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公開番号2025002554
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-09
出願番号2023102803
出願日2023-06-22
発明の名称申請書様式提供装置および申請書様式の提供方法
出願人大日本印刷株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20241226BHJP(計算;計数)
要約【課題】申請書類の不備を減らすことを目的とする。
【解決手段】申請書様式提供装置1は、申請書類枚数を埋め込むフィールドを設けた申請書様式テンプレート13を申請手続きごとに記憶したデータベース12と、ユーザが選択した申請手続きの申請書様式テンプレート13を用いる申請書の提出枚数と、申請書で必要となる添付書類の枚数から申請書類枚数を算出し、申請書様式テンプレート13に設けたフィールドに申請書類枚数を埋め込んだ申請書様式14を生成する申請書様式生成手段10を備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
ユーザに提供する申請書様式を生成する装置であって、申請書類枚数を埋め込むフィールドを設けた申請書様式テンプレートを申請手続きごとに記憶する手段と、ユーザが選択した申請手続きの前記申請書様式テンプレートを用いる申請書の提出枚数と、前記申請書で必要となる添付書類の枚数から申請書類枚数を算出し、前記申請書様式テンプレートに設けた前記フィールドに前記申請書類枚数を埋め込んだ前記申請書様式を生成する申請書様式生成手段を備えた申請書様式提供装置。
続きを表示（約 920 文字）【請求項２】
前記申請書様式生成手段は、ユーザに選択させる必要がある添付書類のリストを選択可能に表示し、ユーザが選択した添付書類に基づいて前記申請書類枚数を算出する、請求項１に記載した申請書様式提供装置。
【請求項３】
前記フィールドとして、前記申請書類枚数をテキストで埋め込むテキストフィールドと前記申請書類枚数をエンコードしたバーコードを埋め込むバーコードフィールドを前記申請書様式テンプレートに設け、前記申請書様式生成手段は、前記申請書類枚数を表示するテキストを前記テキストフィールドに埋め込み、前記申請書類枚数をエンコードしたバーコードを前記バーコードフィールドに埋め込む、請求項１または２に記載した申請書様式提供装置。
【請求項４】
ユーザに提供する申請書様式を生成する方法であって、申請書類枚数を埋め込むフィールドを設けた申請書様式テンプレートを申請手続きごとに記憶する手段を備えた装置が、ユーザが選択した申請手続きの前記申請書様式テンプレートを用いる申請書の提出枚数と、前記申請書で必要となる添付書類の枚数から申請書類枚数を算出するステップａ、前記装置が、前記申請書様式テンプレートに設けた前記フィールドに前記申請書類枚数を埋め込んだ前記申請書様式を生成するステップｂを含む申請書様式の提供方法。
【請求項５】
前記装置は、前記ステップａにおいて、ユーザに選択させる必要がある添付書類のリストを選択可能に表示し、ユーザが選択した添付書類に基づいて前記申請書類枚数を算出する、請求項４に記載した申請書様式の提供方法。
【請求項６】
前記フィールドとして、テキストを埋め込むテキストフィールドとバーコードを埋め込むバーコードフィールドを前記申請書様式テンプレートに設け、前記装置は、前記ステップｂにおいて、前記ステップａで算出した前記申請書類枚数を表示するテキストを前記テキストフィールドに埋め込み、前記ステップａで算出した前記申請書類枚数をエンコードしたバーコードを前記バーコードフィールドに埋め込む、請求項４または５に記載した申請書様式の提供方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本願は、紙媒体で申請手続きを行うときに使用する申請書の様式を提供する技術に関する。
続きを表示（約 2,500 文字）【背景技術】
【０００２】
申請手続きの電子化が進んでいるが、依然として、多くの企業や公的機関において書面による申請手続きが行われている。書面による申請手続きの問題点として、申請者が送付する申請書類の不備が挙げられる。申請者が送付した申請書類に不備があると、申請書類の受付業務が煩雑になってしまう。申請書類に不備がある場合、申請書類を申請者に返却する、または、申請書類の不備が解消されるまで不備のあった申請書類を保管するなどが必要にある。そのため、申請書類に不備があると、申請者にとっても、受付業務を行う業務者にとっても、余計な時間や手間がかかってしまう。
【０００３】
