TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025009757
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-20
出願番号2024012335
出願日2024-01-30
発明の名称コンテキストベースの対話型サービス提供方法及びユーザ端末
出願人インスウェーブ システムズ カンパニー リミテド,INSWAVE SYSTEMS CO., LTD.
代理人個人
主分類G06F 16/90 20190101AFI20250109BHJP(計算;計数)
要約【課題】コンテキストベースの対話型サービス提供システム及び方法を提供する。
【解決手段】方法は、チャットボット実行部によって、ユーザ端末で特定のアプリケーションの実行中にユーザの入力に応じてチャットボットを実行してダイアログボックスを表示するステップと、コンテキスト情報生成部によって、ユーザ端末のビューポート情報に基づいてコンテキスト情報を生成するステップと、メッセージ入力部によって、ダイアログボックスを通じてダイアログメッセージを入力されるステップと、端末メッセージ転送部によって、ダイアログメッセージとコンテキスト情報とを入力メッセージとしてチャットボットサーバーに転送するステップと、チャットボットサーバーから入力メッセージに対応する回答メッセージを受信し、ダイアログボックスを通じて回答として表示するステップと、を含む。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザ端末で行われるコンテキストベースの対話型サービス提供方法であって、
チャットボット実行部によって、上記ユーザ端末で特定のアプリケーションの実行中にユーザの入力に応じてチャットボットを実行してダイアログボックスを表示するステップと;
コンテキスト情報生成部によって、上記ユーザ端末のビューポート情報に基づいてコンテキスト情報を生成するステップと;
メッセージ入力部によって、上記ダイアログボックスを通じてダイアログメッセージを入力されるステップと;
端末メッセージ転送部によって、上記ダイアログメッセージと上記コンテキスト情報とを入力メッセージとしてチャットボットサーバーに転送するステップと;
上記チャットボットサーバーから上記入力メッセージに対応する回答メッセージを受信し、上記ダイアログボックスを通じて回答として表示するステップと、含み、
上記コンテキスト情報は、ビューポートを通じて現在表示されるデータを基にして生成され、
上記ビューポートは、動画コンテンツを再生する動画プレーヤであり、
上記コンテキスト情報を生成するステップは、上記ユーザの入力時に上記動画コンテンツの現在の再生位置のコンテンツ内容を活用し、上記現在の再生位置を基準にして一定時間の以前及び以後のコンテンツ内容のうち少なくとも1つを追加に活用して上記コンテキスト情報を生成し、
上記コンテキスト情報を生成するステップにおいて、上記動画プレーヤの現在の再生速度に応じて追加に活用するコンテンツ内容の時間範囲を可変にすることを特徴とするコンテキストベースの対話型サービス提供方法。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
上記時間範囲は、上記現在の再生速度に比例して設定されることを特徴とする請求項1に記載のコンテキストベースの対話型サービス提供方法。
【請求項3】
上記コンテキスト情報を生成するステップにおいて、上記現在の再生速度が通常の再生速度である場合は、上記現在の再生位置を基準にして基本に設定された基本時間範囲のコンテンツ内容を追加に活用し、
上記現在の再生速度が相対的に遅いか速い再生速度である場合は、上記現在の再生位置を基準にして上記基本時間範囲に上記現在の再生速度を反映した調整時間範囲のコンテンツ内容を追加に活用することを特徴とする請求項1に記載のコンテキストベースの対話型サービス提供方法。
【請求項4】
上記調整時間範囲は、上記基本時間範囲に対して、上記通常の再生速度に対する上記現在の再生速度の割合である再生速度割合を乗じて決定されることを特徴とする請求項3に記載のコンテキストベースの対話型サービス提供方法。
【請求項5】
チャットボットサーバーとネットワーク連結されてコンテキストベースの対話型サービスを提供するユーザ端末であって、
特定のアプリケーションの実行中にユーザの入力に応じてチャットボットを実行してダイアログボックスを表示するチャットボット実行部と;
上記ユーザ端末のビューポート情報に基づいてコンテキスト情報を生成するコンテキスト情報生成部と;
上記ダイアログボックスを通じてユーザからダイアログメッセージを入力されるメッセージ入力部と;
上記ダイアログメッセージと上記コンテキスト情報を入力メッセージとしてチャットボットサーバーに転送し、上記チャットボットサーバーから上記入力メッセージに対応する回答メッセージを受信し、上記ダイアログボックスを通じて回答として表示する端末メッセージ転送部と、を含み、
上記特定のアプリケーションは、動画コンテンツを再生する動画プレーヤであり、
上記コンテキスト情報生成部は、上記ダイアログボックスが実行される場合、上記ビューポートを通じて再生される動画コンテンツの現在の再生位置のコンテンツ内容を活用し、上記現在の再生位置を基準にして一定時間の以前および以後のコンテンツ内容のうち少なくとも1つを追加に活用して上記コンテキスト情報を生成し、
上記コンテキスト情報生成部は、上記動画プレーヤの現在の再生速度に応じて追加に活用するコンテンツ内容の時間範囲を可変にすることを特徴とするユーザ端末。
【請求項6】
上記時間範囲は、上記現在の再生速度に比例して設定されることを特徴とする請求項5に記載のユーザ端末。
【請求項7】
