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公開番号
2025005144
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-16
出願番号
2023105193
出願日
2023-06-27
発明の名称
作業分析装置、作業分析方法及び作業分析プログラム
出願人
株式会社ブロードリーフ
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06Q
10/0639 20230101AFI20250108BHJP(計算;計数)
要約
【課題】複数の分析処理の中から適切な分析処理を行うことが可能な作業分析装置を提供する。
【解決手段】作業分析装置1は、作業を撮像した作業動画をもとに作業分析を行う。作業分析装置1は、作業を撮像した作業動画に対して作業に関する分析要素に基づく第1の分析処理を作業要素ごとに行う第1の分析処理部と、作業動画に対して作業に関する分析要素に基づく、第1の分析処理とは異なる第2の分析処理を作業要素ごとに行う第2の分析処理部と、作業に関する分析要素に基づいて少なくとも第1の分析処理及び第2の分析処理の中から所定の分析処理を選定する分析処理選定部と、分析処理選定部によって選定された分析処理を提示する分析処理提示部と、を具備する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
作業を撮像した作業動画をもとに作業分析を行う作業分析装置であって、
作業を撮像した作業動画に対し、前記作業に関する分析要素に基づく第1の分析処理を作業要素ごとに行う第1の分析処理部と、
前記作業動画に対し、前記作業に関する分析要素に基づく、前記第1の分析処理とは異なる第2の分析処理を作業要素ごとに行う第2の分析処理部と、
前記作業に関する分析要素に基づいて、少なくとも前記第1の分析処理及び前記第2の分析処理の中から、所定の分析処理を選定する分析処理選定部と、
前記分析処理選定部によって選定された分析処理を提示する分析処理提示部と、を具備する作業分析装置。
続きを表示(約 2,500 文字)
【請求項2】
前記作業に関する複数の分析処理と、前記作業に関する複数の分析要素と、前記分析要素ごとの前記分析処理の重みを示す評価情報とを含む分析特徴データを記憶する記憶部を具備し、
前記分析処理選定部は、
ユーザ操作による所定の分析要素の選択を選択条件として受け付けて、
前記分析特徴データを参照して前記第1の分析処理、前記第2の分析処理を含む複数の分析処理の中から、ユーザによる前記選択条件に基づく、前記分析処理の重みに応じた1又は複数の分析処理を選定する、請求項1に記載の作業分析装置。
【請求項3】
前記分析特徴データに含まれる前記作業に関する複数の分析要素は、
前記分析処理の重みによってスコアリングされた第1のグループに属する分析要素と、
前記分析処理の重みによってスコアリングされていない第2のグループに属する分析要素と、に分類され、
前記分析処理選定部は、
前記分析特徴データに含まれる前記第1のグループに属する分析要素に基づく場合に、ユーザによる前記選択条件に基づく、前記分析処理の重みに応じた1又は複数の分析処理を選定し、
前記分析特徴データに含まれる前記第2のグループに属する分析要素に基づく場合に、前記分析処理の重みによらない、ユーザによる前記選択条件に基づいた1又は複数の分析処理を選定し、
前記分析処理提示部は、前記第1のグループに属する分析要素及び/又は前記第2のグループに属する分析要素に基づいて選定された分析処理を提示する、請求項2に記載の作業分析装置。
【請求項4】
前記作業分析装置は、作業動画を記録する撮像装置から前記作業動画を取得して、前記作業動画をもとに作業分析を行い、
前記分析特徴データに含まれる前記作業に関する複数の分析要素は、撮像対象が異なる撮像装置の種別を分析要素の一つとして含み、
前記分析処理選定部は、
ユーザ操作による前記撮像装置の種別の選択を前記選択条件として受け付けて、
前記分析特徴データを参照して複数の分析処理の中から、ユーザによる前記撮像装置の種別の選択に基づく、前記分析処理の重みに応じた1又は複数の分析処理を選定する、請求項2に記載の作業分析装置。
【請求項5】
前記第1の分析処理部は、前記第1の分析処理として前記作業動画に対し、作業者を分析対象として作業者の作業内容を作業要素ごとに分節する処理を行い、
前記第2の分析処理部は、
前記第2の分析処理として前記作業動画に対し、作業者を分析対象として作業者の動作が所定の動作基準に基づいた動作となっているか否かを判断する処理を行い、
前記作業動画の一部に対して前記作業者の動作が前記動作基準に基づいた動作となっていないと判断した場合に、前記作業動画の一部に対して前記動作基準に関する記録情報を付与する処理を行い、
前記作業分析装置は、前記第1の分析処理及び前記第2の分析処理が実行されたときに、前記第1の分析処理の結果と、前記第2の分析処理の結果とを組み合わせた分析処理の結果を出力する、請求項2乃至4のいずれか一項に記載の作業分析装置。
【請求項6】
前記第1の分析処理部は、前記第1の分析処理として前記作業動画に対し、作業者を分析対象として作業者の作業内容を作業要素ごとに分節する処理を行い、
前記第2の分析処理部は、
前記第2の分析処理として前記作業動画に対し、作業者を分析対象として作業者の不正な動作を検出する処理を行い、
前記作業動画の一部に対して前記作業者の不正動作を検出した場合に、前記作業動画の一部に対して不正な動作を示す記録情報を付与する処理を行い、
前記作業分析装置は、前記第1の分析処理及び前記第2の分析処理が実行されたときに、前記第1の分析処理の結果と、前記第2の分析処理の結果とを組み合わせた分析処理の結果を出力する、請求項2乃至4のいずれか一項に記載の作業分析装置。
【請求項7】
作業を撮像して作業動画を記録する撮像装置の種別情報を取得する種別情報取得部を具備し、
前記分析処理選定部は、前記種別情報取得部によって得られた前記撮像装置の種別と、前記作業に関する分析要素とに基づいて所定の分析処理を選定し、
前記作業分析装置は、前記分析処理提示部によって提示された所定の分析処理を実行し、分析処理の結果を出力する分析結果出力部をさらに具備する、請求項1に記載の作業分析装置。
【請求項8】
