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公開番号2025006666
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-17
出願番号2023107601
出願日2023-06-29
発明の名称調理ボックス
出願人株式会社トーモク
代理人個人
主分類A47J 33/00 20060101AFI20250109BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】軽量で持ち運びに便利、簡単に組み立てでき、かつ熱源に対する被調理物の高さを調整することができ、炭火でピザやパイなどを容易に調理することができる調理ボックスを提供する。
【解決手段】調理ボックス1は、上下方向に延びる筒状の胴部2と、該胴部の上端開口を閉塞する上蓋3と、胴部2の下部に配置される底盤4と、胴部2に設けられ該胴部2の軸線を挟んで対向する位置においてそれぞれ上下方向に延びる一対の載置用溝部5と、被調理対象物を載置する板状部材(金網等)を載置するための載置部6と、空気窓部7と、開閉扉部の取手8と、胴部2に開口して連設された開閉扉部9とを有する。一対の載置用溝部5として、胴部2の軸線を挟んで対向する位置のそれぞれに2個を一組の上下方向に延びる縦切込線と、縦切込線の上端及び下端から水平方向に沿って延びる補助切込線とが形成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
上下方向に延びる筒状の胴部と、該胴部の上端開口を閉塞する上蓋と、前記胴部に設けられ該胴部の軸線を挟んで対向する位置においてそれぞれ上下方向に延びる一対の載置用溝部と、該一対の載置用溝部に挿入され、前記胴部の内部空間側にその先端側が突出し前記胴部の外側にその基端側が突出し、先端と基端との間の中間部が該載置用溝部の周縁で挟持される一対の載置部とを有し、防炎処理が施された板紙製の調理ボックスであって、
前記載置部の前記中間部は、上下方向の長さが前記載置用溝部の長さより小であることを特徴とする調理ボックス。
続きを表示(約 990 文字)【請求項2】
請求項1記載の調理ボックスにおいて、
前記載置部は、先端部の上下方向の中間に、先端から基端に向かって延び、被調理対象物を載置する板状部材を差し込んで支持する支持用切欠きが設けられていることを特徴とする調理ボックス。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の調理ボックスにおいて、
前記載置用溝部は、上下方向に延びる縦切込線と、前記縦切込線から水平方向に沿って延びる補助切込線と、を有することを特徴とする調理ボックス。
【請求項4】
請求項3記載の調理ボックスにおいて、
前記載置用溝部は、前記胴部の軸線を挟んで対向する位置のそれぞれに2個を一組として合計4個形成され、
前記載置部は、前記載置用溝部に対応するように、前記胴部の軸線を挟んで対向する位置のそれぞれに2個を一組として合計4個形成され、
前記一組の載置部は、各基端部を繋ぐ連結部によって接続されていることを特徴とする調理ボックス。
【請求項5】
請求項1に記載の調理ボックスにおいて、
前記胴部に設けられ、前記胴部の内外を貫通する空気調整孔と、
前記胴部に設けられ、前記空気調整孔を挟んで上下方向にそれぞれ延びる一対の窓用溝部と、
平面視でコの字状に折り曲げられ、折り曲げられた各先端部がそれぞれ前記一対の窓用溝部に挿入された状態で該窓用溝部の周縁で挟持されて前記空気調整孔を覆う空気窓部と、を有し、
前記空気窓部は、前記窓用溝部の周縁で挟持される位置の上下方向の長さが前記窓用溝部の長さより小であり、前記窓用溝部に沿って上方向または下方向に摺動させたときに前記空気調整孔の少なくとも一部を露出させることを特徴とする調理ボックス。
【請求項6】
請求項1記載の調理ボックスにおいて、
前記胴部には、扉折目線と前記扉折目線の両端を繋いで該扉折目線から離れる方向に凸状に延びる扉切目線とにより形成された開閉扉部が設けられていることを特徴とする調理ボックス。
【請求項7】
請求項3記載の調理ボックスにおいて、
前記載置用溝部は、前記縦切込線の上下方向の中間部に水平方向に沿って延びる補助切込線を有することを特徴とする調理ボックス。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ピザを焼くピザ窯や、魚や肉等の燻製を行う燻製具等として利用できる調理ボックスに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
キャンプなどのアウトドア活動において、バーベキューといった定番の焼き物以外に焼きたてのピザ等を提供できればキャンプの楽しみを向上させることができる。
【0003】
しかしながら、一般的なピザ窯は石造りで店舗等に据え付けられるものであるため、任意の場所に移動することは不可能である。
【0004】
従来、キャンプなどのアウトドア活動時に魚や肉等を燻製にするために、取り扱いが簡単で、小スペースに収納することのできる簡易燻製ボックスが提案されている(特許文献1参照)。
【0005】
特許文献1に記載された簡易燻製ボックスは、防炎処理を施した板紙製の筒胴部と、この筒胴部の上端開口部を閉塞する防炎処理を施した板紙製上蓋と、筒胴部の内側上部に設置される金網製被燻製物支持具と、金属薄板及び金属箔のいずれか一方で形成した汁受皿と、スモークチップ載置具とからなる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
実用新案登録第3020713号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、上述した簡易燻製ボックスは、被燻製物を支持する金網製支持具の高さ位置が固定されているため、熱源からの距離が調整できず、熱源のエネルギーを有効に利用できず、被調理物の焼きムラが発生するというような問題点があった。
【0008】
そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、軽量で持ち運びに便利であって、かつ、焼き加減を調整することができる調理ボックスを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の調理ボックスは、上下方向に延びる筒状の胴部と、該胴部の上端開口を閉塞する上蓋と、前記胴部に設けられ該胴部の軸線を挟んで対向する位置においてそれぞれ上下方向に延びる一対の載置用溝部と、該一対の載置用溝部に挿入され、前記胴部の内部空間側にその先端側が突出し前記胴部の外側にその基端側が突出し、先端と基端との間の中間部が該載置用溝部の周縁で挟持される一対の載置部とを有し、防炎処理が施された板紙製の調理ボックスであって、前記載置部の前記中間部は、上下方向の長さが前記載置用溝部の長さより小であることを特徴とする(以下、「第1の本発明の調理ボックス」という。)。
【0010】
第1の本発明の調理ボックスでは、胴部、上蓋及び載置部等が、防炎処理が施された板紙から形成されているため、軽量で持ち運びに便利、簡単に組み立てでき、安価かつ容易に製造することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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