TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025007465
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023108886
出願日
2023-06-30
発明の名称
避難指示システム、避難指示方法及びプログラム
出願人
三菱重工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06Q
50/26 20240101AFI20250109BHJP(計算;計数)
要約
【課題】避難対象地区の住民のみを避難させることができる避難指示システムを提供する。
【解決手段】避難指示システムは、原子力災害のフェーズと避難者の属性に応じた避難日を含む避難指示情報を作成する手段と、前記避難指示情報を送信する手段と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
原子力災害のフェーズと避難者の属性に応じた避難日を含む避難指示情報を作成する手段と、
前記避難指示情報を送信する手段と、
を有する避難指示システム。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記属性には、前記避難者の居住する地区が含まれ、
前記原子力災害のフェーズと前記地区ごとに避難日と避難先を計画する手段、
をさらに備え、
前記作成する手段は、前記避難日と前記避難先と前記避難日以外の避難を避けることを求める情報とを含む前記避難指示情報を作成する、
請求項1に記載の避難指示システム。
【請求項3】
前記避難日に実施される、放射性物質の付着量の検査の予約と前記検査の希望時間を受け付ける手段と、
前記受け付けられた前記希望時間に応じて、前記検査の時間を決定する手段と、
をさらに備え、
前記作成する手段は、前記検査を行う会場と前記検査の時間とを含む前記避難指示情報を作成する、
請求項1または請求項2に記載の避難指示システム。
【請求項4】
前記受け付ける手段は、前記会場の時間帯ごとの混雑状況を提示し、混雑している前記時間帯への前記予約を受け付けない、
請求項3に記載の避難指示システム。
【請求項5】
前記属性には、前記避難者が自ら避難することができない要配慮者であるか否かが含まれ、
前記受け付ける手段は、予約を行った前記避難者が前記要配慮者ではない場合、所定の第1時間を前記検査に要し、予約を行った前記避難者が前記要配慮者の場合、前記第1時間よりも長い所定の第2時間を前記検査に要するとして、前記混雑状況を算出する、
請求項4に記載の避難指示システム。
【請求項6】
前記検査の時間を決定する手段は、所定の検査日において実際に前記検査にかかった時間が所定の時間よりも長い場合、前記検査日の翌日に前記予約されている前記検査の数を減らして前記検査の時間を決定し、前記検査日において実際に前記検査にかかった時間が所定の時間よりも短い場合、前記検査日の翌日に前記予約されている前記検査の数を増やして前記検査の時間を決定する、
請求項3に記載の避難指示システム。
【請求項7】
前記作成する手段は、前記避難日の前日に避難先と避難経路を含む前記避難指示情報を作成し、前記前日よりも前には屋内退避の有効性と無駄な避難の危険性を教示する情報を含む前記避難指示情報を作成する、
請求項1または請求項2に記載の避難指示システム。
【請求項8】
前記送信する手段は、前記原子力災害のフェーズがSEとなることが予想される日の前日にPAZ圏内の前記避難者に避難先と避難経路を含む前記避難指示情報を送信する、
請求項1または請求項2に記載の避難指示システム。
【請求項9】
原子力災害のフェーズと避難者の属性に応じた避難日を含む避難指示情報を作成するステップと、
前記避難指示情報を送信するステップと、
を有する避難指示方法。
【請求項10】
コンピュータに、
原子力災害のフェーズと避難者の属性に応じた避難日を含む避難指示情報を作成するステップと、
前記避難指示情報を送信するステップと、
を実行させるプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、避難指示システム、避難指示方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
原子力災害の場合、他の災害と避難指示の性質が異なることから、意思決定者(避難指示を発出する自治体首長など)の想定するものとは異なる避難が行われてしまう可能性がある。たとえば、本来避難すべきでない地区の住民が避難してしまい、避難所や避難経路で混雑が生じ、屋外待機を迫られ、却って危険な状態にさらされたりすることがある。原因としては、(1)対象地区が多数となる可能性があるが、発生被害は五感で感じにくいこともあり、避難対象地区の認識ミスが発生しやすい。(2)一般災害では、避難開始は避難指示発出直後から行われるが、原子力災害の場合避難開始時期は地区ごとに指定される。(避難開始から概ね7日間で避難が完了するように計画される。)といったことが考えられる。
【0003】
特許文献1には、避難者の所有する携帯端末ごとに、いつまでに、どこに、どのように避難すればよいか等の情報を提供するシステムが開示されている。このようなシステムによって避難先を案内すると、やはり、本来であれば屋内待機しているべき住民が避難を開始してしまい、上記のような混乱が生じてしまう。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第4578259号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
避難対象地区の住民のみを避難させることができるような技術が求められている。
【0006】
本開示は、上記課題を解決することができる避難指示システム、避難指示方法及びプログラムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の避難指示システムは、原子力災害のフェーズと避難者の属性に応じた避難日を含む避難指示情報を作成する手段と、前記避難指示情報を送信する手段と、を有する。
【0008】
本開示の避難指示方法は、原子力災害のフェーズと避難者の属性に応じた避難日を含む避難指示情報を作成するステップと、前記避難指示情報を送信するステップとを有する。
【0009】
本開示のプログラムは、コンピュータに、原子力災害のフェーズと避難者の属性に応じた避難日を含む避難指示情報を作成するステップと、前記避難指示情報を送信するステップと、を実行させる。
【発明の効果】
【0010】
上述の避難指示システム、避難指示方法及びプログラムによれば、避難対象地区の住民のみを避難させることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
情報提示方法
10日前
個人
プログラム
9日前
個人
RFタグ読取装置
27日前
個人
自動精算システム
18日前
個人
アカウントマップ
3日前
個人
プログラム
2日前
個人
自動精算システム
1か月前
個人
売買システム
24日前
個人
管理サーバ
1か月前
個人
発想支援方法及びシステム
13日前
個人
市場受発注システム
16日前
個人
分類処理プログラム及び方法
13日前
個人
学習装置及び推論装置
2日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
26日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
26日前
キヤノン株式会社
印刷装置
1か月前
井関農機株式会社
ロボット作業車両
18日前
個人
VRによる人体各部位の立体化
1か月前
富士通株式会社
金融システム
10日前
株式会社SEKT
文字認識装置
1か月前
キヤノン株式会社
情報処理装置
1か月前
個人
コンテンツ開示順位判定システム
1か月前
株式会社COLORS
表示装置
1か月前
個人
未来型家系図構築システム
1か月前
トヨタ自動車株式会社
推定装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
表認識装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
業務管理システム
1か月前
株式会社プレニーズ
仲介システム
3日前
トヨタ自動車株式会社
作業評価装置
25日前
富士通株式会社
情報処理プログラム
1か月前
ダイハツ工業株式会社
移動支援装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
情報通知方法
16日前
トヨタ自動車株式会社
作業評価装置
1か月前
個人
情報処理装置およびプログラム
1か月前
個人
販売支援システム
18日前
ブラザー工業株式会社
無線通信装置
16日前
続きを見る
他の特許を見る