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公開番号
2025010018
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2024104601
出願日
2024-06-28
発明の名称
CMOSイメージセンシングディバイス
出願人
三星電子株式会社
,
Samsung Electronics Co.,Ltd.
代理人
個人
,
個人
主分類
H10F
39/18 20250101AFI20250109BHJP()
要約
【課題】高集積度による小さいサイズの素子でも高い電荷容量を有する光ダイオードを含むイメージセンシングディバイスを提供する。
【解決手段】本発明はデュアル垂直トランスファーゲート及びこれを含むトランジスタ、及びCMOSイメージセンシングディバイスに関するものである。本発明の一実施形態として、デュアル垂直トランスファートランジスタのゲートは光ダイオードのn型領域まで延長される2つのポール、前記2つのポールを連結する接続部を有し、前記ポールの間に、そして基板上に第1絶縁パターンを含む。
【選択図】図12A
特許請求の範囲
【請求項1】
ゲートと、
前記ゲート下に配置されたn型ソース領域と、
前記ゲートに隣接する基板内に配置されたn型ドレーン領域と、
前記ゲートと前記基板との間のゲート絶縁膜と、
前記ゲート絶縁膜と前記基板との間の第1絶縁パターンと、
を含み、
前記ゲートは、
前記ソース領域まで延長される2つのポールと、
前記2つのポールを連結する接続部と、
を含み、
前記第1絶縁パターンは、前記ポールの間に配置される、トランジスタ。
続きを表示(約 660 文字)
【請求項2】
前記第1絶縁パターンの厚さは、5乃至50nmである、請求項1に記載のトランジスタ。
【請求項3】
第1絶縁パターンは、Si
x
N
y
を含む、請求項1に記載のトランジスタ(ここで、x、yは0より大きい実数)。
【請求項4】
前記ポールの幅は、前記基板の表面で50乃至200nmである、請求項1に記載のトランジスタ。
【請求項5】
前記ポールの深さは、前記基板の表面から200乃至500nmである、請求項1に記載のトランジスタ。
【請求項6】
前記ポールのアスペクト比(aspect ratio)は、1乃至10である、請求項5に記載のトランジスタ。
【請求項7】
前記ポールの間の間隔は、前記基板の表面で10乃至80nmである、請求項4に記載のトランジスタ。
【請求項8】
前記第1絶縁パターンは、SiON、SiONC、SiO
2
、SiOCで構成された膜から選択されたいずれか1つの膜又はその複合膜で構成された、請求項1に記載のトランジスタ。
【請求項9】
前記第1絶縁パターンは、空隙(void)を含む、請求項3に記載のトランジスタ。
【請求項10】
前記ゲートに隣接する基板上に、第1絶縁パターンと同一レベルにエッチング停止膜をさらに含む請求項3に記載のトランジスタ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明はCMOSイメージセンシングディバイスに関し、さらに詳細には垂直チャンネルゲートを含むトランジスタを含む回路、及び回路を単位ピクセル回路として有するCMOSイメージセンシングディバイスに関する。また、前記垂直チャンネルゲートを含む単位ピクセル回路及びCMOSイメージセンシングディバイスの製造方法に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
イメージセンシングディバイス、即ちイメージセンサーは光学信号を電気的信号に変換させる半導体装置である。イメージセンシングディバイスは基板上に相補性金属酸化物半導体(CMOS)素子又はCCD(charge coupled device)を集積回路で具現する。
【0003】
1990年代まではCCDがCMOS素子より光特性が優れていたので、CCDが広く使用された。しかし、pinned PDが適用され、回路的にノイズ低減技術が進展した後には、構造が簡単であり、製造がさらに容易であるCIS素子がはるかにより多く使用されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
米国特許11,521,997 B2号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の技術的思想が解決しようとする一課題は、高集積化による小さいサイズの素子でも高い電荷容量を有する光ダイオード(Photodiode、PD)を含むイメージセンシングディバイスを提供することにある。
また、本発明の他の課題は優れた負電荷伝達効率を有する立体形状ゲートを含むトランジスタを提供することである。
【0006】
さらに、本発明の一課題は、2つのポールの間で電界が集中されて2つのポールの間に入って来る負電荷がFDにうまく移動されない現像(potential hump)と、むしろFD領域でポールの間に負電荷が逆流する現像(backflow)を防止することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一実施形態として、本発明はゲートの下方に配置された第1n型領域、前記n型領域まで延長される2つのゲートポール、前記2つのゲートポールを連結する接続部を有するゲート、前記ゲートに隣接する第2n型領域、前記ゲートポールの間に、そして基板上に第1絶縁パターンを含むトランジスタを提供する。例示的に、第1絶縁パターンはシリコン窒化膜(SixNy)、シリコン酸化膜(SiO2)、シリコン酸窒化膜(SiON)、シリコン炭素酸化膜(SiOC)、シリコン炭窒化膜(SiCN)、シリコン炭酸窒化膜(SiOCN)の中で1つ又は2つ以上の複合膜を含むことができる。他の実施形態として、第1絶縁パターンは空隙(void)を含むことができる。
【0008】
その他の実施形態として、本発明はゲートの下方に配置された光ダイオードのn型領域、前記n型領域まで延長される2つのポールと前記2つのポールを連結する接続部を有するゲート、前記ゲートに隣接する浮動拡散領域、前記ポールの間、そして基板上に第1絶縁パターンを含むトランジスタを提供する。
【0009】
本発明の他の実施形態として、第1基板内の第1n型領域、前記第1n型領域まで延長される2つのポール、前記2つのポールを連結する接続部を有するゲート、前記ゲートに隣接する第2n型領域、前記ポールの間にそして第1基板上に第1絶縁パターンを含む第1トランジスタ、及び第2基板に第2トランジスタを含み、前記第1基板の第2n型領域と第2基板の第2トランジスタのゲートが連結された単位回路を提供する。
【0010】
本発明のその他の一実施形態として、本発明は第1基板内のPD領域、前記PDのn型領域まで延長される2つのポール、前記2つのポールを連結する接続部を有するゲート、前記ゲートに隣接するFD領域、及び前記ポールの間にそして第1基板上に第1絶縁パターンを含むトランスファートランジスタ、及び第2基板にソースフォロワートランジスタを含み、前記第1基板のFD領域と第2基板のソースフォロワートランジスタのゲートが連結された単位回路を提供する。
(【0011】以降は省略されています)
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