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公開番号2025093589
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-24
出願番号2023209333
出願日2023-12-12
発明の名称判定装置
出願人トヨタ自動車株式会社,株式会社デンソー
代理人個人,個人,個人,個人,個人,個人,個人
主分類G08G 1/16 20060101AFI20250617BHJP(信号)
要約【課題】ドライバが会話をしているか、又は、ドライバが笑顔を有していることを、精度よく判定できる判定装置を提供する。
【解決手段】判定装置は、会話判定基準を用いてドライバが会話をしているか否かを判定するか、又は、笑顔判定基準を用いてドライバが笑顔を有しているか否かを判定する第1判定部と、第1判定部の判定内容に応じて、車両に搭乗している同乗者を検出する検出部によって同乗者が検出された場合、ドライバが会話をしていると判定され易くなるように、会話判定基準を変更するか、又は、ドライバが笑顔を有していると判定され易くなるように、笑顔判定基準を変更する変更部と、を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
会話判定基準を用いてドライバが会話をしているか否かを判定するか、又は、笑顔判定基準を用いてドライバが笑顔を有しているか否かを判定する第1判定部と、
前記第1判定部の判定内容に応じて、車両に搭乗している同乗者を検出する検出部によって同乗者が検出された場合、ドライバが会話をしていると判定され易くなるように、前記会話判定基準を変更するか、又は、ドライバが笑顔を有していると判定され易くなるように、前記笑顔判定基準を変更する変更部と、
を有する、ことを特徴とする判定装置。
続きを表示(約 670 文字)【請求項2】
同乗者が会話をしているか否かを判定する第2判定部を有し、
前記第2判定部によって同乗者が会話をしていると判定された場合、前記変更部は、ドライバが会話をしていると更に判定され易くなるように前記会話判定基準を変更し、且つ、ドライバが笑顔を有していると更に判定され易くなるように前記笑顔判定基準を変更する、請求項1に記載の判定装置。
【請求項3】
同乗者が笑顔を有しているか否かを判定する第3判定部を有し、
前記第3判定部によって同乗者が笑顔を有していると判定された場合、前記変更部はドライバが会話をしていると更に判定され易くなるように前記会話判定基準を変更し、且つ、ドライバが笑顔を有していると更に判定され易くなるように前記笑顔判定基準を変更する、請求項1に記載の判定装置。
【請求項4】
同乗者が眠っているか否かを判定する第4判定部を有し、
前記第4判定部によって同乗者が眠っていると判定された場合、前記変更部は、ドライバが会話をしていると判定され難くなるように前記会話判定基準を変更し、且つ、ドライバが笑顔を有していると判定され難くなるように前記笑顔判定基準を変更する、請求項1に記載の判定装置。
【請求項5】
ドライバが居眠りをしているか否かを判定する第5判定部を有し、
第5判定部は、ドライバが会話をしているか、又は、ドライバが笑顔を有している場合、ドライバが居眠りをしているか否かを判定しない、請求項1から4の何れか一項に記載の判定装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、判定装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、車両の監視装置は、ドライバの状態を判定して監視している。例えば、監視装置は、ドライバが居眠りをしていないかを判定する。
【0003】
監視装置は、監視カメラを用いて撮影されたドライバの顔の画像に基づいて開眼度を調べて、居眠りしていないか等を判定する。監視装置は、開眼度の低い状態(目を閉じた状態)が所定の時間継続して検知された場合、ドライバは居眠りしている状態にあると判定して、警告を通知する。
【0004】
また、ドライバは、ドライバと共に車両に搭乗している同乗者と談笑しながら、車両を運転することがある。そして、車両に搭乗している同乗者を検知する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2010-217318号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ドライバが会話をしているか、又は、笑顔を有している場合にも、開眼度の低い状態が所定の時間継続して検知されることがある。このように、居眠りしていないドライバに対して、誤って居眠りしているという警告が通知される問題があった。
【0007】
そこで、ドライバが会話をしているのか、又は、笑顔を有しているのかを、正しく判定することにより、例えば、ドライバが居眠りをしていると誤って判定されることを防げると考えられる。
【0008】
そこで、本開示は、ドライバが会話をしているか、又は、ドライバが笑顔を有していることを、精度よく判定できる判定装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
(1)一の実施形態によれば、判定装置が提供される。この判定装置は、会話判定基準を用いてドライバが会話をしているか否かを判定するか、又は、笑顔判定基準を用いてドライバが笑顔を有しているか否かを判定する第1判定部と、車両に搭乗している同乗者を検出する検出部によって同乗者が検出された場合、第1判定部の判定内容に応じて、ドライバが会話をしていると判定され易くなるように、会話判定基準を変更するか、又は、ドライバが笑顔を有していると判定され易くなるように、笑顔判定基準を変更する変更部と、を有する、ことを特徴とする。
【0010】
(2)(1)の判定装置において、同乗者が会話をしているか否かを判定する第2判定部を有し、第2判定部によって同乗者が会話をしていると判定された場合、変更部は、ドライバが会話をしていると更に判定され易くなるように会話判定基準を変更し、且つ、ドライバが笑顔を有していると更に判定され易くなるように笑顔判定基準を変更することが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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