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公開番号
2025015175
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2023118397
出願日
2023-07-20
発明の名称
構造物モデル構築プログラム及び構造物モデル構築方法
出願人
鹿島建設株式会社
代理人
弁理士法人後藤特許事務所
主分類
G06F
30/13 20200101AFI20250123BHJP(計算;計数)
要約
【課題】表示画面に表示されているオブジェクトの属性情報とリストのオブジェクトの属性情報とを相互に更新できる仕組みを提供する。
【解決手段】
構造物モデル構築システム(1)は、構造物モデルの構成要素であるオブジェクト(800)と、オブジェクト(800)のオブジェクト属性(802)と、が対応付けられて記憶される記憶領域(601)を有し、オブジェクト(800)に付与する識別情報(804)を、記憶領域に形成した識別情報記憶部(803)に、当該オブジェクト(800)に対応付けて記憶する第1の手順と、識別情報(804)を表示ビューに表示するとき、当該識別情報(804)に対応付けられたオブジェクト(800)が表示ビューに表示されているかいないかにかかわらず、当該識別情報(804)を識別情報記憶部(803)から読み出して、表示ビューに表示させる第2の手順と、を構造物モデル構築システム(1)に実行させる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
構造物モデルの構築を行う構造物モデル構築システムにおいて実行される構造物モデル構築プログラムであって、
前記構造物モデル構築システムは、前記構造物モデルの構成要素であるオブジェクトと、前記オブジェクトのオブジェクト属性と、が対応付けられて記憶される記憶領域を有し、
前記オブジェクトに付与する識別情報を、前記記憶領域に形成した識別情報記憶部に、当該オブジェクトに対応付けて記憶する第1の手順と、
前記識別情報を表示ビューに表示するとき、当該識別情報に対応付けられた前記オブジェクトが前記表示ビューに表示されているかいないかにかかわらず、当該識別情報を前記識別情報記憶部から読み出して、前記表示ビューに表示させる第2の手順と、
を前記構造物モデル構築システムに実行させる、
構造物モデル構築プログラム。
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【請求項2】
請求項1に記載の構造物モデル構築プログラムであって、
前記構造物モデルは、複数の前記オブジェクトを有し、
前記記憶領域には、複数の前記オブジェクト属性及び複数の前記識別情報が、前記オブジェクト毎に記憶されており、
前記第2の手順は、前記表示ビューに、複数の前記オブジェクトの少なくとも1つに対応付けられた複数の前記識別情報の少なくとも1つを表示させる、
構造物モデル構築プログラム。
【請求項3】
請求項1に記載の構造物モデル構築プログラムであって、
前記表示ビューに前記識別情報が表示されているとき、当該識別情報に対して成された編集を、前記識別情報記憶部に記憶された当該識別情報に反映させる第3の手順と、
前記識別情報記憶部に記憶されている前記識別情報に対して成された編集を、前記表示ビューに表示されている当該識別情報の表示に反映させる第4の手順と、
を、前記構造物モデル構築システムにさらに実行させる、
構造物モデル構築プログラム。
【請求項4】
請求項1に記載の構造物モデル構築プログラムであって、
前記第1の手順は、
前記オブジェクトを特定する手順と、
特定された前記オブジェクトの前記識別情報が記憶される前記記憶領域の一部に、前記識別情報記憶部を形成する手順と、
形成された前記識別情報記憶部に、前記オブジェクトに付与する前記識別情報を記憶する手順と、
を含む、
構造物モデル構築プログラム。
【請求項5】
請求項1に記載の構造物モデル構築プログラムであって、
前記オブジェクトに付与する前記識別情報は、前記表示ビューに表示される文字列である、
構造物モデル構築プログラム。
【請求項6】
請求項3に記載の構造物モデル構築プログラムであって、
前記第3の手順は、
前記表示ビューに表示された前記識別情報の編集が要求されたとき、当該識別情報に対応付けられている前記オブジェクトを特定し、特定された前記オブジェクトに対応付けられた前記識別情報が記憶されている前記記憶領域の前記識別情報記憶部から、前記識別情報を読み出す手順と、
読み出した前記識別情報の編集を実行する手順と、
編集された前記識別情報を前記識別情報記憶部に記憶する手順と、を含む、
構造物モデル構築プログラム。
【請求項7】
請求項3に記載の構造物モデル構築プログラムであって、
前記第4の手順は、
前記識別情報記憶部に記憶されている前記識別情報に対する変更が要求されたときに、当該識別情報に対応付けられている前記オブジェクトを特定し、特定された前記オブジェクトの前記記憶領域の前記識別情報記憶部から、当該識別情報を読み出す手順と、
読み出した前記識別情報の編集を実行する手順と、
編集された前記識別情報を前記識別情報記憶部に記憶すると共に、編集された前記識別情報を前記表示ビューに表示する手順と、を含む、
