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公開番号
2025007395
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023108762
出願日
2023-06-30
発明の名称
プログラム、情報処理方法及び情報処理装置
出願人
BIPROGY株式会社
,
国立大学法人広島大学
,
全国酪農業協同組合連合会
代理人
個人
,
個人
主分類
A01K
29/00 20060101AFI20250109BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】対象動物の周囲長に基づき体重を推定することが可能なプログラム等を提供すること。
【解決手段】一つの側面に係るプログラムは、対象動物を撮像した画像データ及び前記対象動物の3次元座標データを取得し、前記画像データにおける前記対象動物の第1特徴点11a及び第2特徴点11bを特定し、前記第1特徴点11a及び第2特徴点11b間の点群に対応する複数の3次元座標データを特定し、特定した複数の3次元座標データに基づき、前記対象動物の周囲長を導出し、導出した周囲長に基づき、前記対象動物の体重を導出する処理をコンピュータに実行させる。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
対象動物を撮像した画像データ及び前記対象動物の3次元座標データを取得し、
前記画像データにおける前記対象動物の第1特徴点及び第2特徴点を特定し、
前記第1特徴点及び第2特徴点間の点群に対応する複数の3次元座標データを特定し、
特定した複数の3次元座標データに基づき、前記対象動物の周囲長を導出し、
導出した周囲長に基づき、前記対象動物の体重を導出する
処理をコンピュータに実行させるプログラム。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記第1特徴点からオフセットした第1オフセット点と、前記第2特徴点からオフセットした第2オフセット点とを結ぶ線分上の所定間隔で等分した複数の点群に対応する複数の3次元座標データを特定する
請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
特定した各3次元座標データ間の線分長の合計長を導出する
請求項1または2に記載のプログラム。
【請求項4】
前記対象動物の合計長と周囲長との関係を示す推定式、または前記対象動物の合計長を入力した場合に該対象動物の周囲長を出力するよう学習された第1学習モデルに基づき、導出した合計長から前記対象動物の周囲長を導出する
請求項3に記載のプログラム。
【請求項5】
前記対象動物の周囲長と体重との関係を示す推定式、または前記対象動物の周囲長を入力した場合に該対象動物の体重を出力するよう学習された第2学習モデルに基づき、導出した周囲長から前記対象動物の体重を導出する
請求項1または2に記載のプログラム。
【請求項6】
前記画像データから、前記対象動物の測定対象領域のセグメンテーションデータを抽出し、
前記測定対象領域のテンプレートデータ及び該テンプレートデータにおける前記対象動物の複数の基準特徴点を取得し、
取得したテンプレートデータ及び複数の基準特徴点に基づき、抽出したセグメンテーションデータにおける前記対象動物の第1特徴点及び第2特徴点を特定する
請求項1または2に記載のプログラム。
【請求項7】
対象動物を撮像した画像データ及び前記対象動物の3次元座標データを取得し、
前記画像データにおける前記対象動物の第1特徴点及び第2特徴点を特定し、
前記第1特徴点及び第2特徴点間の点群に対応する複数の3次元座標データを特定し、
特定した複数の3次元座標データに基づき、前記対象動物の周囲長を導出し、
導出した周囲長に基づき、前記対象動物の体重を導出する
情報処理方法。
【請求項8】
制御部を備える情報処理装置であって、
前記制御部は、
対象動物を撮像した画像データ及び前記対象動物の3次元座標データを取得し、
前記画像データにおける前記対象動物の第1特徴点及び第2特徴点を特定し、
前記第1特徴点及び第2特徴点間の点群に対応する複数の3次元座標データを特定し、
特定した複数の3次元座標データに基づき、前記対象動物の周囲長を導出し、
導出した周囲長に基づき、前記対象動物の体重を導出する
情報処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、プログラム、情報処理方法及び情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、牛の体重を推定する技術がある。特許文献1には、牛を所定方向から撮像した画像から牛の体重を推定する体重推定装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-014766号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に係る発明は、対象動物(例えば、牛)の周囲長に基づき体重を推定することができないという問題がある。
【0005】
一つの側面では、対象動物の周囲長に基づき体重を推定することが可能なプログラム等を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一つの側面に係るプログラムは、対象動物を撮像した画像データ及び前記対象動物の3次元座標データを取得し、前記画像データにおける前記対象動物の第1特徴点及び第2特徴点を特定し、前記第1特徴点及び第2特徴点間の点群に対応する複数の3次元座標データを特定し、特定した複数の3次元座標データに基づき、前記対象動物の周囲長を導出し、導出した周囲長に基づき、前記対象動物の体重を導出する処理をコンピュータに実行させる。
【発明の効果】
【0007】
一つの側面では、対象動物の周囲長に基づき体重を推定することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
コンピュータの構成例を示すブロック図である。
測定結果DB及び訓練データDBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。
牛の体重を導出する処理を説明する説明図である。
牛の体重を導出する際の処理手順を示すフローチャートである。
実施形態2におけるコンピュータの構成例を示すブロック図である。
テンプレートデータDBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。
牛の複数の基準特徴点の一例を示す説明図である。
第1特徴点及び第2特徴点の特定処理を説明する説明図である。
特徴点の特定処理を説明する説明図である。
第1特徴点及び第2特徴点を特定する際の処理手順を示すフローチャートである。
マスク画像を補正する処理のサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。
マスク画像のサイズを調整する処理のサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。
特徴点を特定する処理のサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明をその実施形態を示す図面に基づいて詳述する。
【0010】
(実施形態1)
実施形態1は、対象動物の体重を導出する形態に関する。対象動物は、象、牛、馬、羊、豚、鶏、鴨、犬、猫、マウスまたはマグロ等を含む。なお、対象動物に限らず、物体、人間、動物の骨格、または内蔵器官等にも同様に適用することができる。物体は、オートバイ、自動車もしくは鉄道車両等の製造物、機器、電柱または部材等を含む。なお、以下では、牛を対象動物として説明するが、他の種類の対象動物にも同様に適用することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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