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公開番号
2024180626
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-26
出願番号
2024182026,2021028804
出願日
2024-10-17,2021-02-25
発明の名称
注文管理装置、情報処理プログラム及び注文処理システム
出願人
東芝テック株式会社
代理人
弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類
G06Q
30/0601 20230101AFI20241219BHJP(計算;計数)
要約
【課題】1つの店舗で複数の受注代行サービスを併用する場合の店舗の負担を軽減する。
【解決手段】注文管理装置は、取得、管理、抽出、生成及び送信の各手段を備える。取得手段は、受注システムから、商品の注文に関してそれぞれ複数項目のデータをそれぞれ含んだ第1の受注データを取得する。抽出手段は、取得手段により取得された第1の受注データに含まれるデータ要素のうちから、予め定められた項目に関するデータ要素を抽出する。生成手段は、抽出手段により抽出されたデータ要素を含んだ第2の受注データを生成する。送信手段は、前記取得手段により取得された第1の受注データに、商品の提供タイミングとして将来のタイミングを指定するタイミング情報が含まれるならば、当該タイミング情報が表す提供タイミングに応じて定まるタイミングになるのを待って、生成手段により生成された第2の受注データを店舗システムに送信する。
【選択図】 図9
特許請求の範囲
【請求項1】
店舗に備えられる店舗システムとともに、前記店舗での商品提供の注文を受ける受注システムにより前記店舗での商品提供の注文に関して受けられる注文を処理する注文処理システムを構成する注文管理装置であって、
前記受注システムから、商品の注文に関してそれぞれ複数項目のデータをそれぞれ含んだ第1の受注データを取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された第1の受注データに含まれるデータ要素のうちから、予め定められた項目に関するデータ要素を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により抽出されたデータ要素を含んだ第2の受注データを生成する生成手段と、
前記取得手段により取得された第1の受注データに、商品の提供タイミングとして将来のタイミングを指定するタイミング情報が含まれるならば、当該タイミング情報が表す提供タイミングに応じて定まるタイミングになるのを待って、前記生成手段により生成された第2の受注データを前記店舗システムに送信する送信手段と、
を具備した注文管理装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記取得手段により取得された第1の受注データに、商品の提供タイミングとして将来のタイミングを指定するタイミング情報が含まれるならば、前記送信手段により第2の受注データが送信されるのよりも前に、提供タイミングの通知を伴って前記店舗システムに受注を通知する通知手段、
をさらに備える請求項1に記載の注文管理装置。
【請求項3】
前記取得手段は、複数の前記受注システムから、商品の注文に関してそれぞれ複数項目のデータをそれぞれ異なるフォーマットで含んだ第1の受注データを取得する、
請求項1又は請求項2に記載の注文管理装置。
【請求項4】
店舗に備えられる店舗システムとともに、前記店舗での商品提供の注文を受ける受注システムにより前記店舗での商品提供の注文に関して受けられる注文を処理する注文処理システムを構成する注文管理装置に備えられたコンピュータを、
前記受注システムから、商品の注文に関してそれぞれ複数項目のデータをそれぞれ含んだ第1の受注データを取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された第1の受注データに含まれるデータ要素のうちから、予め定められた項目に関するデータ要素を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により抽出されたデータ要素を含んだ第2の受注データを生成する生成手段と、
前記取得手段により取得された第1の受注データに、商品の提供タイミングとして将来のタイミングを指定するタイミング情報が含まれるならば、当該タイミング情報が表す提供タイミングに応じて定まるタイミングになるのを待って、前記生成手段により生成された第2の受注データを前記店舗システムに送信する送信手段と、
して機能させるための情報処理プログラム。
【請求項5】
店舗に備えられる店舗システムと、注文管理装置と、を具備し、
前記注文管理装置に設けられ、前記店舗での商品提供の注文を受ける受注システムより送信された第1の受注データを取得する取得手段と、
前記注文管理装置に設けられ、前記取得手段により取得された第1の受注データに含まれるデータ要素のうちから、予め定められた項目に関するデータ要素を抽出する抽出手段と、
前記注文管理装置に設けられ、前記抽出手段により抽出されたデータ要素を含んだ第2の受注データを生成する生成手段と、
前記注文管理装置に設けられ、前記取得手段により取得された第1の受注データに、商品の提供タイミングとして将来のタイミングを指定するタイミング情報が含まれるならば、当該タイミング情報が表す提供タイミングに応じて定まるタイミングになるのを待って、前記生成手段により生成された第2の受注データを前記店舗システムに送信する送信手段と、
前記店舗システムに設けられ、前記送信手段により送信された第2の受注データを受信すると、当該第2の受注データに基づく商品の提供の準備作業の開始を作業者に報知する報知手段と、
を具備する注文処理システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、注文管理装置、情報処理プログラム及び注文処理システムに関する。