構造物モデル構築プログラム。
【請求項8】
構造物モデルの構築を行う構造物モデル構築システムで実行される構造物モデル構築方法であって、
前記構造物モデル構築システムは、前記構造物モデルの構成要素であるオブジェクトと、前記オブジェクトのオブジェクト属性と、が対応付けられて記憶される記憶領域を有し、
前記オブジェクトに付与する識別情報を、前記記憶領域に形成した識別情報記憶部に、当該オブジェクトに対応付けて記憶する第1の手順と、
前記識別情報を表示ビューに表示するとき、当該識別情報に対応付けられた前記オブジェクトが前記表示ビューに表示されているかいないかにかかわらず、当該識別情報を前記識別情報記憶部から読み出して、前記表示ビューに表示させる第2の手順と、
を含む、
構造物モデル構築方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、構造物モデル構築プログラム及び構造物モデル構築方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
構造物の設計や施工管理を行うツールとして、BIM(Building Information Modeling)ソフトウェアが広く用いられている。BIMソフトウェアでは、構造物モデルを構成する構成要素(オブジェクト)と、構成要素の属性情報(名称、形状、機能等)とを一覧に管理することができる。
【0003】
特許文献1には、構成要素を示すアイコンとその属性とを一覧として記憶し、BIMソフトウェアの表示画面に、アイコンと共にその属性情報を表示させる構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-096829号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
BIMソフトウェアの機能として、構造物を構成するオブジェクトを表示する表示画面(表示ビュー)に、オブジェクトに関連付けられた属性情報を表示することができる。しかしながら、オブジェクトが表示されていない表示ビューにおいては、そのオブジェクトの属性情報を表示することができないという問題があった。
【0006】
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、表示ビューにオブジェクトが表示されているか表示されていないかにかかわらず、オブジェクトに対応付けられた識別情報を表示できる仕組みを有する構造物モデル構築プログラム及び構造物モデル構築方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明のある態様によれば、構造物モデルを編集する構造物モデル構築システムにおいて実行される構造物モデル構築プログラムに適用される。このプログラムは、構造物モデルの構成要素であるオブジェクトと、オブジェクトのオブジェクト属性と、が対応付けられて記憶領域に記憶されており、オブジェクトに付与する識別情報を、記憶領域に形成した識別情報記憶部に、当該オブジェクトに対応付けて記憶する第1の手順と、識別情報を表示ビューに表示するとき、当該識別情報に対応付けられたオブジェクトが表示ビューに表示されているかいないかにかかわらず、当該識別情報を識別情報記憶部から読み出して、表示ビューに表示させる第2の手順と、を構造物モデル構築システムに実行させる。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、オブジェクトが記憶されている記憶領域に、オブジェクトに付与する識別情報を記憶する識別情報記憶部を形成し、オブジェクトと識別情報とを対応付けて記憶することで、オブジェクトが表示されているか表示されていないかに関わらず、そのオブジェクトに対応付けられた識別情報を識別情報記憶部から読み出して、表示ビューに表示させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本発明の実施形態の構造物モデル構築システムの構成図である。
図2は、管理サーバの機能ブロック図である。
図3は、表示ビューに表示される構造物モデルの一例の説明図である。
図4は、識別情報連動処理部による制御のフローチャートである。
図5は、識別情報連動処理部による制御のフローチャートである。
図6は、識別情報連動処理部による制御のフローチャートである。
図7は、識別情報連動処理部による制御のフローチャートである。
図8は、識別情報連動処理部による制御のフローチャートである。
図9は、記憶装置に記憶されるオブジェクトの説明図である。
図10は、記憶装置に記憶されるオブジェクト属性の説明図である。
図11は、表示ビューに表示される断面表の一例の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面に従って本発明の実施形態に係る構造物モデル構築システム1について説明する。図1は、構造物モデル構築システム1の概略構成図である。
(【0011】以降は省略されています)
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