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公開番号
2025006323
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023107038
出願日
2023-06-29
発明の名称
制御装置、起床支援システム、学習装置および推論装置
出願人
三菱電機株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A61M
21/00 20060101AFI20250109BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】
良質な睡眠状態を得つつ、スムーズに目覚めさせるためには、利用者の眠りが浅いタイミングで、利用者に覚醒を促す刺激を与えることが有効であるが、覚醒のし易さや、覚醒刺激の感受性は、利用者毎に個人差がある。また、利用者によっては覚醒刺激に対し、不快感を与える場合もある。そこで、利用者毎に適した覚醒刺激の種類および強度となるように制御し、利用者に不快感を与えることなく、覚醒刺激を与えてスムーズに目覚めさせことを目的とする。
【解決手段】
この発明に係る制御装置は、取得部と、算出部と、制御部とを備える。制御部は、利用者が睡眠から覚める状態となるための覚醒度の閾値である覚醒度閾値に対して覚醒度が低い場合、覚醒度を高くするように制御する。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
利用者の第1の生体情報および前記第1の生体情報と異なる第2の生体情報を取得する取得部と、
前記利用者の第1の生体情報に基づいて算出され、前記利用者の目覚め度合いを示す指標である覚醒度と、前記利用者の第2の生体情報に基づいて算出され、前記利用者の快適さの度合いを示す指標である快適度と、を算出する算出部と、
前記覚醒度および前記快適度を含む制御情報に基づいて、前記利用者の起床を促す制御である起床制御をする制御部と、を備える、
制御装置。
続きを表示(約 810 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記利用者が睡眠から覚める状態となるための前記覚醒度の閾値である覚醒度閾値に対して前記覚醒度が低い場合、前記覚醒度を高くする、
請求項1に記載の制御装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記利用者が指定する前記快適度の閾値である快適度閾値に対して前記快適度が低い場合、前記快適度を高くする、
請求項1に記載の制御装置。
【請求項4】
前記取得部が取得する前記第1の生体情報は、前記利用者の体動情報を含む、
請求項1に記載の制御装置。
【請求項5】
前記取得部が取得する前記第1の生体情報は、前記利用者の呼吸情報を含む、
請求項1に記載の制御装置。
【請求項6】
前記取得部が取得する前記第1の生体情報は、前記利用者の脈拍情報を含む、
請求項1に記載の制御装置。
【請求項7】
前記取得部が取得する前記第2の生体情報は、前記利用者の脈拍情報を含む、
請求項1に記載の制御装置。
【請求項8】
前記取得部が取得する前記第2の生体情報は、前記利用者の脈拍変動情報を含む、
請求項1に記載の制御装置。
【請求項9】
前記取得部は、前記起床制御を開始する動作開始時刻をさらに取得し、
前記制御情報は、前記動作開始時刻を含み、
前記制御部は、時刻が前記動作開始時刻に到達した時点で、前記起床制御を開始する、
請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の制御装置。
【請求項10】
前記制御部は、前記起床制御を開始してから所定期間が経過するまで、前記起床制御と同一の制御の実行を禁止する、
請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の制御装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、起床支援システムに関するものである。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
良質な睡眠状態を得つつ、スムーズに目覚めさせるためには、利用者の眠りが浅いタイミングで、利用者に覚醒を促す刺激を与えることが有効である。
【0003】
利用者に覚醒を促す刺激(以下:「覚醒刺激」)を与える方法として、起床時刻が過ぎても覚醒しない場合は輻射装置を「高」に設定、あるいは照明を白色で眠りを妨げる明るさにするなど強い刺激に設定して覚醒を即すことが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-113454号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、覚醒のし易さや、覚醒刺激の感受性は、利用者毎に個人差がある。例えば、空気調和機によって利用者に気流を与えても、利用者によっては起床予定時刻までに覚醒が不十分である場合がある。また、利用者によっては覚醒刺激に対し、不快感を与える場合もある。
【0006】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、利用者毎に適した覚醒刺激の種類および強度となるように制御し、利用者に不快感を与えることなく、覚醒刺激を与えてスムーズに目覚めさせことを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この発明に係る制御装置は、利用者の体動情報、呼吸情報および脈拍変動情報を取得する取得部と、前記利用者の前記体動情報および前記呼吸情報に基づいて算出される覚醒度と、前記利用者の前記脈拍変動情報に基づいて算出される快適度と、を算出する算出部と、前記覚醒度および前記快適度を含む制御情報に基づいて、前記利用者の起床を促す制御である起床制御をする制御部と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本発明に係る起床支援システムは、利用者に不快感を与えることなく、覚醒刺激を与えてスムーズに目覚めさせることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施の形態1による起床支援システムが設けられた部屋を示す断面側面図である。
実施の形態1による起床支援システムの機能ブロック図である。
実施の形態1による起床支援システムで刺激発生装置に空気調和機と光発生部と音発生部とを含む機能ブロック図である。
人が睡眠を開始してから起床するまでの間の睡眠状態の変化の一例を示す図である。
実施の形態1による起床支援システムの動作を表すフローチャートである。
起床支援システムにおける刺激強度と覚醒度Aとの関係性を示したグラフである。
実施の形態2による起床支援システムの動作を表すフローチャートである。
実施の形態3による起床支援システムの機能ブロック図である。
実施の形態3による起床支援システムの動作を表すフローチャートである。
実施の形態4による起床支援システムの機能ブロック図である。
実施の形態5による起床支援システムの動作を表すフローチャートである。
実施の形態6による起床支援システムの動作を表すフローチャートである。
実施の形態7による起床支援システムの機能ブロック図である。
実施の形態7による起床支援システムの動作を表すフローチャートである。
実施の形態8による起床支援システムの機能ブロック図である。
実施の形態8による起床支援システムの動作を表すフローチャートである。
実施の形態9による起床支援システムの機能ブロック図である。
実施の形態9による起床支援システムの動作を表すフローチャートである。
実施の形態10による学習装置の機能ブロック図である。
ニューラルネットワークの一例を示す図である。
実施の形態10による学習フェーズの動作を表すフローチャートである。
実施の形態10による推論装置の機能ブロック図である。
実施の形態10による活用フェーズの動作を表すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照番号を付し、その説明は繰り返さない。また、図1を含め以下の図面では、各構成部材の大きさの関係が実際のものと異なる場合がある。さらに、明細書全文に表されている構成要素の形態は、あくまで例示であって、これらの記載に限定されるものではない。
(【0011】以降は省略されています)
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