続きを表示(約 2,500 文字)
【背景技術】
【0002】
飲食店等の店舗での飲食物等の商品の提供に関わる注文を受け付けるウェブサービス(以下、受注代行サービスと称する)は、例えばフードデリバリーサービスなどとして種々提供されている。
受注代行サービスには、商品提供のタイミングを注文者が任意に指定することを可能としているものがある。このような受注代行サービスでは、提供タイミングとして将来のタイミングが指定された注文であっても、当該の注文を受けたことに応じてそのことを店舗側へ通知するものとなっており、指定された提供タイミングで商品を提供するための管理は店舗において行わねばならなかった。
このような事情から、提供タイミングとして将来のタイミングが指定された注文に関する店舗側の負担を軽減できることが望まれていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-201804号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明が解決しようとする課題は、提供タイミングとして将来のタイミングが指定された注文に関する店舗側の負担を軽減できる注文管理装置、情報処理プログラム及び注文処理システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態の注文管理装置は、店舗に備えられる店舗システムとともに、店舗での商品提供の注文を受ける受注システムにより店舗での商品提供の注文に関して受けられる注文を処理する注文処理システムを構成する注文管理装置であって、取得手段、抽出手段、生成手段及び送信手段を備える。取得手段は、受注システムから、商品の注文に関してそれぞれ複数項目のデータをそれぞれ含んだ第1の受注データを取得する。抽出手段は、取得手段により取得された第1の受注データに含まれるデータ要素のうちから、予め定められた項目に関するデータ要素を抽出する。生成手段は、抽出手段により抽出されたデータ要素を含んだ第2の受注データを生成する。送信手段は、取得手段により取得された第1の受注データに、商品の提供タイミングとして将来のタイミングを指定するタイミング情報が含まれるならば、当該タイミング情報が表す提供タイミングに応じて定まるタイミングになるのを待って、生成手段により生成された第2の受注データを店舗システムに送信する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
一実施形態に係る注文処理システムの概略構成を示す図。
図1に示される注文管理サーバの要部回路構成を示すブロック図。
図2に示される受注データ領域に記憶される1つの管理データのデータ構造を模式的に示す図。
図1に示される受注サーバの要部回路構成を示すブロック図。
図1に示される店舗ステーションの要部回路構成を示すブロック図。
図5に示される注文データ領域に記憶される1つの注文管理データDABの構成を模式的に示す図。
図5に示されるプロセッサによる情報処理のフローチャート。
図5に示されるプロセッサによる情報処理のフローチャート。
図2に示されるプロセッサによる情報処理のフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、実施の形態の一例について図面を用いて説明する。なお、本実施の形態では、店内飲食が可能な飲食店で調理の上で提供される飲食品等の商品の注文を処理する注文処理システムを例に説明する。なお、飲食品等の調理は、商品を提供するための準備作業の一例である。この準備作業は、調理には限らず、例えば調理済みの商品又は既製商品等のパッケージング作業、調理前の段階の食材を調達する作業等、商品の注文があったことを確認するための受注確認の確認作業など、任意であってよい。また、注文処理システムで処理する注文の対象となる商品は、飲食品には限らず、商品を提供する店舗も飲食店には限らない。また、店舗が飲食店であるとしても、テイクアウト専門店などの店内飲食ができない飲食店であってもよい。
【0008】
図1は本実施形態に係る注文処理システム100の概略構成を示す図である。
注文処理システム100は、注文管理サーバ1、複数の受注システム2及び店舗システム3を含む。注文処理システム100は、店舗システム3を複数含んでもよい。注文管理サーバ1は、複数の受注システム2及び店舗システム3と通信ネットワーク200を介して通信可能である。通信ネットワーク200としては、典型的にはインターネット及び移動体通信網が用いられる。しかしながら通信ネットワーク200としては、インターネット、移動体通信網、LAN(local area network)、VPN(virtual private network)、公衆通信網などを、単独又は適宜に組み合わせて用いることができる。
【0009】
注文管理サーバ1は、複数の受注システム2で受けられた注文に関して、受注システム2から個別のフォーマットで送信される第1の受注データを収集して管理する。注文管理サーバ1は、第1の受注データに基づいて、店舗システム3での取り扱いに適したフォーマットの第2の受注データを生成して、この第2の受注データを店舗システム3に与えることで、受注システム2と店舗システム3とを仲介する仲介サービスを提供する。注文管理サーバ1は、注文管理装置の一例である。
【0010】
複数の受注システム2は、個別の受注代行サービスを提供する個別のサービス提供者により運営される。このため、複数の受注システム2の構成は個別に異なる。複数の受注システム2は、受注代行サービスを提供するための受注サーバ21をいずれも備える。しかしながら、これらの受注サーバ21が実行する情報処理は、個別の受注代行サービスに適応してそれぞれ異なる。
(【0011】以降は省略されています)
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