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公開番号
2025006755
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023107739
出願日
2023-06-30
発明の名称
天板付き家具
出願人
コクヨ株式会社
代理人
個人
主分類
A47B
83/02 20060101AFI20250109BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】基本形態を変えることが可能な天板付き家具において、構造の簡略化や設計の自由度を高めることができる天板付き家具を提供する。
【解決手段】天板11を有する家具本体1と、面一な床板21、31を有し家具本体1の天板下空間S1に対して前後に出没可能に配された上方のスライド構体2及び下方のスライド構体3とを備えた天板付き家具Tである。
下方のスライド構体3の床板31は、前縁側に座席領域31xを備えるとともに、後縁側に通路領域31yを備えたものである。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
天板を有する家具本体と、前記天板よりも低位置に床板を有し前記家具本体の天板下空間に対して前後に出没可能に配されたスライド構体とを備え、床板の高さが相互に異なる複数のスライド構体をテレスコープ状に配してなる天板付き家具であって、
全部又は一部のスライド構体が前記家具本体の天板下空間に没入した没入モードと、全てのスライド構体の床板が前記天板下空間の外に突出した展開モードとをとり得るように構成されたものであり、
前記各スライド構体は、面一な床板をそれぞれ有したものであって、少なくとも最下段のスライド構体の床板が、前縁側に座席領域を備えるとともに、後縁側に通路領域を備えたものである天板付き家具。
続きを表示(約 470 文字)
【請求項2】
前記複数のスライド構体が、下方のスライド構体と、この下方のスライド構体の床板よりも高い位置に床板を有した上方のスライド構体であり、下方のスライド構体の床板には、前記座席領域と前記通路領域とが前後に隣接配置されており、上方のスライド構体の床板には座席領域のみが配されている請求項1記載の天板付き家具。
【請求項3】
前記下方のスライド構体の奥行き寸法は、前記上方のスライド構体の奥行き寸法より大きく設定されている請求項2記載の天板付き家具。
【請求項4】
前記展開モードにおいて下方のスライド構体の床板における前記家具本体から外に突出した突出寸法は、上方のスライド構体の床板における前記家具本体から外に突出した突出寸法より大きく設定されている請求項2又は3記載の天板付き家具。
【請求項5】
前記下方のスライド構体における前記座席領域にはソファーが配されており、その座席領域に隣接する通路領域が、前記ソファーの座面よりも低い位置に設けられている請求項2記載の天板付き家具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、オフィスやロビーの共有スペース等において好適に使用される天板付き家具に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、この種の天板付き家具として、天板を有する家具本体と、前記天板よりも低位置に段床を有し前記家具本体の天板下空間に対して前後に出没可能に配された上、下2台のスライド構体とを備え、それらのスライド構体をテレスコープ状に配してなるものが開発されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
しかして、この天板付き家具は、全てのスライド構体が前記家具本体の天板下空間に没入する没入モードと、全てのスライド構体の床板が前記天板下空間の外に突出して階段状に並ぶ展開モードとをとり得るようになっており、使用態様に応じて全体形状を変化させることができる家具として好評を博している。
【0004】
ところが、従来のものは、各スライド構体に、段差のある2つの段床がそれぞれ設けられており、前の段床に座席領域が形成するとともに、後の段床に通路領域が形成されている。そのため、各スライド構体の構造が比較的複雑なものとなるとともに、前、後の段床に段差があることに起因してスライド構体群が背の高いものにならざるを得ない。そのため、構造の簡略化を図りたい、あるいは、家具本体の天板高さの設計自由度を高めたい等という要望に応えることが難しいという課題がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2022-119080号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、スライド構体の構造の簡略化や小型化を図ることが可能であり、家具全体のコンパクト化や設計の自由度を高めることができる天板付き家具を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1記載の発明に係る天板付き家具は、天板を有する家具本体と、前記天板よりも低位置に床板を有し前記家具本体の天板下空間に対して前後に出没可能に配されたスライド構体とを備え、床板の高さが相互に異なる複数のスライド構体をテレスコープ状に配してなる天板付き家具であって、全部又は一部のスライド構体が前記家具本体の天板下空間に没入した没入モードと、全てのスライド構体の床板が前記天板下空間の外に突出した展開モードとをとり得るように構成されたものであり、前記各スライド構体は、面一な床板をそれぞれ有したものであって、少なくとも最下段のスライド構体の床板が、前縁側に座席領域を備えるとともに、後縁側に通路領域を備えたものである。
【0008】
ここで、「面一な床板」とは、上面が段差のない面一なものであればよく、一体品に限られず、同一材質の板材を継ぎ合わせたものや、異なった材質の板材を継ぎ合わせたもの等も含まれる。
【0009】
請求項2記載の発明に係る天板付き家具は、請求項1記載のものであって、前記複数のスライド構体が、下方のスライド構体と、この下方のスライド構体の床板よりも高い位置に床板を有した上方のスライド構体であり、下方のスライド構体の床板には、前記座席領域と前記通路領域とが前後に隣接配置されており、上方のスライド構体の床板には座席領域のみが配されているものである。
【0010】
請求項3記載の発明に係る天板付き家具は、請求項2記載のものであって、前記下方のスライド構体の奥行き寸法は、前記上方のスライド構体の奥行き寸法より大きく設定されているものである。
(【0011】以降は省略されています)
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