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公開番号
2025008043
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2023109883
出願日
2023-07-04
発明の名称
外装部材、保護装置及びワイヤーハーネス
出願人
株式会社オートネットワーク技術研究所
,
住友電装株式会社
,
住友電気工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H02G
3/04 20060101AFI20250109BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】ロック構造を含む外装部材において、サイズの大型化を抑制できる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】外装部材10は、ロック部30を含む第1分割部材20と、前記ロック部30にロックする被ロック部40を含む第2分割部材20と、を備える。前記第1分割部材20及び前記第2分割部材20のそれぞれは、分割筒部21と、前記分割筒部21の内面又は外面から突出して対象部材の環状溝に嵌る凸条部22、26とを含む。前記ロック部30は、前記凸条部22、26の周端から周方向に突出する係止片32、36を有する。前記被ロック部40は、前記凸条部22、26の一部が凹んだ部分に形成されて前記係止片32、36と係止する係止受部42、46を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
配線に外装されると共に、環状溝が設けられた対象部材に位置決めされる外装部材であって、
ロック部を含む第1分割部材と、
前記ロック部にロックする被ロック部を含む第2分割部材と、
を備え、
前記第1分割部材及び前記第2分割部材のそれぞれは、分割筒部と、前記分割筒部の内面又は外面から突出して前記環状溝に嵌る凸条部とを含み、
前記ロック部は、前記凸条部の周端から周方向に突出する係止片を有し、
前記被ロック部は、前記凸条部の一部が凹んだ部分に形成されて前記係止片と係止する係止受部を有する、外装部材。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の外装部材であって、
前記凸条部として、前記分割筒部の前記内面に内側凸条部が設けられ、
前記係止片として、前記内側凸条部の周端から周方向に突出する内側係止片が設けられ、
前記係止受部として、前記内側凸条部の一部が凹んだ部分に形成されて前記内側係止片と係止する内側係止受部が設けられている、外装部材。
【請求項3】
請求項2に記載の外装部材であって、
前記第1分割部材及び前記第2分割部材のそれぞれは、前記分割筒部の前記外面に前記凸条部が設けられていない、外装部材。
【請求項4】
請求項2に記載の外装部材であって、
前記凸条部として、前記分割筒部の前記外面に外側凸条部がさらに設けられ、
前記外側凸条部には、前記係止片及び前記係止受部は設けられていない、外装部材。
【請求項5】
請求項1に記載の外装部材であって、
前記凸条部として、前記分割筒部の前記内面に内側凸条部が設けられていると共に前記分割筒部の前記外面に外側凸条部が設けられ、
前記係止片として、前記外側凸条部の周端から周方向に突出する外側係止片が設けられ、
前記係止受部として、前記外側凸条部の一部が凹んだ部分に形成されて前記外側係止片と係止する外側係止受部が設けられている、外装部材。
【請求項6】
請求項5に記載の外装部材であって、
前記係止片として、前記内側凸条部の周端から周方向に突出する内側係止片がさらに設けられ、
前記係止受部として、前記内側凸条部の一部が凹んだ部分に形成されて前記内側係止片と係止する内側係止受部がさらに設けられている、外装部材。
【請求項7】
請求項5に記載の外装部材であって、
前記内側凸条部には、前記係止片及び前記係止受部は設けられていない、外装部材。
【請求項8】
請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の外装部材であって、
前記第1分割部材と前記第2分割部材とは互いに同一の形状を有する、外装部材。
【請求項9】
請求項4から請求項7のいずれか一項に記載の外装部材であって、
前記外側凸条部は、前記内側凸条部による凹凸形状が形成された部分の外面に設けられている、外装部材。
【請求項10】
請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の外装部材と、
前記内側凸条部によって前記外装部材に中心軸回りに回転不能に保持されたコルゲートチューブと、
前記外側凸条部によって前記外装部材を回転可能に保持する回転支持部材と、
を備える、保護装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、外装部材、保護装置及びワイヤーハーネスに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、コルゲートチューブを保持するワイヤーハーネス保持具を開示している。当該ワイヤーハーネス保持具では、一対の半円環状部材がロック部及び被ロック部によってロックされて、円環状部材とされる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-191720号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載のワイヤーハーネス保持具では、ロック部及び被ロック部は半円環状部材の外側に張り出すように別途設けられているため、ワイヤーハーネス保持具のサイズが大きくなる要因となっていた。
【0005】
そこで、ロック構造を含む外装部材において、サイズの大型化を抑制できる技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の外装部材は、配線に外装されると共に、環状溝が設けられた対象部材に位置決めされる外装部材であって、ロック部を含む第1分割部材と、前記ロック部にロックする被ロック部を含む第2分割部材と、を備え、前記第1分割部材及び前記第2分割部材のそれぞれは、分割筒部と、前記分割筒部の内面又は外面から突出して前記環状溝に嵌る凸条部とを含み、前記ロック部は、前記凸条部の周端から周方向に突出する係止片を有し、前記被ロック部は、前記凸条部の一部が凹んだ部分に形成されて前記係止片と係止する係止受部を有する、外装部材である。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、ロック構造を含む外装部材において、サイズの大型化を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は実施形態1にかかる外装部材を示す分解斜視図である。
図2は実施形態1にかかる外装部材を示す分解平面図である。
図3は実施形態1にかかる外装部材を示す分解側面図である。
図4は分割部材及び対象部材を示す正面図である。
図5は図3のV-V線に沿った断面図である。
図6は図3のVI-VI線に沿った断面図である。
図7は外装部材が適用されたワイヤーハーネスを示す説明図である。
図8は外装部材が適用されたワイヤーハーネスを示す説明図である。
図9は図8のIX-IX線に沿った断面図である。
図10は外装部材の第1変形例を示す分解平面図である。
図11は外装部材の第2変形例を示す分解平面図である。
図12は外装部材の第3変形例を示す分解斜視図である。
図13は外装部材の第4変形例を示す分解斜視図である。
図14は第4変形例にかかる外装部材の断面図である。
図15は外装部材の第5変形例を示す分解斜視図である。
図16は図15のXVI-XVI線に沿った断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
【0010】
本開示の外装部材は、次の通りである。
(【0011】以降は省略されています)
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