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公開番号
2025003078
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-09
出願番号
2023103548
出願日
2023-06-23
発明の名称
空間評価システム及び空間評価プログラム
出願人
鹿島建設株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06T
7/00 20170101AFI20241226BHJP(計算;計数)
要約
【課題】 適切に空間の心理的効果を評価する。
【解決手段】 空間評価システム10は、空間の心理的効果を評価するシステムであって、空間における緑視率を示す緑視率情報を取得する緑視率取得部11と、空間の開放感を示す開放感情報を取得する開放感取得部12と、緑視率取得部11によって取得された緑視率情報、及び開放感取得部12によって取得された開放感情報に基づいて、空間の心理的効果を評価する評価部13とを備える。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
空間の心理的効果を評価する空間評価システムであって、
前記空間における緑視率を示す緑視率情報を取得する緑視率取得手段と、
前記空間の開放感を示す開放感情報を取得する開放感取得手段と、
前記緑視率取得手段によって取得された緑視率情報、及び前記開放感取得手段によって取得された開放感情報に基づいて、前記空間の心理的効果を評価する評価手段と、
を備える空間評価システム。
続きを表示(約 660 文字)
【請求項2】
前記評価手段は、予め設定された評価用の式を用いて評価し、
当該評価用の式は、緑視率及び開放感の少なくとも何れかの数値の二乗の項を含む請求項1に記載の空間評価システム。
【請求項3】
前記評価手段は、予め設定された評価用の式を用いて評価し、
当該評価用の式は、緑視率の数値と開放感の数値との積の項を含む請求項1又は2に記載の空間評価システム。
【請求項4】
前記開放感取得手段は、前記空間における鉛直方向の面の照度を示す情報を取得して、当該情報に基づいて開放感を算出して開放感情報を取得する請求項1又は2に記載の空間評価システム。
【請求項5】
前記開放感取得手段は、前記空間における可視容積を示す情報を取得して、当該情報に基づいて開放感を算出して開放感情報を取得する請求項1又は2に記載の空間評価システム。
【請求項6】
コンピュータを、空間の心理的効果を評価する空間評価システムとして動作させる空間評価プログラムであって、
当該コンピュータを、
前記空間における緑視率を示す緑視率情報を取得する緑視率取得手段と、
前記空間の開放感を示す開放感情報を取得する開放感取得手段と、
前記緑視率取得手段によって取得された緑視率情報、及び前記開放感取得手段によって取得された開放感情報に基づいて、前記空間の心理的効果を評価する評価手段と、
として機能させる空間評価プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、空間の心理的効果を評価する空間評価システム及び空間評価プログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、居住環境の緑視率に基づいて、当該居住環境におけるリラックス効果を数値化することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5298386号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
建物等の空間の疲労回復効果、生産性向上等の心理的効果を評価することは、例えば、空間の設計において重要である。しかしながら、狭い空間で緑視率だけが高くなると閉塞感が感じられるように、上記の従来技術のように緑視率を考慮するだけでは、必ずしも、空間の特徴と心理的効果との関係を適切に評価することができない。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、適切に空間の心理的効果を評価することができる空間評価システム及び空間評価プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明に係る空間評価システムは、空間の心理的効果を評価する空間評価システムであって、空間における緑視率を示す緑視率情報を取得する緑視率取得手段と、空間の開放感を示す開放感情報を取得する開放感取得手段と、緑視率取得手段によって取得された緑視率情報、及び開放感取得手段によって取得された開放感情報に基づいて、空間の心理的効果を評価する評価手段と、を備える。
【0007】
本発明に係る空間評価システムでは、空間の緑視率及び開放感の両方が考慮されて、空間の心理的効果が評価される。従って、本発明に係る空間評価システムによれば、空間の心理的効果を適切に評価することができる。
【0008】
評価手段は、予め設定された評価用の式を用いて評価し、当該評価用の式は、緑視率及び開放感の少なくとも何れかの数値の二乗の項を含むこととしてもよい。この構成によれば、空間の心理的効果を適切かつ確実に評価することができる。
【0009】
評価手段は、予め設定された評価用の式を用いて評価し、当該評価用の式は、緑視率の数値と開放感の数値との積の項を含むこととしてもよい。この構成によれば、空間の心理的効果を適切かつ確実に評価することができる。
【0010】
開放感取得手段は、空間における鉛直方向の面の照度を示す情報を取得して、当該情報に基づいて開放感を算出して開放感情報を取得することとしてもよい。この構成によれば、空間の心理的効果の評価に用いる開放感をより適切なものにすることでき、その結果、空間の心理的効果をより適切に評価することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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