限があり、出力信号の発振周波数の可変範囲には制限がある問題がある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明にかかる電圧制御発振回路の一態様は、ソースに第1の電源が接続される第1のトランジスタと、ソースに前記第1の電源が供給され、ドレインが前記第1のトランジスタのゲートに接続され、ゲートが前記第1のトランジスタのドレインに接続される第2のトランジスタと、一方の端子が前記第1のトランジスタのドレインに接続され、他方の端子が前記第2のトランジスタのドレインに接続され、共通接続端子に第2の電源が供給される誘導性インピーダンス素子と、前記第1のトランジスタのドレインに一方の端子が接続され、他方の端子に周波数制御電圧が与えられる第1の可変容量性インピーダンス素子と、前記第2のトランジスタのドレインに一方の端子が接続され、他方の端子に周波数制御電圧が与えられる第2の可変容量性インピーダンス素子と、を有し、前記第1の可変容量性インピーダンス素子及び前記第2の可変容量性インピーダンス素子は、それぞれ、ソースが前記第2の電源に接続される容量トランジスタと、前記容量トランジスタのゲートに一方の端子が接続され、他方の端子に前記周波数制御電圧が与えられる抵抗と、一方の端子が自素子の前記一方の端子となり、他方の端子が前記容量トランジスタのゲートに接続される第1のコンデンサと、前記容量トランジスタのゲートとドレインとの間に接続される第2のコンデンサと、を有する。
【0008】
これにより、本発明にかかる電圧制御発振回路の一態様では、第2のコンデンサを容量トランジスタの寄生容量に加えた容量値に基づき容量値の可変範囲が決定される。
【発明の効果】
【0009】
本発明にかかる電圧制御発振回路によれば、周波数可変範囲を拡大することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施の形態1にかかる電圧制御発振回路の回路図である。
実施の形態1にかかる可変容量性インピーダンス素子の詳細な回路図を説明する電圧制御発振回路の回路図である。
実施の形態1にかかる可変容量性インピーダンス素子の等価回路図である。
実施の形態1にかかる可変容量性インピーダンス素子の容量可変範囲を説明するグラフである。
実施の形態1にかかる電圧制御発振回路の周波数可変範囲を説明するグラフである。
実施の形態2にかかる可変容量性インピーダンス素子の詳細な回路図を説明する電圧制御発振回路の回路図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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