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公開番号
2025008152
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2023110078
出願日
2023-07-04
発明の名称
屋上配管取出構造
出願人
鹿島建設株式会社
代理人
弁理士法人後藤特許事務所
主分類
F16L
5/00 20060101AFI20250109BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】建築物の施工期間を短縮する。
【解決手段】屋上配管取出構造100は、下方において開口する下方開口部22と側面において開口する側面開口部21とを有し貫通孔11を覆うように屋上スラブ10上に設置される箱体20と、側面開口部21に着脱可能に取り付けられ配管1が挿通する挿通孔54が形成されたパネル材50と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
屋上スラブに設けられた貫通孔を通じて屋外へと設置される配管を取り出すための屋上配管取出構造であって、
下方において開口する下方開口部と、側面において開口する側面開口部と、を有し、前記貫通孔を覆うように前記屋上スラブ上に設置される箱体と、
前記側面開口部に着脱可能に取り付けられ、前記配管が挿通する挿通孔が形成されたパネル材と、を備える屋上配管取出構造。
続きを表示(約 480 文字)
【請求項2】
前記箱体の側面には、折り曲げ部が全周にわたって設けられており、
前記屋上スラブと前記折り曲げ部との間に形成される隙間にはシール材が充填される、
請求項1に記載の屋上配管取出構造。
【請求項3】
前記箱体は、前記屋上スラブのうち、前記貫通孔を囲んで立ち上がる立上り部に設置される、
請求項1または2に記載の屋上配管取出構造。
【請求項4】
前記箱体は、
上方において開口する上方開口部と、
前記上方開口部を閉塞可能な蓋部材と、をさらに有する、
請求項1または2に記載の屋上配管取出構造。
【請求項5】
前記箱体は、
前記側面開口部が形成された側面に対向する対向側面に形成された対向開口部と、
前記対向開口部を閉塞可能な閉塞パネル材と、をさらに有する、
請求項1または2に記載の屋上配管取出構造。
【請求項6】
前記箱体は、金属製の板材で形成される、
請求項1または2に記載の屋上配管取出構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、屋上配管取出構造に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、屋外へと配管を取り出すために屋上スラブに設けられた貫通孔を通じて建築物の内部へと雨水が浸入することを防止するために施工されたコンクリート製の構造体、いわゆる、ハト小屋が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平8-284414号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載されるようなコンクリート製のハト小屋を屋上スラブ上に施工する場合、鉄筋の配筋や型枠の設置、コンクリートの打設、コンクリートの養生、型枠の脱型といった多くの作業工程が必要となるため、施工が完了するまでに時間を要することになる。そして、ハト小屋の施工が完了するまでは、下階の天井裏での配管設置作業等に着手することができないことから、結果として建築物の施工期間が長期化してしまうおそれがある。
【0005】
本発明は、建築物の施工期間を短縮させることが可能な屋上配管取出構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、屋上スラブに設けられた貫通孔を通じて屋外へと設置される配管を取り出すための屋上配管取出構造であって、下方において開口する下方開口部と、側面において開口する側面開口部と、を有し、貫通孔を覆うように屋上スラブ上に設置される箱体と、側面開口部に着脱可能に取り付けられ、配管が挿通する挿通孔が形成されたパネル材と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、建築物の施工期間を短縮させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態に係る屋上配管取出構造の断面図である。
本発明の実施形態に係る屋上配管取出構造の正面図である。
本発明の実施形態に係る屋上配管取出構造の背面図である。
図1の矢印Bで示される部分を拡大して示した拡大図である。
図1の矢印Cで示される部分を拡大して示した拡大図である。
図1の矢印Dで示される部分を拡大して示した拡大図である。
図1の矢印Eで示される部分を拡大して示した拡大図である。
本発明の実施形態に係る屋上配管取出構造の第1変形例の正面図である。
本発明の実施形態に係る屋上配管取出構造の第2変形例の正面図である。
本発明の実施形態に係る屋上配管取出構造の第3変形例の拡大図である。
本発明の実施形態に係る屋上配管取出構造の第4変形例の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係る屋上配管取出構造について説明する。
【0010】
本発明の実施形態に係る屋上配管取出構造100は、図1に示されるように、空調配管や給水配管といった配管1を建築物の屋上側へと通すために屋上スラブ10に設けられた貫通孔11を通じて雨水が屋内に浸入することを防止するための構造体であり、従来、屋上スラブ10上に形成されていたハト小屋と称される鉄筋コンクリート造等の防雨構造体に代わって用いられるものである。
(【0011】以降は省略されています)
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