TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024179955
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-26
出願番号
2023099305
出願日
2023-06-16
発明の名称
配達支援装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G06Q
10/083 20240101AFI20241219BHJP(計算;計数)
要約
【課題】荷物の再配達になる可能性を低くできる配達支援装置を提供すること。
【解決手段】配達支援装置30は、顧客の日常のスケジュールが登録されている第1データベース41と、配送車の荷物の配送スケジュールが登録されている第2データベース42とを備えている。配達支援装置30の制御装置32は、顧客の日常のスケジュールと配送車の荷物の配送スケジュールとに基づいて配達場所及び配達日時を設定することと、当該配達場所及び当該配達日時を顧客に提案することとを実行する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
配送車を用いた荷物の配達サービスを受ける顧客への荷物の配達を支援する配達支援装置であって、
前記顧客の日常のスケジュールが登録されている第1データベースと、
前記配送車の荷物の配送スケジュールが登録されている第2データベースと、
制御装置と、を備え、
前記制御装置は、
前記顧客の日常のスケジュールと前記配送車の荷物の配送スケジュールとに基づいて、前記配送車が前記顧客に荷物を届ける配達場所及び配達日時を設定することと、
当該配達場所及び当該配達日時を前記顧客に提案することと、を実行する
配達支援装置。
続きを表示(約 760 文字)
【請求項2】
前記顧客に荷物を受け渡す場所の候補が前記顧客毎に登録されている第3データベースを備え、
前記制御装置は、前記配達場所及び前記配達日時を設定する場合、前記顧客の日常のスケジュールと前記配送車の荷物の配送スケジュールとに基づいて、前記候補の中から1つの候補を前記配達場所として選択し、当該配達場所に前記配送車が向かうことのできる日時を前記配達日時として設定する
請求項1に記載の配達支援装置。
【請求項3】
前記制御装置は、
前記配達場所及び前記配達日時を設定する場合、
前記顧客の自宅を前記配達場所として設定したと仮定した場合における前記配達日時が、現在の日時よりもあとの所定日時以前になるときには、前記顧客の自宅を前記配達場所として設定し、当該配達場所に前記配送車が向かうことのできる日時を前記配達日時として設定する一方、
前記顧客の自宅を前記配達場所として設定したと仮定した場合における前記配達日時が、前記所定日時よりもあとになるときには、前記顧客の自宅以外の場所を前記配達場所として設定し、当該配達場所に前記配送車が向かうことのできる日時を前記配達日時として設定する
請求項1に記載の配達支援装置。
【請求項4】
前記所定日時は、前記顧客によって設定された日時である
請求項3に記載の配達支援装置。
【請求項5】
前記制御装置は、前記配達場所及び前記配達日時を設定する場合、前記顧客の日常のスケジュールと、前記配送車の荷物の配送スケジュールと、前記荷物の大きさ及び重量と、に基づいて前記配達場所及び前記配達日時を設定する
請求項1~請求項4のうち何れか一項に記載の配達支援装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、配達支援装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、配達サービスを受ける顧客のスケジュールに基づいて指定した荷物の再配達の希望日時を顧客に通知する配達物通知システムを開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-292162号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
顧客が外出の多い顧客である場合には、上記のシステムで指定された上記日時に配達員が顧客の自宅に出向いても当該顧客が再び不在であるおそれがある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するための配達支援装置は、配送車を用いた荷物の配達サービスを受ける顧客への荷物の配達を支援する装置である。当該配達支援装置は、前記顧客の日常のスケジュールが登録されている第1データベースと、前記配送車の荷物の配送スケジュールが登録されている第2データベースと、制御装置と、を備えている。前記制御装置は、前記顧客の日常のスケジュールと前記配送車の荷物の配送スケジュールとに基づいて、前記配送車が前記顧客に荷物を届ける配達場所及び配達日時を設定することと、当該配達場所及び当該配達日時を前記顧客に提案することと、を実行する。
【発明の効果】
【0006】
上記配達支援装置は、荷物の再配達になる可能性を低くできるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、実施形態の配達支援装置と、配達サービスを受ける顧客が所有する情報端末とを示す構成図である。
図2は、図1の配達支援装置が備える第1データベースに登録されている情報の一例を示す図である。
図3は、図1の配達支援装置が備える第2データベースに登録されている情報の一例を示す図である。
図4は、図1の配達支援装置が備える第3データベースに登録されている情報の一例を示す図である。
図5は、荷物の配達場所及び配達日時を顧客に提案する際の処理の流れを示すシーケンス図である。
図6は、図1の配達支援装置が備える制御装置によって実行される一連の処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、配達支援装置の一実施形態を図1から図6に従って説明する。
図1は、配達支援装置30と複数の情報端末10とを図示している。情報端末10は、配送車を用いた荷物の配達サービスを受ける顧客が所有する電子機器である。情報端末10は、通信ネットワーク100を介して配達支援装置30と各種の情報の送受信が可能である。情報端末10としては、例えば、スマートフォン、タブレット端末及びパーソナルコンピュータを挙げることができる。
【0009】
<情報端末>
情報端末10は、ユーザインタフェース11と処理回路15とを備えている。ユーザインタフェース11は、表示画面と操作部とを有している。処理回路15の一例は電子制御装置である。処理回路15は、ユーザによって操作部が操作された場合、その操作に応じた処理を実行する。そして、処理回路15は、当該処理の実行結果を示す情報を通信ネットワーク100を介して配達支援装置30に送信させる。また、処理回路15は、通信ネットワーク100を介して配達支援装置30から情報を情報端末10が受信した場合、受信した情報をユーザインタフェース11の表示画面に表示させる。
【0010】
<配達支援装置>
配達支援装置30は、通信機31と、制御装置32と、第1データベース41と、第2データベース42と、第3データベース43とを備えている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
物品
24日前
個人
認証システム
1か月前
個人
自動精算システム
17日前
個人
保証金管理システム
1か月前
個人
救急搬送システム
24日前
個人
管理サーバ
3日前
個人
鑑定証明システム
1か月前
キヤノン株式会社
印刷装置
17日前
個人
技術マッチングシステム
1か月前
個人
生成AIとの常時接続システム
24日前
株式会社MRC
集客システム
1か月前
個人
VRによる人体各部位の立体化
3日前
個人
未来型家系図構築システム
12日前
トヨタ自動車株式会社
推定装置
10日前
株式会社SEKT
文字認識装置
13日前
キヤノン株式会社
印刷制御装置
1か月前
個人
コンテンツ開示順位判定システム
19日前
キヤノン株式会社
印刷管理装置
1か月前
株式会社ネットブリッジ
展示販売装置
1か月前
株式会社COLORS
表示装置
18日前
トヨタ自動車株式会社
分析装置
1か月前
キヤノン株式会社
情報処理装置
5日前
キヤノン電子株式会社
業務管理システム
17日前
トヨタ自動車株式会社
表認識装置
12日前
ミサワホーム株式会社
プログラム
1か月前
個人
文字入力方法、文字入力プログラム
1か月前
ローム株式会社
ソース機器
24日前
個人
情報処理装置およびプログラム
3日前
個人
後払いポイントシステム「先用後利」
1か月前
トヨタ自動車株式会社
作業評価装置
24日前
トヨタ自動車株式会社
作業評価装置
10日前
トヨタ自動車株式会社
車載機
1か月前
トヨタ自動車株式会社
作業評価装置
1か月前
株式会社LIFE
送迎管理システム
1か月前
トヨタ自動車株式会社
記号識別方法
5日前
株式会社インザック
コンピュータシステム
1か月前
続きを見る
他の特許を見る