作業を撮像した作業動画をもとに作業分析を行うコンピュータによって実行される作業分析方法であって、
前記コンピュータが、
作業を撮像した作業動画に対し、前記作業に関する分析要素に基づく第1の分析処理を作業要素ごとに行うことと、
前記作業動画に対し、前記作業に関する分析要素に基づく、前記第1の分析処理とは異なる第2の分析処理を作業要素ごとに行うことと、
前記作業に関する分析要素に基づいて、少なくとも前記第1の分析処理及び前記第2の分析処理の中から、所定の分析処理を選定することと、
選定された分析処理を提示することと、を実行する、作業分析方法。
【請求項9】
作業を撮像した作業動画をもとに作業分析を行う作業分析装置としてのコンピュータに、
作業を撮像した作業動画に対し、前記作業に関する分析要素に基づく第1の分析処理を作業要素ごとに行う処理と、
前記作業動画に対し、前記作業に関する分析要素に基づく、前記第1の分析処理とは異なる第2の分析処理を作業要素ごとに行う処理と、
前記作業に関する分析要素に基づいて、少なくとも前記第1の分析処理及び前記第2の分析処理の中から、所定の分析処理を選定する処理と、
選定された分析処理を提示する処理と、を実行させる作業分析プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、作業分析装置、作業分析方法及び作業分析プログラムに係り、特に、作業を撮像した作業動画をもとに作業分析を行う作業分析装置、作業分析方法及び作業分析プログラムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、作業者、機械及びモノの動きや時間を「見える化」し、生産現場の作業時間短縮、省力化及びコスト低減を果たすことを目的として、作業を撮像した作業動画を表示して当該作業の動作分析をすることが可能な作業分析装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、上記作業分析装置の中には、複数の作業工程からなるライン作業において、各々の作業工程における作業を撮像するために持ち運び可能なモバイル作業分析装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-163293号公報
特開2022-184111号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記において特許文献1の作業分析装置は、作業動画から作業者の骨格情報を抽出し、当該抽出結果から作業者の動作が規定動作であるか否かを判定し、当該規定動作であると判定したときの抽出タイミングで作業動画を作業要素ごとに分節する分析処理を行うことが開示されている。
このように作業に関する分析要素(例えば作業者の動作)に基づいた分析処理を行うことが可能な作業分析装置において、分析者の要望に応じて、複数の分析処理の中から適切な分析処理を行うことが可能な技術が求められていた。
【0005】
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、複数の分析処理の中から適切な分析処理を行うことが可能な作業分析装置、作業分析方法及び作業分析プログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題は、本発明の作業分析装置によれば、作業を撮像した作業動画をもとに作業分析を行う作業分析装置であって、作業を撮像した作業動画に対し、前記作業に関する分析要素に基づく第1の分析処理を作業要素ごとに行う第1の分析処理部と、前記作業動画に対し、前記作業に関する分析要素に基づく、前記第1の分析処理とは異なる第2の分析処理を作業要素ごとに行う第2の分析処理部と、前記作業に関する分析要素に基づいて、少なくとも前記第1の分析処理及び前記第2の分析処理の中から、所定の分析処理を選定する分析処理選定部と、前記分析処理選定部によって選定された分析処理を提示する分析処理提示部と、を具備すること、により解決される。
【0007】
上記のように、作業分析装置は、作業に関する分析要素に基づいて、少なくとも第1の分析処理及び第2の分析処理の中から所定の分析処理を選定する分析処理選定部と、分析処理選定部によって選定された分析処理を提示する分析処理提示部と、を具備している。
そのため、作業に関する分析要素に基づいて、複数の分析処理の中から適切な分析処理を選定し、選定した分析処理を提示することが可能となっている。そして、適切な分析処理を行うことが可能となっている。
【0008】
また前記課題は、本発明の作業分析方法によれば、作業を撮像した作業動画をもとに作業分析を行うコンピュータによって実行される作業分析方法であって、前記コンピュータが、作業を撮像した作業動画に対し、前記作業に関する分析要素に基づく第1の分析処理を作業要素ごとに行うことと、前記作業動画に対し、前記作業に関する分析要素に基づく、前記第1の分析処理とは異なる第2の分析処理を作業要素ごとに行うことと、前記作業に関する分析要素に基づいて、少なくとも前記第1の分析処理及び前記第2の分析処理の中から、所定の分析処理を選定することと、を実行することによっても解決される。
【0009】
また前記課題は、本発明の作業分析プログラムによれば、作業を撮像した作業動画をもとに作業分析を行う作業分析装置としてのコンピュータに、作業を撮像した作業動画に対し、前記作業に関する分析要素に基づく第1の分析処理を作業要素ごとに行う処理と、前記作業動画に対し、前記作業に関する分析要素に基づく、前記第1の分析処理とは異なる第2の分析処理を作業要素ごとに行う処理と、前記作業に関する分析要素に基づいて、少なくとも前記第1の分析処理及び前記第2の分析処理の中から、所定の分析処理を選定する処理と、選定された分析処理を提示する処理と、を実行させることによっても解決される。
【発明の効果】
【0010】
本発明の作業分析装置、作業分析方法及び作業分析プログラムによれば、複数の分析処理の中から適切な分析処理を行うことが可能となる。
また、作業分析を行うユーザの要望に応じて、複数の分析処理の中から適切な分析処理を選定し、選定した分析処理を提案することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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