TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025000477
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-07
出願番号
2023100352
出願日
2023-06-19
発明の名称
半導体装置およびその製造方法
出願人
キオクシア株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01L
21/3205 20060101AFI20241224BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】配線内の異なる層の間での原子の拡散を抑制可能な半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】一の実施形態によれば、半導体装置は、第1絶縁膜を備える。前記装置はさらに、前記第1絶縁膜内で前記第1絶縁膜の側面および上面に設けられ、金属元素である第1元素を含む第1層と、前記第1絶縁膜内で前記第1層の側面および上面に設けられ、前記第1元素と異なる金属元素である第2元素と、前記第1元素および前記第2元素と異なる第3元素とを含む第2層と、を含む第1配線を備える。前記第2層は、前記第1層の側面に順に設けられた第1部分、中間領域、および第2部分を含む。前記中間領域内の前記第3元素の濃度は、前記第1部分内の前記第3元素の濃度よりも高く、かつ、前記第2部分内の前記第3元素の濃度よりも高い。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
第1絶縁膜と、
前記第1絶縁膜内で前記第1絶縁膜の側面および上面に設けられ、金属元素である第1元素を含む第1層と、前記第1絶縁膜内で前記第1層の側面および上面に設けられ、前記第1元素と異なる金属元素である第2元素と、前記第1元素および前記第2元素と異なる第3元素とを含む第2層と、を含む第1配線とを備え、
前記第2層は、前記第1層の側面に順に設けられた第1部分、中間領域、および第2部分を含み、
前記中間領域内の前記第3元素の濃度は、前記第1部分内の前記第3元素の濃度よりも高く、かつ、前記第2部分内の前記第3元素の濃度よりも高い、
半導体装置。
続きを表示(約 650 文字)
【請求項2】
前記第1部分、前記中間領域、および前記第2部分は、前記第1層の側面および上面に順に設けられている、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項3】
前記第2部分は、前記中間領域を介して前記第1部分と対向する部分と、前記中間領域を介さずに前記第1部分と対向する部分とを含む、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項4】
前記第1層は、前記第1配線内のバリアメタル層であり、前記第2層は、前記第1配線内の配線材層である、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項5】
前記第1元素は、Ti(チタン)である、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項6】
前記第2元素は、Cu(銅)である、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項7】
前記第3元素は、C(炭素)、N(窒素)、O(酸素)、S(硫黄)、またはCl(塩素)である、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項8】
前記第3元素は、非金属元素である、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項9】
前記第2層は、不純物元素として前記第3元素を含む金属層である、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項10】
前記中間領域内の前記第3元素の濃度は、前記第1部分内の前記第3元素の濃度、および/または、前記第2部分内の前記第3元素の濃度の5倍以上である、請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、半導体装置およびその製造方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
複数の層を含む配線を形成する場合、ある層内の原子が別の層に拡散することが問題となり得る。例えば、バリアメタル層内の金属原子が配線材層に拡散することが問題となり得る。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-016912号公報
特開2000-150647号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
配線内の異なる層の間での原子の拡散を抑制可能な半導体装置およびその製造方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
