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公開番号
2025004835
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-16
出願番号
2023104691
出願日
2023-06-27
発明の名称
制御システム
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人高田・高橋国際特許事務所
主分類
B60W
50/00 20060101AFI20250108BHJP(車両一般)
要約
【課題】車両に搭載される制御システムにおいて、機械学習モデルを利用した制御機能を使用しているか否かについての車両のオペレータの誤認識を低減する。
【解決手段】制御システムは、車両の運転環境又はリクエストに応じて1又は複数の制御機能を実行する1又は複数のプロセッサを備える。1又は複数のプロセッサは、さらに、実行中の制御機能において、機械学習モデルが利用されているか否かを判断する第1処理と、機械学習モデルが利用されていると判断されるとき、機械学習モデルを利用した制御機能が実行中であることを車両のオペレータに通知する第2処理と、を実行するように構成されている。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
車両に搭載される制御システムであって、
前記車両の運転環境又はリクエストに応じて1又は複数の制御機能を実行する1又は複数のプロセッサを備え、
前記1又は複数のプロセッサは、さらに、
実行中の制御機能において、機械学習モデルが利用されているか否かを判断する第1処理と、
機械学習モデルが利用されていると判断されるとき、機械学習モデルを利用した制御機能が実行中であることを前記車両のオペレータに通知する第2処理と、
を実行するように構成されている
制御システム。
続きを表示(約 430 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の制御システムであって、
前記第1処理は、前記実行中の制御機能において機械学習モデルの出力が制御判断又は制御量として用いられているとき、機械学習モデルが利用されていると判断することを含む
制御システム。
【請求項3】
請求項2に記載の制御システムであって、
前記第2処理は、
前記制御判断又は制御量における前記機械学習モデルの出力の寄与度を算出する処理と、
前記寄与度に応じて通知を変化させることと、
を含む
制御システム。
【請求項4】
請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の制御システムであって、
前記第1処理は、前記実行中の制御機能において機械学習モデルにより認識された前記運転環境の情報を用いて制御判断又は制御量の算出が行われているとき、機械学習モデルが利用されていると判断することを含む
制御システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、車両に搭載される制御システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、様々な分野において人工知能(AI: Artificial Intelligence)としての機械学習モデルの活用が進められている。また各分野において、AIを有効に活用するための技術が考えられている。
【0003】
特許文献1は、ユーザによるAIの利用シーンを特定するユーザ情報取得部と、特定された利用シーンに対応するAIを選択するAI選択部と、を有する情報処理装置を開示している。その他、本技術分野の技術レベルを示す文献として以下の特許文献2がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-056970号公報
特開2019-012255号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
今後、車両の制御の分野においても機械学習モデルの活用が進むことが予想される。車両のオペレータは、一定の同意のもとで、機械学習モデルを利用した車両の制御機能を使用することが考えられる。一方で、車両の制御には多種多様な機能が実装されており、各制御機能で機械学習モデルの利用状況が異なることが想定される。このため、車両のオペレータは、機械学習モデルを利用した制御機能を使用しているか否かについて誤認識する虞がある。このような誤認識は、車両のオペレータに不測の事態を生じさせる虞がある。
【0006】
本開示の1つの目的は、上記の課題を鑑みてなされたものであり、機械学習モデルを利用した制御機能を使用しているか否かについての車両のオペレータの誤認識を低減することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の1つの観点は、車両に搭載される制御システムに関する。
【0008】
制御システムは、車両の運転環境又はリクエストに応じて1又は複数の制御機能を実行する1又は複数のプロセッサを備える。1又は複数のプロセッサは、さらに、実行中の制御機能において、機械学習モデルが利用されているか否かを判断する第1処理と、機械学習モデルが利用されていると判断されるとき、機械学習モデルを利用した制御機能が実行中であることを車両のオペレータに通知する第2処理と、を実行するように構成されている。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、実行中の制御機能において機械学習モデルが利用されているか否かが判断される。そして、機械学習モデルが利用されていると判断されるとき、機械学習モデルを利用した制御機能が実行中であることが車両のオペレータに通知される。これにより、機械学習モデルを利用した制御機能を使用しているか否かについての車両のオペレータの誤認識を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本実施形態に係る車両の自動運転機能に関連する構成例を示す図である。
本実施形態に係る自動運転システムの構成の一例を示す図である。
機械学習モデルが利用されていると判断される自動運転制御部の構成の一例を示す図である。
本実施形態に係る通知の例について説明するための図である。
寄与度に応じて通知を変化させる場合の例を示す図である。
プロセッサが実行する処理の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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