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公開番号
2025009250
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2023112117
出願日
2023-07-07
発明の名称
ナビゲーション装置、及びナビゲーションプログラム
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G01C
21/26 20060101AFI20250110BHJP(測定;試験)
要約
【課題】他車両の動向を考慮しつつ運転計画を立てる上での利便性を向上させる。
【解決手段】情報処理装置20は、自車両を含む複数の車両の現在位置の情報を取得することと、対象範囲の地図画像に車両の現在位置を示すアイコンを重畳したナビゲーション画像をディスプレイ30に表示させることと、自車両の現在位置を含む範囲を対象範囲とする通常画像、全ての車両の現在位置を含む範囲を対象範囲とする全体画像、及び、複数の車両のうち、指定された対象車両の現在位置を含む範囲を対象範囲とする確認画像を、ナビゲーション画像として生成することと、入力機器からの入力に応じて、3種のナビゲーション画像の表示の仕方を切り替えることと、を実行可能である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両に搭載されており、
地図データを予め記憶している情報処理装置と、前記情報処理装置が出力する情報に応じた画像を表示するディスプレイと、前記情報処理装置に対して外部から情報を入力する入力機器と、を備え、
前記情報処理装置は、
自車両を含む、予め登録されている複数の車両の現在位置の情報を取得することと、
対象範囲の地図画像に前記車両の現在位置を示すアイコンを重畳したナビゲーション画像を前記ディスプレイに表示させることと、
前記自車両の現在位置を含む範囲を前記対象範囲とする通常画像、全ての前記車両の現在位置を含む範囲を前記対象範囲とする全体画像、及び、複数の前記車両のうち、前記入力機器からの入力で指定された対象車両の現在位置を含む範囲を前記対象範囲とする確認画像を、前記ナビゲーション画像として生成することと、
前記入力機器からの入力に応じて、3種の前記ナビゲーション画像の表示の仕方を切り替えることと、を実行可能である
ナビゲーション装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記ディスプレイは、前記入力機器としての機能を兼ねるタッチパネル式であり、
前記情報処理装置は、
3種の前記ナビゲーション画像のうちの1種のみと、第1ボタンと、第2ボタンと、を前記ディスプレイに表示させることと、
前記第1ボタンが操作されたときに、前記ディスプレイに表示させる前記ナビゲーション画像を、前記ディスプレイに表示されていない2つの前記ナビゲーション画像のうちの一方へ切り替えることと、
前記第2ボタンが操作されたときに、前記ディスプレイに表示させる前記ナビゲーション画像を、前記ディスプレイに表示されていない2つの前記ナビゲーション画像のうちの他方へ切り替えることと、を実行可能である
請求項1に記載のナビゲーション装置。
【請求項3】
前記情報処理装置は、
それぞれの前記車両から、目的地、及び現在位置から前記目的地までの走行予定経路の情報を取得することと、
前記地図画像に、当該地図画像の前記対象範囲内で前記走行予定経路を重畳した画像を、前記ナビゲーション画像として生成することと、
前記全体画像を生成する際に、前記全体画像の前記対象範囲を、全ての前記車両の現在位置に加え、全ての前記車両の前記目的地を含む範囲とすることと、を実行可能である
請求項1又は2に記載のナビゲーション装置。
【請求項4】
前記情報処理装置は、
それぞれの前記車両から、前記目的地への到着予定時刻、及び前記目的地までの所要時間の少なくとも一方の情報を時間情報として取得することと、
前記地図画像に、当該地図画像の前記対象範囲内に位置している前記車両についての前記時間情報を重畳した画像を、前記ナビゲーション画像として生成することと、を実行可能である
請求項3に記載のナビゲーション装置。
【請求項5】
コンピュータに、
自車両を含む、予め登録されている複数の車両の現在位置の情報を取得することと、
対象範囲の地図画像に前記車両の現在位置を示すアイコンを重畳したナビゲーション画像を外部に出力することと、
前記自車両の現在位置を含む範囲を前記対象範囲とする通常画像、全ての前記車両の現在位置を含む範囲を前記対象範囲とする全体画像、及び、複数の前記車両のうち、外部からの入力で指定された対象車両の現在位置を含む範囲を前記対象範囲とする確認画像を、前記ナビゲーション画像として生成することと、
外部からの入力に応じて、3種の前記ナビゲーション画像の表示の仕方を切り替えることと、を実行させる
ナビゲーションプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、ナビゲーション装置、及びナビゲーションプログラムに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示されている車両は、ナビゲーション装置を備えている。ナビゲーション装置は、制御ユニットと、表示装置と、を備えている。制御ユニットは、地図データを記憶している。制御ユニットは、自身が搭載されている車両の現在位置の情報を取得する。制御ユニットは、表示装置に、車両の現在位置の周辺の地図画像を表示させる。それとともに、制御ユニットは、地図画像上に、車両の現在位置を示すアイコンを表示させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-030993号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のようなナビゲーション装置を搭載している車両において、運転手が他車両の動向を把握しつつこの後の走行計画を立てたい場合がある。この場合、他車両の位置情報を取得するとともに、表示装置の地図画像上に他車両の現在位置を表示させる、といったナビゲーション装置の構成が考えられる。しかし、自車両の現在位置と他車両の現在位置とが遠く離れている場合、ナビゲーション装置が表示している地図画像の縮尺によっては、他車両が地図画像上に表示されない。この場合、他車両を地図画像上に表示させる上では、自車両の運転手自らが、地図画像の縮尺及び表示範囲を調整しなければならないので手間がかかる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するためのナビゲーション装置は、車両に搭載されており、地図データを予め記憶している情報処理装置と、前記情報処理装置が出力する情報に応じた画像を表示するディスプレイと、前記情報処理装置に対して外部から情報を入力する入力機器と、を備え、前記情報処理装置は、自車両を含む、予め登録されている複数の車両の現在位置の情報を取得することと、対象範囲の地図画像に前記車両の現在位置を示すアイコンを重畳したナビゲーション画像を前記ディスプレイに表示させることと、前記自車両の現在位置を含む範囲を前記対象範囲とする通常画像、全ての前記車両の現在位置を含む範囲を前記対象範囲とする全体画像、及び、複数の前記車両のうち、前記入力機器からの入力で指定された対象車両の現在位置を含む範囲を前記対象範囲とする確認画像を、前記ナビゲーション画像として生成することと、前記入力機器からの入力に応じて、3種の前記ナビゲーション画像の表示の仕方を切り替えることと、を実行可能である。
【0006】
上記課題を解決するためのナビゲーションプログラムは、コンピュータに、自車両を含む、予め登録されている複数の車両の現在位置の情報を取得することと、対象範囲の地図画像に前記車両の現在位置を示すアイコンを重畳したナビゲーション画像を外部に出力することと、前記自車両の現在位置を含む範囲を前記対象範囲とする通常画像、全ての前記車両の現在位置を含む範囲を前記対象範囲とする全体画像、及び、複数の前記車両のうち、前記機器からの入力で指定された対象車両の現在位置を含む範囲を前記対象範囲とする確認画像を、前記ナビゲーション画像として生成することと、外部からの入力に応じて、3種の前記ナビゲーション画像の表示の仕方を切り替えることと、を実行させる。
【発明の効果】
【0007】
上記の各技術思想では、他車両の動向を考慮しつつ運転計画を立てる上での利便性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、ナビゲーション装置の概略構成図である。
図2は、処理ルーチンの一連の流れを表したフローチャートである。
図3は、通常画像の例を表した図である。
図4は、全体画像の例を表した図である。
図5は、確認画像の例を表した図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<全体構成>
以下、ナビゲーション装置、及びナビゲーションプログラムの一実施形態を、図面を参照して説明する。図1に示すように、車両10は、ナビゲーション装置50を搭載している。以下では、ナビゲーション装置50が搭載されている車両10を自車両10と呼称する。ナビゲーション装置50は、情報処理装置20と、ディスプレイ30と、位置受信機40と、を備えている。情報処理装置20は、自車両10内に位置しているコンピュータである。情報処理装置20は、運転手が所有している携帯端末でもよい。情報処理装置20は、CPU21と、メモリ22と、通信回路23と、を備えている。メモリ22は、CPU21が実行するべき処理が記述されたナビゲーションプログラムWを予め記憶している。通信回路23は、外部通信回線網を介して自車両10の外部と無線通信するための回路である。以下では、自車両10に限らず、車両全般のことを指す場合には符号を付さずに車両と記す。
【0010】
ディスプレイ30は、自車両10の車室内に位置している。ディスプレイ30は、図示しない駆動回路と、表示画面32と、を備えている。ディスプレイ30は、情報処理装置20と通信可能である。ディスプレイ30は、情報処理装置20が出力する情報に応じた画像を表示画面32に表示する。ディスプレイ30は、タッチパネル式である。表示画面32に対してユーザが入力操作を行うと、ディスプレイ30は、その入力操作に応じた情報を情報処理装置20に出力する。このように、ディスプレイ30は、表示機器としての機能と、情報処理装置20に対して外部から情報を入力する入力機器としての機能と、を兼ねている。
(【0011】以降は省略されています)
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