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公開番号
2025099695
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023216570
出願日
2023-12-22
発明の名称
電動車両
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人YKI国際特許事務所
主分類
B60K
1/04 20190101AFI20250626BHJP(車両一般)
要約
【課題】フレーム式の電動車両において、バッテリと接続部材との干渉を抑制する。
【解決手段】車両前後方向に延びる左右のサイドレール11L、11Rと、左右のサイドレール11L、11Rの間に配置されたバッテリ35と、バッテリ35の車両後方に配置される電動ユニット36と、バッテリ35の車両前方に配置される補機ユニット34と、補機ユニット34と電動ユニット36を車両前後方向に接続する接続部材40とを含む電動車両100であって、接続部材40は、バッテリ35から上方に離間した位置に配置される。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
車両前後方向に延びる左右のサイドレールと、
左右の前記サイドレールの間に配置されたバッテリと、
前記バッテリの車両後方に配置される電動ユニットと、
前記バッテリの車両前方に配置される補機ユニットと、
前記補機ユニットと前記電動ユニットとを車両前後方向に接続する接続部材と、を含む電動車両であって、
前記接続部材は、前記バッテリから上方に離間した位置に配置されていることを特徴とする電動車両。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の電動車両であって、
前記バッテリの上方で、左右の前記サイドレールの間に架け渡されるクロスブラケットを備え、
前記接続部材は前記クロスブラケットの車両幅方向の中央部の上方に配置されていること、
を特徴とする電動車両。
【請求項3】
請求項2に記載の電動車両であって、
前記クロスブラケットは車両前後方向に所定の間隔をあけて複数設けられていること、
を特徴とする電動車両。
【請求項4】
請求項2に記載の電動車両であって、
前記クロスブラケットは、下端部に前記バッテリの上面に沿って延びる平面部が設けられていること、
を特徴とする電動車両。
【請求項5】
請求項3に記載の電動車両であって、
前記クロスブラケットは、下端部に前記バッテリの上面に沿って延びる平面部が設けられていること、
を特徴とする電動車両。
【請求項6】
請求項2に記載の電動車両であって、
前記クロスブラケットは、左右の端部がL字型断面で、前記中央部が車両前方又は車両後方が開放された溝形断面であること、
を特徴とする電動車両。
【請求項7】
請求項3に記載の電動車両であって、
前記クロスブラケットは、左右の端部がL字型断面で、前記中央部が車両前方又は車両後方が開放された溝形断面であること、
を特徴とする電動車両。
【請求項8】
請求項6に記載の電動車両であって、
前記クロスブラケットの前記端部は、上板と、前記上板から下方向に延びる縦板とで構成されるL字型断面であり、
左右の前記サイドレールにそれぞれ取付けられて上方向に延び、上部に左右の前記端部の前記縦板が締結される板フランジを有する左右の取付けブラケットを含み、
前記クロスブラケットは、左右の前記端部のいずれか一方又は両方に、前記上板から下方向に延びて前記取付けブラケットの前記板フランジを前記縦板との間に挟み込むアーム部を備えること、
を特徴とする電動車両。
【請求項9】
請求項7に記載の電動車両であって、
前記クロスブラケットの前記端部は、上板と、前記上板から下方向に延びる縦板とで構成されるL字型断面であり、
左右の前記サイドレールにそれぞれ取付けられて上方向に延び、上部に左右の前記端部の前記縦板が締結される板フランジを有する左右の取付けブラケットを含み、
前記クロスブラケットは、左右の前記端部のいずれか一方又は両方に、前記上板から下方向に延びて前記取付けブラケットの前記板フランジを前記縦板との間に挟み込むアーム部を備えること、
を特徴とする電動車両。
【請求項10】
請求項1から9のいずれか1項に記載の電動車両であって、
前記補機ユニットは、ラジェータを含み、
前記接続部材は、前記ラジェータと前記電動ユニットとの間で車両前後方向に延びて冷却水を前記ラジェータと前記電動ユニットに還流させる冷却管路であること、
を特徴とする電動車両。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電動車両の構造に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、左右のサイドレールと、左右のサイドレールの間に架け渡された複数のクロスメンバで構成されるフレームの下側にバッテリを吊り下げ固定したバッテリ電動車両(以下、BEVという)が開示されている。
【0003】
また、特許文献2には、左右のサイドレールの間に架け渡された複数のクロスメンバで構成されるフレームを有する電動トラックが開示されている。この電動トラックでも、バッテリはフレームの下側に吊り下げ固定されている。また、この電動トラックでは、前方のフロントコンパートメントに電装品が収容され、バッテリの後方に駆動ユニットが搭載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
中国特許出願公開第115284949号明細書
米国特許出願公開第2020/0331334号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、フレーム式の電動車両において、バッテリの搭載スペースを確保するためにサイドレールの間にバッテリを搭載し、バッテリの前方に補機ユニットを搭載し、バッテリの後方に電動ユニットを搭載することが検討されている。この場合、前方の補機ユニットと後方の電動ユニットを接続部材で車両前後方向に接続する必要がある。これらの接続部材は、バッテリを車両前後方向に跨いで補機ユニットと電動ユニットを接続する。
【0006】
一方、バッテリは、熱拡散による膨張変形を引き起こす場合がある。この場合、バッテリの上面は、温度が上昇すると共に、上方向に凸に湾曲変形するので、バッテリが接続部材に干渉して接続部材を損傷させるおそれがある。
【0007】
そこで、本開示は、フレーム式の電動車両において、バッテリと接続部材との干渉を抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の電動車両は、車両前後方向に延びる左右のサイドレールと、左右の前記サイドレールの間に配置されたバッテリと、前記バッテリの車両後方に配置される電動ユニットと、前記バッテリの車両前方に配置される補機ユニットと、前記補機ユニットと前記電動ユニットとを車両前後方向に接続する接続部材と、を含む電動車両であって、前記接続部材は、前記バッテリから上方に離間した位置に配置されていることを特徴とする。
【0009】
このように、バッテリから上方に離間した位置に接続部材を配置することにより、バッテリが膨張変形した際にバッテリが接続部材に干渉することを抑制できる。
【0010】
本開示の電動車両において、前記バッテリの上方で、左右の前記サイドレールの間に架け渡されるクロスブラケットを備え、前記接続部材は前記クロスブラケットの車両幅方向の中央部の上方に配置されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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