上記コンテキスト情報生成部は、上記現在の再生速度が通常の再生速度である場合は、上記現在の再生位置を基準にして基本に設定された基本時間範囲のコンテンツ内容を追加に活用し、上記現在の再生速度が相対的に遅いか速い再生速度である場合は、上記現在の再生位置を基準にして上記基本時間範囲に上記現在の再生速度を反映した調整時間範囲のコンテンツ内容を追加に活用することを特徴とする請求項5に記載のユーザ端末。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、コンテキストベースの対話型サービス提供方法、システム及びユーザ端末に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ユーザが技術文書で解決策を探そうとするときに、まずその文書を読んで理解する過程が先行されなければならなかった。その後、理解した内容をもとに解決策を探さなければならなかった。
【0003】
最近イシューとなる対話型人工知能(AI)技術の代表的な汎用モデルであるChatGPTの場合、自然言語処理能力に優れ、一般的なユーザの質問に対しては一定レベルの回答を提供してくれている。しかしながら、特定のドメイン知識(例えば、特定のソフトウェア開発方法など)に関する知識が不足しており、当該ドメインに関する質問に対しては正確な回答を提供できないという限界がある。
【0004】
また、このようなChatGPTの場合、最大4000個程度のトークンのみを処理することができ、コンテキストを追加するにも制限がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
韓国公開特許第10-2021-0134581号(2021.11.10.公開)- 対話型サービスを提供するサーバー及び方法
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の目的は、ユーザが端末を介して見ている画面(viewport)に関する情報(テキスト、画像、動画など)を自動にコンテキスト(context)として使用して対話型に適切な回答を見つけることができるコンテキストベースの対話型サービス提供方法、システム及びユーザ端末を提供することにある。
【0007】
本発明の他の目的は、ソフトウェア開発などの特定のドメイン知識が要求される状況において、技術文書の中で現在の画面と関連性の高い情報をコンテキストとして使用することにより、対話型人工知能モデルの回答を改善し、様々なドメインの知識を処理できるコンテキストベースの対話型サービス提供方法、システム及びユーザ端末を提供することにある。
【0008】
本発明のさらに他の目的は、以下に述べられる好ましい実施例に基づいて更に明確になるであろう。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記の目的を達成するために、本発明の一態様によれば、ユーザ端末で行われるコンテキストベースの対話型サービス提供方法であって、チャットボット実行部によって、上記ユーザ端末で特定のアプリケーションの実行中にユーザの入力に応じてチャットボットを実行してダイアログボックス(dialog box)を表示するステップと;コンテキスト情報生成部によって、上記ユーザ端末のビューポート情報に基づいてコンテキスト情報を生成するステップと;メッセージ入力部によって、上記ダイアログボックスを通じてダイアログメッセージを入力されるステップと;端末メッセージ転送部によって、上記ダイアログメッセージと上記コンテキスト情報とを入力メッセージとしてチャットボットサーバーに転送するステップと;上記チャットボットサーバーから上記入力メッセージに対応する回答メッセージを受信し、上記ダイアログボックスを通じて回答として表示するステップと、を含み、上記コンテキスト情報は、ビューポートを通じて現在表示されるデータを基にして生成され、上記ビューポートは、動画コンテンツを再生する動画プレーヤであることを特徴とするコンテキストベースの対話型サービス提供方法が提供される。
【0010】
上記コンテキスト情報を生成するステップは、上記ユーザの入力時に上記動画コンテンツの現在の再生位置のコンテンツ内容を活用し、上記現在の再生位置を基準にして一定時間の以前及び以後のコンテンツ内容のうち少なくとも1つを追加に活用して上記コンテキスト情報を生成することができる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
情報提示方法
10日前
個人
RFタグ読取装置
27日前
個人
自動精算システム
18日前
個人
プログラム
9日前
個人
アカウントマップ
3日前
個人
プログラム
2日前
個人
売買システム
24日前
個人
管理サーバ
1か月前
個人
発想支援方法及びシステム
13日前
個人
市場受発注システム
16日前
個人
学習装置及び推論装置
2日前
個人
分類処理プログラム及び方法
13日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
26日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
26日前
個人
VRによる人体各部位の立体化
1か月前
井関農機株式会社
ロボット作業車両
18日前
富士通株式会社
金融システム
10日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
推定装置
1か月前
株式会社プレニーズ
仲介システム
3日前
村田機械株式会社
人員配置システム
13日前
個人
販売支援システム
18日前
個人
情報処理装置およびプログラム
1か月前
トヨタ自動車株式会社
情報通知方法
16日前
トヨタ自動車株式会社
作業評価装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
画像処理装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
無線通信装置
16日前
トヨタ自動車株式会社
作業管理装置
16日前
トヨタ自動車株式会社
作業評価装置
25日前
トヨタ自動車株式会社
記号識別方法
1か月前
トヨタ自動車株式会社
習熟度判定装置
1か月前
AICRO株式会社
情報処理システム
16日前
NISSHA株式会社
入力装置
13日前
大王製紙株式会社
RFIDタグ
1か月前
トヨタ自動車株式会社
生成装置
10日前
株式会社半導体エネルギー研究所
検索システム
16日前
続きを見る