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公開番号2025001417
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-08
出願番号2023100999
出願日2023-06-20
発明の名称制御装置、制御方法、及び制御プログラム
出願人トヨタ紡織株式会社
代理人弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類G06Q 10/083 20240101AFI20241225BHJP(計算;計数)
要約【課題】移動中のユーザに商品を配送する。
【解決手段】制御装置(11)は、ユーザ(60)が希望する目的地に車両(10)が到着する到着時間と、車両に乗車して移動中であるユーザによって注文された商品をドローン(40)が車両に配送するための配送時間とに基づいて、車両が目的地に到着するまでにドローンが商品を車両に配送することが可能か判定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
コントローラを備える制御装置であって、
前記コントローラは、ユーザが希望する目的地に車両が到着する到着時間と、前記車両に乗車して移動中である前記ユーザによって注文された商品をドローンが前記車両に配送するための配送時間とに基づいて、前記車両が前記目的地に到着するまでに前記ドローンが前記商品を前記車両に配送することが可能か判定する、
制御装置。
続きを表示（約 820 文字）【請求項２】
前記コントローラは、前記車両が前記目的地に到着するまでに前記ドローンが前記商品を前記車両に配送することが可能であると判定された場合、前記車両の走行状態及び前記車両の走行環境のうち少なくとも一方に基づいて、前記ドローンから前記商品を受け取ることが可能か判定する、
請求項１に記載の制御装置。
【請求項３】
前記コントローラは、前記商品を受け取ることができないと判定された場合、前記車両の走行状態及び前記車両の走行環境のうち少なくとも一方に基づいて、前記ドローンから前記商品を受け取ることが可能となるタイミングを算出する、
請求項２に記載の制御装置。
【請求項４】
前記コントローラは、前記車両が前記目的地に到着するまでに前記ドローンが前記商品を前記車両に配送することが可能であると判定された場合、前記ユーザの希望に応じて前記ドローンから前記商品を受け取るタイミングを算出する、
請求項１に記載の制御装置。
【請求項５】
コントローラを備える制御装置に用いられる制御方法であって、
ユーザが希望する目的地に車両が到着する到着時間と、前記車両に乗車して移動中である前記ユーザによって注文された商品をドローンが前記車両に配送するための配送時間とに基づいて、前記車両が前記目的地に到着するまでに前記ドローンが前記商品を前記車両に配送することが可能か判定するステップを含む、
制御方法。
【請求項６】
ユーザが希望する目的地に車両が到着する到着時間と、前記車両に乗車して移動中である前記ユーザによって注文された商品をドローンが前記車両に配送するための配送時間とに基づいて、前記車両が前記目的地に到着するまでに前記ドローンが前記商品を前記車両に配送することが可能か判定する処理をコンピュータに実行させる制御プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、制御装置、制御方法、及び制御プログラムに関する。
続きを表示（約 1,200 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、ユーザが注文した商品をドローンを用いて配送する配送システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２０－９０１５２号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、特許文献１に記載された発明は、ドローンを用いてユーザの住居まで商品を配送するシステムであり、移動中のユーザに商品を配送することについては言及がない。
【０００５】
本開示の一態様は、移動中のユーザに商品を配送することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
上記の課題を解決するために、本開示の一態様に係る制御装置は、コントローラを備える制御装置であって、前記コントローラは、ユーザが希望する目的地に車両が到着する到着時間と、前記車両に乗車して移動中である前記ユーザによって注文された商品をドローンが前記車両に配送するための配送時間とに基づいて、前記車両が前記目的地に到着するまでに前記ドローンが前記商品を前記車両に配送することが可能か判定する。
【０００７】
上記の課題を解決するために、本開示の一態様に係る制御方法は、コントローラを備える制御装置に用いられる制御方法であって、ユーザが希望する目的地に車両が到着する到着時間と、前記車両に乗車して移動中である前記ユーザによって注文された商品をドローンが前記車両に配送するための配送時間とに基づいて、前記車両が前記目的地に到着するまでに前記ドローンが前記商品を前記車両に配送することが可能か判定するステップを含む。
【０００８】
上記の課題を解決するために、本開示の一態様に係る制御プログラムは、ユーザが希望する目的地に車両が到着する到着時間と、前記車両に乗車して移動中である前記ユーザによって注文された商品をドローンが前記車両に配送するための配送時間とに基づいて、前記車両が前記目的地に到着するまでに前記ドローンが前記商品を前記車両に配送することが可能か判定する処理をコンピュータに実行させる。
【０００９】
本開示の態様に係る制御装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを前記制御装置が備える各部（ソフトウェア要素）として動作させることにより前記制御装置をコンピュータにて実現させる制御プログラム、及びそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本開示の範疇に入る。
【発明の効果】
【００１０】
本開示の一態様によれば、移動中のユーザに商品を配送することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
（【００１１】以降は省略されています）

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