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公開番号2025012543
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2023115439
出願日2023-07-13
発明の名称システム
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人
主分類B60H 1/00 20060101AFI20250117BHJP(車両一般)
要約【課題】車両の外部から車両の車内環境を制御するシステムにおいて、ユーザが、端末装置を取り出さずに車両の車内環境を適切に制御できるようにする。
【解決手段】システムは、車両と通信可能な端末装置が、前記車両を利用するユーザの生体情報、及び前記車両の車内環境情報を取得する取得部と、前記生体情報と前記車内環境情報とに基づいて、前記ユーザに前記車両の車内環境の調整を音声で提案する提案部と、前記提案に対する前記ユーザの応答内容に応じて、前記車両の車内環境を制御する車両制御部と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
車両と通信可能な端末装置が、
前記車両を利用するユーザの生体情報、及び前記車両の車内環境情報を取得する取得部と、
前記生体情報と前記車内環境情報とに基づいて、前記ユーザに前記車両の車内環境の調整を音声で提案する提案部と、
前記提案に対する前記ユーザの応答内容に応じて、前記車両の車内環境を制御する車両制御部と、
を有する、システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、車両の外部から前記車両の車内環境を制御するシステムに関する。
続きを表示（約 1,100 文字）【背景技術】
【０００２】
車両の室内の温度が快適な温度に迅速に到達するように、車両の空調気を自動的に制御する車両空調システムが知られている（例えば、特許文献１参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２１－０６６３５９号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
特許文献１に開示された技術では、車両の外部から車両の車内温度を調整する際に、ユーザが、例えば、スマートフォン等の端末装置を取り出す必要がある。また、特許文献１に開示された技術では、例えば、臭気情報等を含む車内環境情報を活用して車両の車内環境を制御することができない。
【０００５】
本発明の一実施形態は、上記の課題に鑑みてなされたものであって、車両の外部から車両の車内環境を制御するシステムにおいて、ユーザが、端末装置を取り出さずに車両の車内環境を適切に制御できるようにする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
上記の課題を解決するため、本発明の一実施形態に係るシステムは、車両と通信可能な端末装置が、前記車両を利用するユーザの生体情報、及び前記車両の車内環境情報を取得する取得部と、前記生体情報と前記車内環境情報とに基づいて、前記ユーザに前記車両の車内環境の調整を音声で提案する提案部と、前記提案に対する前記ユーザの応答内容に応じて、前記車両の車内環境を制御する車両制御部と、を有する。
【発明の効果】
【０００７】
本発明の一実施形態によれば、車両の外部から車両の車内環境を制御するシステムにおいて、ユーザが、端末装置を取り出さずに車両の車内環境を適切に制御できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
本実施形態に係るシステムの構成例を示す図である。
本実施形態に係る制御部の処理の例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、図面を参照して、本実施形態（本発明の実施形態）について説明する。
【００１０】
＜システムの構成＞
図１は、本実施形態に係るシステムの構成例を示す図である。システム１は、車両２０の外部から、車両２０の車内環境を制御するシステムである。図１の例では、システム１は、ユーザ１０が装着するウェアラブル端末１１、ユーザ１０が所持する端末装置１００、及びユーザが利用する車両２０等を含む。
（【００１１】以降は省略されています）

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