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公開番号2024180552
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-26
出願番号2024179663,2023111621
出願日2024-10-15,2017-11-07
発明の名称事故判定装置
出願人パイオニア株式会社
代理人弁理士法人レクスト国際特許事務所
主分類B60R 21/00 20060101AFI20241219BHJP(車両一般)
要約【課題】移動体に生じた衝撃に基づいて事故が発生したかどうかを判定する事故判定装置において、移動体が位置する領域の属性に応じて適切に判定を行うことができる事故判定装置を提供する。
【解決手段】移動体に生じた衝撃に基づいて移動体に事故が発生したかどうかを判定する事故判定装置であって、移動体に生じた衝撃を検出する衝撃検出部と、衝撃検出部により検出された衝撃の衝撃値と判定閾値とを比較して、移動体に事故が発生したかどうかを判定する事故判定部と、移動体が位置する領域の領域属性に応じて、判定閾値を設定する閾値設定部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
移動体に生じた衝撃に基づいて前記移動体に事故が発生したかどうかを判定する事故判定装置であって、
前記移動体に生じた衝撃を検出する衝撃検出部と、
前記衝撃検出部により検出された衝撃の衝撃値と判定閾値とを比較して、前記移動体に事故が発生したかどうかを判定する事故判定部と、
前記移動体が位置する領域の領域属性に応じて、前記判定閾値を設定する閾値設定部と、
を備えることを特徴とする事故判定装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、事故判定装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
車両等の移動体に事故が発生した場合に、事故が発生したことをサーバ装置に自動的に通知する事故通報システムが提案されている。このような事故通報システムでは、例えば車両に搭載された端末装置が車両に発生した衝撃を検知し、検知された衝撃の大きさ(衝撃値)に基づいて事故が発生したか否かを判定する。そして、事故が発生したと判定した場合には、端末装置は、無線通信により外部のサーバ装置に事故発生の事実及び事故の発生場所を通報する(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-266294号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記した従来技術では、所定の閾値以上の大きさの衝撃を検出した場合に、事故が発生したと判定して通報する。しかし、実際には、通常走行中であっても移動体に衝撃は生じ、その大きさは路面の凹凸、カーブ、傾斜の具合などにより異なる。このため、移動体が位置している領域によっては、事故が発生したかどうかを判定することが困難な場合があるという問題があった。特に、駐車場内においては、衝撃が比較的小さい事故が発生するため、道路上と同じ閾値を用いた場合、事故を検出することができないという問題があった。
【0005】
本発明が解決しようとする課題としては、移動体に生じた衝撃に基づいて事故が発生したかどうかを判定する事故判定装置において、移動体が位置する領域の属性に応じて適切に判定を行うことが困難であるという問題が一例として挙げられる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に記載の発明は、移動体に生じた衝撃に基づいて前記移動体に事故が発生したかどうかを判定する事故判定装置であって、前記移動体に生じた衝撃を検出する衝撃検出部と、前記衝撃検出部により検出された衝撃の衝撃値と判定閾値とを比較して、前記移動体に事故が発生したかどうかを判定する事故判定部と、前記移動体が位置する領域の領域属性に応じて、前記判定閾値を設定する閾値設定部と、を備えることを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施例1の事故判定装置及びサーバ装置の構成を示すブロック図である。
実施例1の事故判定処理の処理動作を示すフローチャートである。
実施例2の事故判定装置の構成を示すブロック図である。
実施例2の事故判定処理の処理動作を示すフローチャートである。
実施例3の閾値テーブルを模式的に示す図である。
実施例4の事故判定装置及びサーバ装置の構成を示すブロック図である。
実施例4の閾値テーブルを模式的に示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施例について、図面を参照して説明する。なお、以下の各実施例における説明及び添付図面においては、実質的に同一又は等価な部分には同一の参照符号を付している。
【実施例】
【0009】
図1は、実施例1の事故通報システムの構成を示すブロック図である。事故通報システムは、サーバ装置20及び複数の事故判定装置10-1~10-n(nは2以上の整数)から構成される。
【0010】
事故判定装置10-1~10-nは、例えば車両等の移動体(以下、単に車両と称する)に搭載されるナビゲーション装置であり、サーバ装置20との間で無線通信を行う。事故判定装置10-1~10-nは同様の構成を有するため、以下の説明では、これらを事故判定装置10として一般化し、その構成及び動作について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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