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公開番号
2025005348
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-16
出願番号
2023115518
出願日
2023-06-27
発明の名称
コンパクトなビニールテープ。
出願人
個人
代理人
主分類
C09J
7/00 20180101AFI20250108BHJP(染料;ペイント;つや出し剤;天然樹脂;接着剤;他に分類されない組成物;他に分類されない材料の応用)
要約
【課題】従来のビニールテープが入らない、せまい箇所に、使用する為に、外径を小さくした、コンパクトなビニールテープを提供する。
【解決手段】細い支軸にビニールテープを巻いて、外径を従来のビニールテープの半分以下にした非常にコンパクトなビニールテープ。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
ビニールテープを、内径6ミリの、(飲用ストロー)に巻き付け、その外形は従来のビニールテープ(外径50ミリ)の、半分25ミリ以下であることを、特徴とする、コンパクトなビニールテープ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、細い支軸にビニールテープを巻いた、外径の細い、コンパクトなビニールテープに関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の、ビニールテープは、テープの残りが少なくなっても外径が35ミリ以上あり、そのためすきまがこれ以下の個所でビニールテープを巻くためには使う長さに切って使用していた。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来のビニールテープは、次のような問題点があった。
(イ)電気配線で、2芯以上のコードをつないで、ビニールテープを巻く為には、となりあったコード間の、間隔が35ミリ以上なければ、ビニールテープを巻くのにかなり、手間と時間が掛かっていた。
(ロ)配電盤及び操作盤の中の、従来のビニールテープが入らないせまい箇所に、ビニールテープを巻きたい時は、使用する寸法に切ったりこれを小さく巻いたり折りたたんだりしてから、作業しなければならなかった。
【課題を解決するための手段】
【0004】
ビニールテープを細い支軸に巻いて、外径を従来のビニールテープの半分以下にしたことを特徴にしたコンパクトな、ビニールテープである。
【発明の効果】
【0005】
従来のビニールテープでは使用寸法に切って、それを巻く時はビニールテープの後端をひきずりながら巻くことになり、他の部品にくっついたりホコリがついたりするので接着力が弱くなる欠点があった。そのためこのコンパクトなビニールテープを使用すればこの欠点は無くなり、またせまい個所でもビニールテープを楽に巻けるようになる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(イ)細い支軸(1)を芯にしてビニールテープ(2)を巻きつける。
これによりビニールテープ(2)は最後まで使い切ることを可能にする。
(ロ) 太さ6ミリの支軸(1)に長さ1000ミリのビニールテープ(2)を巻きつけると外径が15ミリ程になる。
本発明は以上の構成よりなっている。これを使用するときは、
【 実施例】
【】
図2、のように2芯のコード(3)を圧着スリーブ(4)でつなぐとき、コード間の間隔が、35ミリ以下でもこのコンパクトなビニールテープを使えば、引っ張って張りながら強く巻きつける事ができる。
【 実施例】
【】
図3、のように配電盤の中でスナップスイッチ(5)にハンダ付け(6)した部分にビニールテープ(2)を巻きたいときは、このコンパクトなビニールテープ(2)があれば狭い個所でも巻きつけが容易になるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の斜視図である。
本発明品を、2芯コードの圧着スリーブでつないだ部分に使用している図である。
本発明品を、スナップスイッチのハンダ付けに使用している図である。
【符号の説明】
【0008】
(1) 支軸
(2) ビニールテープ
(3) 2芯のコード
(4) 圧着スリーブ
(5) スナップスイッチ
(6) ハンダ付け。
(7) 配電盤断面
(8) 芯線
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