特許文献１では、不備がある申請書類を安全に正しくかつ管理するための発明が開示されている。この発明では、不備のある申請書類ごとに不備確認コードを発行し、不備がある申請書類に設けられたバーコードと対応付けて管理することで、不備がある申請書類を安全に正しくかつ管理する。特許文献１に係る発明では、不備のある申請書類を安全に保管し正しく管理することで、不備のある申請書類の紛失などを防止できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２０１５－１８７８２１号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
本願では、申請書類の不備を減らすことを目的とする。不備がある申請書類を減らすことができれば、申請書類の受付業務の効率化だけでなく、申請者にとっても、余計な時間や手間がかからなくなる。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
上述した課題を解決する第１発明は、ユーザに提供する申請書様式を生成する装置であって、申請書類枚数を埋め込むフィールドを設けた申請書様式テンプレートを申請手続きごとに記憶する手段と、ユーザが選択した申請手続きの前記申請書様式テンプレートを用いる申請書の提出枚数と、前記申請書で必要となる添付書類の枚数から申請書類枚数を算出し、前記申請書様式テンプレートに設けた前記フィールドに前記申請書類枚数を埋め込んだ前記申請書様式を生成する申請書様式生成手段を備えた申請書様式提供装置である。
第１発明において、前記申請書様式生成手段は、ユーザに選択させる必要がある添付書類のリストを選択可能に表示し、ユーザが選択した添付書類に基づいて前記申請書類枚数を算出することが望ましい。
更に、第１発明において、前記フィールドとして、前記申請書類枚数をテキストで埋め込むテキストフィールドと前記申請書類枚数をエンコードしたバーコードを埋め込むバーコードフィールドを前記申請書様式テンプレートに設け、前記申請書様式生成手段は、前記申請書類枚数を表示するテキストを前記テキストフィールドに埋め込み、前記申請書類枚数をエンコードしたバーコードを前記バーコードフィールドに埋め込むことが望ましい。
【０００７】
第２発明は、ユーザに提供する申請書様式を生成する方法あって、申請書類枚数を埋め込むフィールドを設けた申請書様式テンプレートを申請手続きごとに記憶する手段を備えた装置が、ユーザが選択した申請手続きの前記申請書様式テンプレートを用いる申請書の提出枚数と、前記申請書で必要となる添付書類の枚数から申請書類枚数を算出するステップａ、前記装置が、前記申請書様式テンプレートに設けた前記フィールドに前記申請書類枚数を埋め込んだ前記申請書様式を生成するステップｂを含む申請書様式の提供方法である。
第２発明に含まれる前記ステップａにおいて、前記装置は、ユーザに選択させる必要がある添付書類のリストを選択可能に表示し、ユーザが選択した添付書類に基づいて前記申請書類枚数を算出することが望ましい。
第２発明において、前記フィールドとして、テキストを埋め込むテキストフィールドとバーコードを埋め込むバーコードフィールドを前記申請書様式テンプレートに設け、前記装置は、前記ステップｂにおいて、前記ステップａで算出した前記申請書類枚数を表示するテキストを前記テキストフィールドに埋め込み、前記ステップａで算出した前記申請書類枚数をエンコードしたバーコードを前記バーコードフィールドに埋め込むことが望ましい。
【発明の効果】
【０００８】
本発明は、ユーザが選択した申請手続きの申請書様式テンプレートを用いる申請書の提出枚数と、申請書で必要となる添付書類の枚数から算出した申請書類枚数を表示する申請書様式をユーザに提供することで、本願の課題を解決する。
また、ユーザによる添付書類の選択が必要な申請書があるため、この申請書の場合、ユーザに選択させる必要がある添付書類のリストを選択可能に表示し、ユーザが選択した添付書類に基づいて申請書類枚数を算出することが望ましい。
更に、申請書類枚数を視覚的にかつ機械的に読み取れるように、申請書類枚数を埋め込むフィールドとして、テキストを埋め込むテキストフィールドとバーコードを埋め込むバーコードフィールドを申請書様式テンプレートに設けることが望ましい。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
本実施形態に係る申請書様式提供装置のブロック図。
申請書様式提供装置の動作手順を示した図。
申請書様式提供装置が記憶する申請書様式テンプレートを説明する図。
申請書様式提供装置が生成する申請書様式を説明する図。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
ここから、本願で開示する本発明に係る実施形態について記載する。本実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明は、本実施形態に限定されるものではない。また、特に断りのない限り、図面は、本発明の理解を容易にするために描かれた模式的な図である。
（【００１１】以降は省略されています）

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