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公開番号
2025008754
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2023111204
出願日
2023-07-06
発明の名称
プリンタおよびプリンタシステム
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B41J
2/175 20060101AFI20250109BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】ケースに液体が溜まることを抑制するプリンタおよびプリンタシステムを提供する。
【解決手段】貯留室79に貯留された液体を外部へ供給する供給口を有するカートリッジが第1向きに挿入されるプリンタ10であって、上記カートリッジが挿入されるケース121と、上記ケース121において上記第1向きと反対向きの第2向きに延びており、上記供給口に挿入される管体と、上記ケース121の底壁121Eを上下方向7に貫通する貫通孔126と、上記底壁121Eの上面において上記貫通孔126より上記第1向きに位置しており、液体を上記貫通孔126へ誘導する誘導部127と、を備える。
。
【選択図】図11
特許請求の範囲
【請求項1】
貯留室に貯留された体を外部へ供給する供給口を有するカートリッジが第1向きに挿入されるプリンタであって、
上記カートリッジが挿入されるケースと、
上記ケースにおいて上記第1向きと反対向きの第2向きに延びており、上記供給口に挿入される管体と、
上記ケースの底壁を上下方向に貫通する貫通孔と、
上記底壁の上面において上記貫通孔より上記第1向きに位置しており、液体を上記貫通孔へ誘導する誘導部と、を備えるプリンタ。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
上記貫通孔を通じて上記底壁の上面より上方へ突出しており、上記第1向きと交差する移動方向へ移動可能なロック部と、
上記ロック部を上記移動方向の一方向きへ付勢するバネと、をさらに備えており、
上記ロック部は、上記ケースに挿入された上記カートリッジに当接することにより、上記カートリッジの上記第2向きへの移動に対して負荷を与える請求項1に記載のプリンタ。
【請求項3】
上記誘導部は、上記第1向きに沿って延びる複数の溝である請求項1に記載のプリンタ。
【請求項4】
上記底壁の上面において上記第1向きに沿って延びており、上記第1向きと直交する左右方向に間隔を空けて位置する一対のレールをさらに備えており、
上記誘導部は、上記一対のレールの上記左右方向の間に位置する請求項1に記載のプリンタ。
【請求項5】
上記管体の上記左右方向における位置と、上記誘導部の上記左右方向における位置とは、少なくとも一部が重複する請求項4に記載のプリンタ。
【請求項6】
上記貫通孔の下方に位置する第1吸収体をさらに備える請求項1に記載のプリンタ。
【請求項7】
上記管体の基端が接続する終面と、
上記終面において上記管体の基端の周囲に位置しており、上記第2向きへ突出する壁と、
上記壁の下方に位置する第2吸収体と、をさらに備えた請求項1から6のいずれかに記載のプリンタ。
【請求項8】
上記終面において上記第2向きに開口しており、上記第2吸収体の上方へ延びる液体流路を更に有しており、
上記壁は、上記管体の下方において上下方向に繋がる隙間を有しており、
上記液体流路の開口は、上記隙間に位置する請求項7に記載のプリンタ。
【請求項9】
貯留室に貯留された液体を外部へ供給する供給口を有するカートリッジが第1向きに挿入されるプリンタであって、
上記カートリッジが挿入されるケースと、
上記ケースにおいて上記第1向きと反対向きの第2向きに延びており、上記供給口に挿入される管体と、
上記ケースの底壁を上下方向に貫通する貫通孔と、
上記底壁の上面において上記貫通孔より上記第1向きに位置しており、液体を上記貫通孔へ誘導する誘導部と、を備えており、
上記誘導部は、上記第1向きに延びるとともに底壁上面から下方に凹み、上記第1向きに交差する方向に並設される溝であるプリンタ。
【請求項10】
上記貫通孔の下方に位置してする第1吸収体をさらに備える請求項9に記載のプリンタ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、液体を貯留するカートリッジが装着されるプリンタおよびプリンタシステムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、液体を貯留しており、受容構造体に挿入されて、第1の流体ペンに挿入されるカートリッジが開示されている。カートリッジは、受容構造体に位置するラッチに係合することで、受容構造体に挿入された状態で固定される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2013-540066号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
第1の流体ペンの歪み等に起因して、第1の流体ペンと固定されているカートリッジとの間に隙間が発生することで、液体が漏れることがあり得る。漏れた液体は、例えば、カートリッジの外面を伝って移動して、受容構造体の底面に溜まる。底面に溜まった液体は、受容構造体に新たに挿入されるカートリッジの外面に付着することがある。
【0005】
本発明は、前述された事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ケースに液体が溜まることを抑制するプリンタおよびプリンタシステムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1) 本発明に係るプリンタは、貯留室に貯留された液体を外部へ供給する供給口を有するカートリッジが第1向きに挿入されるプリンタであって、上記カートリッジが挿入されるケースと、上記ケースにおいて上記第1向きと反対向きの第2向きに延びており、上記供給口に挿入される管体と、上記ケースの底壁を上下方向に貫通する貫通孔と、上記底壁の上面において上記貫通孔より上記第1向きに位置しており、液体を上記貫通孔へ誘導する誘導部と、を備える。
【0007】
管体と供給口との間から漏れ、カートリッジの外周を伝ってカートリッジの下方に流出した液体は、誘導部によって貫通孔に向けて誘導される。カートリッジの下面とケースの底壁との間への液体だまりの発生が抑制されるので、新たに挿入されるカートリッジへの液体の付着が抑制される。
【0008】
(2) 上記プリンタは、上記貫通孔を通じて上記底壁の上面より上方へ突出しており、上記第1向きと交差する移動方向へ移動可能なロック部と、上記ロック部を上記移動方向の一方向きへ付勢するバネと、をさらに備えてもよい。上記ロック部は、上記ケースに挿入された上記カートリッジに当接することにより、上記カートリッジの上記第2向きへの移動に対して負荷を与える。
【0009】
インクの誘導先の貫通孔がロック部の突出する貫通孔と共用される。ケースに開けられる孔の個数を増やす必要がないので、ケースの強度低下が抑制される。
【0010】
(3) 上記誘導部は、上記第1向きに沿って延びる複数の溝であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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