一の実施形態によれば、半導体装置は、第1絶縁膜を備える。前記装置はさらに、前記第1絶縁膜内で前記第1絶縁膜の側面および上面に設けられ、金属元素である第1元素を含む第1層と、前記第1絶縁膜内で前記第1層の側面および上面に設けられ、前記第1元素と異なる金属元素である第2元素と、前記第1元素および前記第2元素と異なる第3元素とを含む第2層と、を含む第1配線を備える。前記第2層は、前記第1層の側面に順に設けられた第1部分、中間領域、および第2部分を含む。前記中間領域内の前記第3元素の濃度は、前記第1部分内の前記第3元素の濃度よりも高く、かつ、前記第2部分内の前記第3元素の濃度よりも高い。
【図面の簡単な説明】
【0006】
第1実施形態の半導体装置の構造を示す断面図である。
第1実施形態の半導体装置の構造を示す拡大断面図である。
第1実施形態の半導体装置の製造方法を示す断面図(1/2)である。
第1実施形態の半導体装置の製造方法を示す断面図(2/2)である。
第1実施形態の半導体装置の構造を示す断面図である。
第1実施形態の半導体装置の製造方法を示す断面図(1/2)である。
第1実施形態の半導体装置の製造方法を示す断面図(2/2)である。
第1実施形態の比較例の半導体装置の製造方法を示す断面図である。
第1実施形態の半導体装置の特性を示すグラフである。
第1実施形態の半導体装置の特性を示す別のグラフである。
第1実施形態の半導体装置の特性を示す別のグラフである。
第1実施形態の半導体装置の特性を示す別のグラフである。
第2実施形態の半導体装置の構造を示す断面図である。
第2実施形態の半導体装置の製造方法を示す断面図(1/2)である。
第2実施形態の半導体装置の製造方法を示す断面図(2/2)である。
第2実施形態およびその比較例の半導体装置の特性を説明するための断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。図1~図16において、同一の構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
【0008】
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の半導体装置の構造を示す断面図である。
【0009】
本実施形態の半導体装置は、例えば3次元半導体メモリを備える。本実施形態の半導体装置は、後述するように、アレイチップ1を含むアレイウェハと、回路チップ2を含む回路ウェハとを貼り合わせることで製造される。
【0010】
アレイチップ1は、複数のメモリセルを含むメモリセルアレイ11と、メモリセルアレイ11上の絶縁膜12と、メモリセルアレイ11下の層間絶縁膜13とを備える。絶縁膜12は例えば、SiO
2
膜(シリコン酸化膜)である。層間絶縁膜13は例えば、SiO
2
膜とその他の絶縁膜とを含む積層膜である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
キオクシア株式会社
半導体装置
13日前
キオクシア株式会社
半導体装置
13日前
キオクシア株式会社
半導体記憶装置
14日前
キオクシア株式会社
半導体記憶装置
1日前
キオクシア株式会社
メモリデバイス
13日前
キオクシア株式会社
メモリシステム
13日前
キオクシア株式会社
半導体記憶装置
27日前
キオクシア株式会社
半導体記憶装置
1日前
キオクシア株式会社
半導体記憶装置
27日前
キオクシア株式会社
メモリシステム
今日
キオクシア株式会社
情報処理装置および方法
13日前
キオクシア株式会社
半導体ウェハの温度測定方法
13日前
キオクシア株式会社
半導体集積回路及び受信装置
1日前
キオクシア株式会社
半導体装置およびその製造方法
13日前
キオクシア株式会社
半導体装置およびその製造方法
1か月前
キオクシア株式会社
半導体装置およびその製造方法
1か月前
キオクシア株式会社
塗布処理装置、塗布膜形成方法
1日前
キオクシア株式会社
半導体装置およびその製造方法
1日前
キオクシア株式会社
情報処理装置及び情報処理方法
1日前
キオクシア株式会社
半導体装置およびその製造方法
1日前
キオクシア株式会社
半導体記憶装置及びその製造方法
今日
キオクシア株式会社
半導体記憶装置およびその製造方法
今日
キオクシア株式会社
メモリコントローラ、メモリシステム
13日前
キオクシア株式会社
半導体装置および半導体装置の製造方法
今日
キオクシア株式会社
半導体装置および半導体装置の製造方法
1か月前
キオクシア株式会社
半導体装置、および半導体装置の製造方法
今日
キオクシア株式会社
インプリント方法、及び半導体装置の製造方法
今日
キオクシア株式会社
露光装置、露光方法、及び半導体装置の製造方法
13日前
キオクシア株式会社
半導体記憶装置および半導体記憶装置の製造方法
13日前
キオクシア株式会社
メモリシステム
13日前
キオクシア株式会社
情報処理システム、情報処理方法、プログラム、および、記憶媒体
今日
キオクシア株式会社
メモリシステム、情報処理装置、情報処理システムおよびデータの再配置方法
20日前
キオクシア株式会社
パターン形状計測方法、パターン形状計測装置、および半導体装置の製造方法
今日
キオクシア株式会社
半導体集積回路、レイアウト設計システム、レイアウト設計方法、及びプログラム
今日
キオクシア株式会社
フォトマスクパターンの設計方法、フォトマスクの製造方法、およびフォトマスク
今日
個人
電波吸収体
22日前
続きを見る
他の特許を見る